表題作『二壜の調味料』を読んで、ちょっと感動した!
小学校の高学年の頃読んだ雑誌に、世界の傑作トリックを集めた読み物付録が付いていて、その中にこの気持ち悪いトリックが紹介されていたのだ!!
私が長年探し求めていたトリックがこんな所にあったのね!と、しばし感慨にふけりました。
ブラウン神父の有名なトリック「木の葉を隠すのは森の中」も、オリエント急行の有名なトリックも、皆この付録に載っていて、すごく印象深かったので、原作とバッタリ出会った時は嬉しかったなぁ。
さて、この「二壜の調味料」はとても有名な作品のようだ。すごく短いのですぐ読める。後味の悪さは強烈で、一度読んだら忘れる事ができない。
しかし…たかだか200ポンドのために、犯人はそこまでやるか!?とも思う。証拠を隠滅し終わった犯人はすでに精神的には廃人だろう。
他には『新しい名人』ちょっとSFチック。『演説』イギリスの貴族には、そんな制約があたのか。『アテーナーの楯』ミステリとファンタジーの融合…が面白い。
小学校の高学年の頃読んだ雑誌に、世界の傑作トリックを集めた読み物付録が付いていて、その中にこの気持ち悪いトリックが紹介されていたのだ!!
私が長年探し求めていたトリックがこんな所にあったのね!と、しばし感慨にふけりました。
ブラウン神父の有名なトリック「木の葉を隠すのは森の中」も、オリエント急行の有名なトリックも、皆この付録に載っていて、すごく印象深かったので、原作とバッタリ出会った時は嬉しかったなぁ。
さて、この「二壜の調味料」はとても有名な作品のようだ。すごく短いのですぐ読める。後味の悪さは強烈で、一度読んだら忘れる事ができない。
しかし…たかだか200ポンドのために、犯人はそこまでやるか!?とも思う。証拠を隠滅し終わった犯人はすでに精神的には廃人だろう。
他には『新しい名人』ちょっとSFチック。『演説』イギリスの貴族には、そんな制約があたのか。『アテーナーの楯』ミステリとファンタジーの融合…が面白い。