昨夜、北京オリンピックが開幕した。
既に、女子サッカーなどは予選が始まっていたのだが・・・。
華々しい開会式典の影で、世界では深刻なニュースが飛び込んでいた。
それが、ロシアとグルジアの戦争状態に突入と言う、ニュースだ(紹介記事は朝日新聞)。
ロシアとグルジアとの間には、石油に関する問題があったように記憶していたのだが、ニュースを読んでみると、どうもそれだけではないようだ。
グルジア国内での民族的な問題があり、それに石油の利権なども関わっているようなのだ。
この構図を見ていて、思い出したことがある。
それが現在「平和の祭典・オリンピック」で盛り上がっているはずの、中国である。
開催直前には、新疆ウィグル自治区で爆弾テロがあった。
背景にはチベット問題と同様の、民族自治や宗教の自由と言ったコトがあったようだ。
発展目覚しい中国では、チベットやウィグル自治区にあると言われる地下資源は、手放したくない大切な国家資源だと言われている。
もちろん、中国政府が推し進めていると言われる「民族浄化(と言うのだろうか)」と言う問題もあるだろう。
今回のロシアとグルジアとの紛争(既に「戦争」と言っても良いのだろうか?)も、資源の利権と民族や宗教、自治と言った問題が含まれていると思われる点では、中国のチベットや新疆ウィグルの問題と同じような気がしてくる。
そして今日、オリンピック観戦のために中国を訪れていたアメリカ人観光客が、中国人によって殺害された。
超が付くほどの厳戒態勢だったはずなのに、このようなことが起きてしまった。
これでは中国政府の威信が、大きく揺らいでしまうだろう。
犯人が自殺をしてしまっているために、動機などがわからないままになってしまう可能性があるようだが、なんとなくオリンピックと言う一種の開放的な気分の中で、抑圧された人が(うまく表現できないのだが)「ウッヮ」とした感情の中で起こした事件のような気がしてくる。
平和の祭典の影で新たに起きている戦争や事件は、「本当に平和の祭典をしている場合なのか?」と言う、疑問を投げかけているような気がしてくるのだ。
楽天的思考の持ち主である私だが、オリンピックよりもこの影で起こっているコトが、今の世界を現しているようで、不安になってしまう。
既に、女子サッカーなどは予選が始まっていたのだが・・・。
華々しい開会式典の影で、世界では深刻なニュースが飛び込んでいた。
それが、ロシアとグルジアの戦争状態に突入と言う、ニュースだ(紹介記事は朝日新聞)。
ロシアとグルジアとの間には、石油に関する問題があったように記憶していたのだが、ニュースを読んでみると、どうもそれだけではないようだ。
グルジア国内での民族的な問題があり、それに石油の利権なども関わっているようなのだ。
この構図を見ていて、思い出したことがある。
それが現在「平和の祭典・オリンピック」で盛り上がっているはずの、中国である。
開催直前には、新疆ウィグル自治区で爆弾テロがあった。
背景にはチベット問題と同様の、民族自治や宗教の自由と言ったコトがあったようだ。
発展目覚しい中国では、チベットやウィグル自治区にあると言われる地下資源は、手放したくない大切な国家資源だと言われている。
もちろん、中国政府が推し進めていると言われる「民族浄化(と言うのだろうか)」と言う問題もあるだろう。
今回のロシアとグルジアとの紛争(既に「戦争」と言っても良いのだろうか?)も、資源の利権と民族や宗教、自治と言った問題が含まれていると思われる点では、中国のチベットや新疆ウィグルの問題と同じような気がしてくる。
そして今日、オリンピック観戦のために中国を訪れていたアメリカ人観光客が、中国人によって殺害された。
超が付くほどの厳戒態勢だったはずなのに、このようなことが起きてしまった。
これでは中国政府の威信が、大きく揺らいでしまうだろう。
犯人が自殺をしてしまっているために、動機などがわからないままになってしまう可能性があるようだが、なんとなくオリンピックと言う一種の開放的な気分の中で、抑圧された人が(うまく表現できないのだが)「ウッヮ」とした感情の中で起こした事件のような気がしてくる。
平和の祭典の影で新たに起きている戦争や事件は、「本当に平和の祭典をしている場合なのか?」と言う、疑問を投げかけているような気がしてくるのだ。
楽天的思考の持ち主である私だが、オリンピックよりもこの影で起こっているコトが、今の世界を現しているようで、不安になってしまう。