nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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選択と集中

2007-07-12 19:51:14 | 経営
選択と集中、ひところ話題になったことですが、いま、介護業界はまさに選択と集中に取り組む時期ではないかと思う。

介護保険発足時のビジネスプランは複合的に総合的にサービスを構築しone stopでお客様の需要にお答えする、でした。

いま6年目で制度の改正もあり、自分の法人の強みと弱みを分析し、今後の事業方向の検討のなかでサービスを特化するのか、汎用サービスの選択を迫られている。むやみやたらになんでもやればいい、といいうビジネスプランでは、これからの保険財政と需要の増加のバランスで規定される制度改革の試練は乗り越えられない(制度以前に高齢ケアとはという根本の理念が大事、前提と考える)。

営利法人に限られた話ではなく社福もNPOも同じ土俵で商売をしている以上、避けられないこと、事業の経営者は単に介護報酬がどうの、とか言う前に事業の構築を検討しなければ、経営者とはいえないと思う。

明らかに発足当時といまとでは事業の性格は違ってきています。敏感に感じ取って事業の方向を見極め、リードしていかないと、その先にあるのは失敗。

制度に寄りかかって事業を展開しているのは介護事業者の姿ではないでしょう、制度を運用し事業を実際に展開しているのは事業者ですから、経営者の責任は重いです。

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1人ケアマネの長所短所

2007-07-12 11:25:28 | ケアマネジメント
1人ケアマネはある面気楽だと思う、自分の最良で業務遂行、面倒な上司もいない。
そういう面ではケアマネがリラックスしている状態でお客様に接しているだろうから、お客様にとってもある意味余裕をもった対応が望める。
一方で独りよがりに陥ることは警戒しないと、常に見つめるという意識を持たないといつの間にか自分だけのやり方に終始してしまう恐れもある。
外部の人とどれだけ話しこめるかというのも1つの解決策、研修もいいかもしれない。
1人ケアマネでいいこともあるが、自己啓発に努めないと結局はお客様にいいプランを提示できなくなる時期がくることを心配します。
お客様の状態、気持ち、要望は常日頃変わりますからそれを汲み取り、ケアに反映させていく努力は常日ごろの啓発を行うことから対応することが始まる。

私はケアマネジメントはまだ工夫の余地が十分あると思っています。
その空白を埋めるためには集団での検討、研究者の関与が求められると思う。常日頃の業務で話題になる問題をその都度、皆で話しあう、そうゆう環境が今は必要なんだと思う。この時点での事業所の規模はある程度の人数がいるほうが業務の向上に貢献する、しいいてはケママネの役にたつ、今の選択は複数ケアマネの事業所ではないかと。

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