日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

冬の北風、春の太陽

2008-02-24 23:36:04 | 徒然
今日のお天気は、各地で様々な被害を出したようだ。
ここ名古屋は「冬の北風、春の太陽」というお天気。
風の無い陽射しのもとでは春を感じさせるほど暖かいのだが、吹く北風はビュ~ビュ~と強く凍えそうだった。

先月末から、今週末まで週末になるとお天気のご機嫌が悪い。
先週は、母の三回忌のため実家に帰省していたのだが、その時は「今シーズン最大級の大雪」にみまわれた。
お寺に行く道は吹雪状態で前が見えず、有料道路脇に設置してある温度計は昼間でも-0℃だった。
こんな事は、初めての経験だった。
そして、週が明けた火曜日は3月中旬のようなお天気。
身体のほうがついていけない。
風邪を引いてしまう人が多くても、当然だろう。
私の周囲には、花粉症と風邪で鼻をぐずらせている人が何人もいる。

このようなお天気=地球温暖化だとは言ってしまうのは、チョッと乱暴のような気がするのだが、最近思っていることに「農業=環境事業」と言うコトがある。
農業だけではなく、第一次産業と呼ばれる産業そのものが「環境事業産業」なのではないか?という気がするのだ。
福田さんは、今年の洞爺湖サミットで「環境産業立国・日本」ということをアピールしたいようだが、ならば第2次・3次産業の環境対策だけではなく、第一次産業の発展による環境産業という視点にも注目する必要があるのではないか?

北風に猛スピードで流されていく灰色の雲と、青空のコントラストを眺めながらそんな事を考えた休日だった。