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療養病床転換枠考慮せず

2007-07-22 23:09:58 | 経営
療養病床転換:介護施設の定員枠撤廃・厚労省方針
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070721k0000e040064000c.html
MSN.ニュース7月21日15時という記事が掲載。
療養病床の削減を図るため第四期介護保険事業計画で、療養病床から転換する介護施設について定員枠を設けない方針を決めたという。

この意味を今朝から考えていたがどうやら医療費削減の選択肢があまりないので、とにかく介護施設に療養病床を転換して医療費を抑制する、そして次に介護施設の費用の削減の方法をとるという構想のように思える。

医療保険費削減の選択肢はそれほど多くはない、そこで医療費用の大きな部分を占めている老人医療費用の削減を考える時、治療目的でない療養病床の削減で行うという方法をとった。

医療費削減の方法はすでに実施済みでこれ以上の有効な手段が見当たらない、とにかく医療費を抑制する必要があり、まず、医療費の抑制を行う、そのために介護費用が増加しても、介護費用の削減の方法は医療費用の削減方法より選択肢が多いのでまず医療費用を減しておいて次に介護費用の削減を行うという構想のようのである。

介護保険においては在宅・施設という大きなカテゴリーがあるので、まずここで選別することで介護費用の誘導が可能、在宅もホスピス、在宅での見取りという選択肢もあり、介護費用を抑制する方法はいくつかあると思っているのではないだろうか。

施設サービスは大きな影響が予想されるし、在宅サービスもより高度な内容を要求されることであろう。

今のブームで物事を考え判断すると経営上大きな過ちを犯すような気がしてならない、
そう考えるの私だけだろうか。
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