日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

本年もありがとうございました

2013-12-31 20:03:43 | 徒然

今年もあとわずか、拙ブログにお越し下さるみなさま本年もありがとうございました。

今年は、本業では無い部分での仕事をいただくことがあり、マーケティングとは全く違うことを考えさせられた年でした。
そしてマーケティングや経営、マネージメントなどとは違う分野のことを学ぶことで、新たな視点や考えを勉強させて頂くことができた年でもありました。
本当に、人の繋がりから得られた勉強で、感謝しております。

今年を振り返ってみたとき、日本のいろいろなところから「お洒落で軽やか」な雰囲気が、どんどん失われた年でもあったような気がする。
代わりに登場したのが、重苦しく強制的な社会的な雰囲気だ。
それを象徴するのが、安倍さんと自民党の「ごり押し」という気がしている。

特に安倍さんの「靖国神社参拝」は、時代の逆流という気がしている。
安倍さんが靖国神社へ参拝した直後、安倍さんのFacebookには3万を超す「いいね」が押されたと言うが、Facebookそのものが、ある種の「ファンサイト」だと思えば、3万という数字はともかく、「いいね」が沢山押されるのも当然だろう。
しかし、安倍さんはFacebookの「いいね」を、ファン投票的な意味では無く「国民の意思」の様に思われてしまったように感じている。
それが「国民からの支持」と受け止め、ますます時代を遡る様な雰囲気を安倍さんや今の自民党に感じるのだ。

ところで、安倍さんのことをメディアでは「タカ派」と呼ぶ様だが、本当に「タカ派」なのだろうか?と、最近考えることがある。
むしろ、メディアが作りあげたイメージなのでは?と言う気がしているのだ。
確かに「特別秘密保護法案」などの強行採決などを見ると「タカ派」という気もするのだが、本当の「タカ派」というのは、Facebookで「いいね」を沢山もらうことが「国民の意思」だと勘違いする様なことはないと思うからだ。

そう考えると、単なる人気取りのために「靖国神社」へ参拝をしたのかな?と言う気がしてくるのだ。

来年は、一体どのような年になるのだろう?
少なくとも、明日からの三が日はそんなことを忘れて、のんびりと過ごしたいと思っている。

まとまりの無い内容で締めくくることになりましたが、みなさま良いお年をお迎え下さい。