心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

思いの通りに

2013年03月09日 | 見方、捉え方




その人の未来は、

心の中の映像を手に持った筆で

絵を描くようにして

自分の未来と言う作品を完成させていきます。



人生の筆や絵の具となるのは、

その人の在り方や行動です。



その人の未来に大きな影響力を及ぼすのは

運命と言ったような

良く分からない力ではありません。



そして、その人の態度や行動は、

その人の、その時の気持ちに

大きく影響を受け、

その人の気持ちは、

その人の思考に大きな影響を受けます。



「私には、それは出来ない。」

「私には、それは無理(無駄)だ。」

「私には、あの人に愛されるだけの魅力が無い。」

「私は、どうせ何者にもなれない。」

「独立なんてとんでもない。」



私達は、

例え歩けたとしても歩けると思わなければ、

歩くことも出来ません。

このような思考が

その人の心の中にデンと居座っていたなら

その人の未来は、

思考のままでなくとも酷似したものになります。



そして、私達の思考は未来だけではなく

現在にも大きな影響を及ぼします。



「私は何てついていないんだ。」

「私は何て不幸なんだ。」

「私は何て愚かな(駄目な)人間だ。」

「もう終わりだ。」

「何をしても意味が無い。」



人がどのように言おうと、

客観的な事実と実体がどんなに違えど、

その人自身がそう思っていれば、

その人にとってそれが事実となり、

その人の事実にあった気持ちと多くの時間を共に

今を過ごすことになります。



そして、

「あいつの御蔭でこんなことに。。。」

「あんなことがなければ。。。」

「あいつさえいなければ。。。」

「あいつさえ助けてくれれば。。。」



その人の今を決定付けているのが

自分以外の誰かや何かだとし、

その誰かや何かが変わることを期待して待っていたり、

その誰かや何かに怒り続けていると

永遠に今の気持ちと過ごしたり、

気持ちが変わるまでには

随分と多くの時間を費やしたりすることに

なるかもしれません。



自分の未来をより充実した未来にするために、

今をより良い感じで過ごすために、

それまでの自分の現在の思考パターンを検証し、

より良い思考パターンに変える必要があるのです。



催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。