nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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防犯笛と防犯ブザー

2007-07-17 17:30:13 | 雑感
多様なサービスが欲しい、居宅もです、他のサービスと併設の居宅もあり、総合的サービスを提供する事業所もあり、そして単独の専業の居宅もあっていい。
で、19年7月16日朝刊31面の日経。「防犯ブザー『面倒』それなら・・・」に防犯ブザーを持ちたがらない子がいて、その理由を聞くと面倒くさいんだそうだ。そこでその子の親は考えた、防犯笛。
首からかける、大きめな笛でシールなど貼れる、オリジナル笛に変身、愛着がわく、と。
いいとこ。安い、濡れても故障しない、電池切れしない。
わるいとこ。実際の時に吹けるか、大きな音が出せるか。
でも、防犯ブザーでない防犯笛という選択肢もあり。

メーカーの発想とは違う(マーケティングと顧客情報との乖離)お客様の存在。
使用する者が欲しいものを提供することの大切さ。
そんなことを示唆する記事です。
ケアマネジメントも心しないと考え違いをしているかも、しかも、そのことに気がついていない。としたら、
お客様に申し訳ないと思う。
1人のお客様にとって担当のケアマネジャーは1人、そのケアマネジャーが検討違いのプランをつくったら、修正は効かない。
そのお客様はそういうものと思う、でも、もっと、本当は、こうなんだけど、と。
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多職種参加アセツメント

2007-07-17 10:41:46 | ケアマネジメント
多職種参加アセツメント、引き続き。
アセツメント表によることで当然ながら介護保険制度では多職種参加は想定していない、精度を上げようと画策しているわけ、これも以前書きましたが質と規格の違い、規格は業務の前提、質はお客様への答え。

で、アセツメントに多職種に人に参加してもらうには、費用がネック。

介護サービスの範疇で考えると訪問看護とか住改とか事業者にお願いする形、当然その後のサービス利用を見込んでのアセツメント参加に。費用はそこだけでは発生しないが、その後のサービス利用という足枷が発生する。
介護サービス事業者にアセツメント参加を依頼するメリット・デメリットですね。

医療関係機関に依頼すると費用を考慮することに、医師の居宅管理療養指導がつかえるのか、いや、医療保険の在総診でいくのか。訪看も医療からか、通所リハのOPでいくのか、医療の家屋調査でやるか、管理栄養指導、服薬管理指導など処方箋でいくのか、
医療制度の利用では医療機関の理解は得やすいが、お客様・患者に自己負担が生じるので費用負担の理解が不可欠。
しかし、自己負担を求める以上、確実なアセツメント、ケアマネジメントが求められるので実効性は高まる。
医療機関に依頼するときのメリット・デメリット。

どの方法を選ぶか、悩ましいが、
お客様にとって最良な方法を考える、確実なケアマネジメントを考える、ここに基準があると思う。

いずれも挑戦であることに間違いない、確実に成果が上がる方法であるならば挑戦する価値がある。
誰かが行わなければ一歩も前に進まない、使命感を持って。
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