大好きな本・読んだ本
「パサライトシングル、フリーター、専業主婦に未来は無い」という恐ろしい帯が付いていて、思わず手にとってしまった。
本当は別の本を借りようと図書館にやってきたが、調べると２５人待ちの表示が出てゲンナリ。そのまま帰ろうかとも思ったが、せっかく来たのだからと、図書館内をブラついて見つけた本。
……自分に依存してくる家族メンバーが増えるというリスク。家族を形成（結婚や出産）したり、今まで元気だった家族が依存者になったり（要介護、要扶養となる）一緒に生活したり（親の再同居）することによってもたらされる生活水準の低下……
一昔前だったら、たとえ心の中で思っていても決して口外できない文章。
でも、これからは、こういったリスクをしっかり考え、納得して結婚なり同居しなければならないということか。うーん、きびしいね。
この山田昌弘氏は、東京学芸大学で家族社会学を教えていらっしゃるが、講義の前に「人口学者によると、今の２０歳の人は２０％が生涯未婚で、結婚した人の３割は離婚すると予想されている」という脅しをかけるそうだが、果たしてそうなるのだろうか？
その時になってみなければ分からないですね。
「パサライトシングル、フリーター、専業主婦に未来は無い」という恐ろしい帯が付いていて、思わず手にとってしまった。
本当は別の本を借りようと図書館にやってきたが、調べると２５人待ちの表示が出てゲンナリ。そのまま帰ろうかとも思ったが、せっかく来たのだからと、図書館内をブラついて見つけた本。
……自分に依存してくる家族メンバーが増えるというリスク。家族を形成（結婚や出産）したり、今まで元気だった家族が依存者になったり（要介護、要扶養となる）一緒に生活したり（親の再同居）することによってもたらされる生活水準の低下……
一昔前だったら、たとえ心の中で思っていても決して口外できない文章。
でも、これからは、こういったリスクをしっかり考え、納得して結婚なり同居しなければならないということか。うーん、きびしいね。
この山田昌弘氏は、東京学芸大学で家族社会学を教えていらっしゃるが、講義の前に「人口学者によると、今の２０歳の人は２０％が生涯未婚で、結婚した人の３割は離婚すると予想されている」という脅しをかけるそうだが、果たしてそうなるのだろうか？
その時になってみなければ分からないですね。
「４０前後まだ美人？」読んでみようと思います。
地味な人ですものね。でも、なにげない日々を丁寧に、きちんと、一生懸命いきている岸本さんに、励まされています。
少し前までは家族って、不測不満や悩みを最終的に聞いてくれるところだったと思うのですが、淋しいな～と思います。
今、家に子供がいて、仕事が終わって疲れて帰って「グター」となっていても、隣で子供が同じように「グター」となって親の姿を見せ付けてくれたり、妻に叱られたりするので、独身時代の気楽さで寝転っていることもできません。そんな時に、負担だなって感じたりすることも確かにありますが、まだまだどんなリスクがあったとしても、家族の絆が一番、切れたら終わりというようなことを信じたいなと感じています。
毎日チェックしてないので、気がつくのが遅くなり、ごめんなさい。
「家族というリスク」題名がショッキングですね。
しかし、依存されることばかり問題視していますが、自分が依存する立場になることもある訳ですから、「ギブ アンド テイク」というふうに考えたらいいと思うのですが、それは古い考えのようです。