nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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ケアマネジャーの役割の説明

2007-07-06 19:32:23 | ケアマネジメント
業界外の人にケアマネジャーの役割を説明する時、大抵制度の話をするが、それで説明仕切れているか疑問に思うことがある。
ケアマネジャーを失礼だがTV受信機にたとえることがある。介護サービスを利用するのはケアマネジャーのケアプランがもとになっているわけで、TVを見るにはTV受信機があってそこに各放送局の番組が受信、映像としてみることができる。
視聴者―――TV受信機―――放送局からの番組
お客様―――ケアマネジャー―――介護サービス
という具合。
番組にはスポンサーがついています、介護保険の財政ですね
国営放送があります、受信料を支払います、介護給付の自己負担分ですね
という説明をします。
ここで話が終われば単なるケアマネジャーの役割、位置の説明。

TVでも最近は有線、ケーブルTV、オンデマンド、DVD、ビデオ、ゲームさらにはネット利用も、と多種多様、単に放送番組を見るという利用ではなくなってきた。
同じこと、ケアマネジャーも。
介護サービスだけですか、地域の協力も、医療も、NPOも考えましょうよ、などなど。

もっと進化したTV、視聴者の考えを反映して、視聴者が見たいものを映像化するTV。
この機能もしかしてアセツメントでは、ケアマネジャーがお客様の前で情報収集と分析し、今一番欲しいものを提供する。

TVでは娯楽番組もあれば囲碁将棋の中継や問題解説、体操番組最近ではビリーなんとかキャンプなど、料理番組もある。
これはディのメニューですか、体操など介護予防そのもの。まさにTVとケアマネジャーの類似を見る(決してケアマネジャーを物としてみているわけでありません、念のため)。
しかしTVの限界は視聴者が何を見たいかを的確に把握できないこと。
ケアマネジャーはそれができること、ここが物とケアマネジャーの違い。
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急ぎ仕事のミス

2007-07-06 15:16:18 | 経営
急ぎの仕事で失敗。
は、多い、だから、余裕をもって、事前の準備を入念にということになる。
ある業界の人に仕事を依頼しました。こちらは製作まで時間がないという事情。
先方は知人の紹介という事情。
ここでのミス、お互いの認識を十分にしなかったことで、その後の作業に齟齬がきたす、
依頼内容と異なるものを提示、提示日に連絡なし、コンセプトの行き違いで、
お互い見ているものが違い、最終、不満の残る仕事。

今回の反省、
急ぎでの仕事は十分に注意する
知人の紹介を鵜呑みにしない、自分の目で判断する(当たり前か)
社内体制、事務処理を規格化、明確化する
以上、当たり前のことでした。真に痛恨のミス。
創立間近な会社だから被害が少なくてすんだ。大きな組織になっていたらその影響は大きなものになったと思う。
そういう意味ではいい経験、勉強と思う。
しかし、2度と同じミスは犯せない。同じことをしない工夫をしなければ、対策を立てること。
それが今回のお勉強。

時間に追われて運転する場合でも同じ。いい結果は生まれない。
あわてて運転するより相手に連絡、遅刻の旨、つたえ余裕を持つことのほうが結果はいい。
怒られても、事故をおこすことより、間違った仕事をするより、いい。
事故、間違った仕事の修正は多くの時間と作業を必要とする。
怒られるのはその時で収まる(反省材料・事後対策が肝心)。
急ぎの仕事は慎重に、でした。
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手すりの難しさ

2007-07-06 12:21:11 | Weblog
数日の埋め合わせ
手すりが必要かの判断はやはり難しい。
手すりの取り付けは手すりを使う人の行動を制約する。
伝え歩きできる人に対して手すりの効用は、
安全を考慮すると必要かも、予後の回復を期待するときの対応を考慮すると必ずしも是とはならないか、他の環境での適応を考慮すると外出行動を制限することになりやしないか、転倒の危険性を除去できるか、手すりだけで解決できるか、照明は、考慮する項目は多い。
家具全体を狭めることで転倒を防ぐことはできないか、足元の整理では不十分か、
サービス利用の優先順位はどうか、ディ利用で、ヘルパー利用で、訪問リハで、予後の変化と見比べて。
そして取り付けた後の変化は確認しているか
手すり取り付けで解決できる部分とできない部分、取り付け後解決部分はほんとに解決できたか、取り付けたことによる新たな問題の発生はないか
手すり取り付けの前提は「なぜ取り付けるのか」「その結果をどう見ているか」の視点。
家族関係、社会との接点維持、今後の介護計画の進展、全体から判断するという視点。
前提はやはりアセツメントという結論に。

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「医療福祉機器の困った現状」というコメント

2007-07-06 11:56:41 | 経営
突然の体調不良でここ2日更新をしませんでした。
健康に自信があったのだが、過労かも?
経営者にとってはあってはならないことと自戒しております。
自己管理ができない経営者は社員に不安を与えます、社員の不安はお客様に対するケアマネジメントに影響を及ぼします。
今回のことは深く反省です。
そこで気になる記事がありました。日経BPネットというサイト(日経BP社運営)に橋本久義氏のコラム「ものづくり街道 よりみちツーリング」7月5日掲載
「医療福祉機器の困った現状」です。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070702/128853/(ページ閲覧は会員登録が求められると思います)
趣旨は従来から言われていたこと、福祉用具は高い、満足するものがない、合うものがない、
開発体制の不備などです。
橋本氏の指摘はごもっとも。
われわれはこの業界にいるのでこの業界の常識にいつの間にか慣らされてしまうのかもしれない。
制度の中で仕事をするのでその中だけで物事を見ようとする傾向にどうしてもなってしまう。
我々のお客様は何も介護保険の範疇だけで捕らえられるはずはなく、いろんな関わりの中で生活をしているはず、であるならば我々もそのお客様のいろんなかかわりを考慮に入れながら解決策を探る、というのが我々の姿勢ではないか、とまず思った次第。

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