この本、以前、新聞の書評欄に載っていたので、読みたいと思っていたのだ。偶然、図書館の書架で見つけ、借りる。とっても面白い!
この本では、女性の嫌な部分を「女」として表記。その特徴を箇条書きにしている。
○自分より恵まれた女性に嫉妬し、その足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとする。
○裏表がある。(中略)「それ、かわいいね」などと本人には言いつつ、裏では「ださいよね」などと言ったりする。
○男性の前で「かわいい女」「頼りない女」を演じる。
○他の女性を差し置いて、自分だけが好かれようとする。
○恋人ができると変身する。すべてが恋人優先になり、他の女友達には無礼としか思えない態度をとるようになる。
○すぐに群れたがる。「群れ」の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。
○自分は自分、他人は他人、という見方をすることが苦手。自分とは違う意見やライフスタイルを持つ相手を尊重できず「自分が否定された」とみなし、そういう人を敵ととらえる。
○感情的に「敵」「味方」を決め、自分をちやほやしてくれる人には限りなく尽くす一方、自分の敵に対しては、とことん感情的に攻撃する。その感情的攻撃は(中略)主語は「私は」ではなく「普通は」「常識的には」など。
○陰口やうわさ話、つまり他人についてのネガティブな話が好き。
○ストレートに話さず、間接的であいまいな話し方をして「ねぇ、わかるでしょう」というような態度をとる。そして、分かってもらえないと機嫌を損ねる。
○「お母さんぶり」「お姉さんぶり」をする。(中略)悪気はなくても、意見の押し付けをしたり、決めつけをしたりする。
アハハ、笑った、笑った。あまりにも自分に当てはまることが多くて、大笑いした。
この本は、そういった女性の嫌な部分をどうやってスルーするか、自分から無くしていくか、の具体的な方法を書いてある指南書。
でも、読み進めていくうちに、だんだん飽きてきた。そんな嫌な部分を多く持つ「女」から、心が美しい素敵な「女性」になったとして、そんなに素晴らしいことだろうか? 確かに、三面記事に載るような事件は減るだろうが、そんな素敵な「女性」ばかりになったら、文学も音楽も絵画も、なにもかもつまらなくなってしまうだろうね。
この本では、女性の嫌な部分を「女」として表記。その特徴を箇条書きにしている。
○自分より恵まれた女性に嫉妬し、その足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとする。
○裏表がある。(中略)「それ、かわいいね」などと本人には言いつつ、裏では「ださいよね」などと言ったりする。
○男性の前で「かわいい女」「頼りない女」を演じる。
○他の女性を差し置いて、自分だけが好かれようとする。
○恋人ができると変身する。すべてが恋人優先になり、他の女友達には無礼としか思えない態度をとるようになる。
○すぐに群れたがる。「群れ」の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。
○自分は自分、他人は他人、という見方をすることが苦手。自分とは違う意見やライフスタイルを持つ相手を尊重できず「自分が否定された」とみなし、そういう人を敵ととらえる。
○感情的に「敵」「味方」を決め、自分をちやほやしてくれる人には限りなく尽くす一方、自分の敵に対しては、とことん感情的に攻撃する。その感情的攻撃は(中略)主語は「私は」ではなく「普通は」「常識的には」など。
○陰口やうわさ話、つまり他人についてのネガティブな話が好き。
○ストレートに話さず、間接的であいまいな話し方をして「ねぇ、わかるでしょう」というような態度をとる。そして、分かってもらえないと機嫌を損ねる。
○「お母さんぶり」「お姉さんぶり」をする。(中略)悪気はなくても、意見の押し付けをしたり、決めつけをしたりする。
アハハ、笑った、笑った。あまりにも自分に当てはまることが多くて、大笑いした。
この本は、そういった女性の嫌な部分をどうやってスルーするか、自分から無くしていくか、の具体的な方法を書いてある指南書。
でも、読み進めていくうちに、だんだん飽きてきた。そんな嫌な部分を多く持つ「女」から、心が美しい素敵な「女性」になったとして、そんなに素晴らしいことだろうか? 確かに、三面記事に載るような事件は減るだろうが、そんな素敵な「女性」ばかりになったら、文学も音楽も絵画も、なにもかもつまらなくなってしまうだろうね。