心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

言語と非言語の関係

2017年02月18日 | 雑感・愚見

私達は、その時の気持ちに合わせた姿勢や行動をし、

言葉遣いや表情もまた同じです。


しかし、

私たちは、本当は悲しいのに平気なふりをしたり、

本当は怖いのに不安なのに平気なふりをしたり、

強がったりすることが出来ることを思い起こしてみれば、


自分の気持ちと

姿勢や行動、言葉遣いや表情は関連はしているものの

一体のものではないと分かります。


そして、ものによっては

平気なふりをしたり、強がっているうちに

ふりでしかなかったものが

本物になることが多々あります。


逆もそうで

本人は、十分対処できるだけのものを持ち合わせているのに

怖い気持ちや不安なのだからと

姿勢や行動、言葉遣いや表情を追随させていると

持ち合わせている能力を発揮できなかったり、

悲しみや苦しさに

圧し掛かられてしまったりすることがあります。


ですから

不適応な言語や非言語を使用していると

本来は幸せな気持ちを体感できるはずなのに

不満足や不幸な気持ちを体感するといった

不要なことを自分にもたらしてしまいます。


ただ、どんな場合にも

言語や非言語をポジティブなものにすれば良いのではなく

その感情や気持ちが適切なるものなら、

しっかりと怖がり、しっかりと悲しむことも必要です。


そのことによって真の危険から自分を守り、

悲しみから自分の心を癒してくれます。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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