時々トラックバックをしてくださる「弥縫録」さん、トラックバックありがとうございました。
東京への流入者が増える背景・・・やはり、大学や企業の数なのではないでしょうか?
私も進学を考えた時、真っ先に思い浮かんだのは東京の大学でした。
就職をするにしても、田舎では「縁故」がなくては、まず無理。
それは、企業でも行政でも同じでした。
ただ、一極集中的な都市のあり方は決して、正常ではないと思います。
戦後60年、地方都市の多くは「ミニ東京」を目指してきました。
その結果、切り捨ててきた様々な地方文化や地域コミュニティー、自然景観があったはずですから。
昨日から、コンビニエンスストアーの「サークルK・サンクス」で「名古屋飯」の販売を始めた。
この春に続き第二弾になるらしい。
「名古屋飯」と言うと、「ひつまぶし」や「味噌カツ」等を思い浮かべる人も多いだろう。
名古屋の食べ物の特徴は「味付けがとにかく濃い」ということと、「量がある」ということになるような気がする。
最近、東京へと進出している喫茶店の「コメダ」の名物「シロノワール」というケーキのようなパンのようなデザートをご存知だろうか?
ベーグルよりも一回りほど大きくした、ディニッシュ系の暖かいパンの真ん中にソフトクリームが入っており、シロップをかけて食べるというデザートである。
とてもではないが、一人で食後のデザートとして食べる量ではない。
実は、このコメダには喫茶店の定番メニュー「ピラフ」や「オムレツ」はない。
理由は、「おコメを使ったメニューを喫茶店で出すには、コスト的にあわない」ということらしい。
ちなみに「コメダ」の創業者は「お米屋さん」だった、ということも聞いたことがある。
この発想、いかにも名古屋的な気がする。
他にも、胡椒辛い「あんかけスパ」や「手羽先」など、メリハリが利きすぎたような味つけが「名古屋飯」と言うイメージになっている。
京都の繊細な味付けとは、対極にありながら「伝統的な地方の和食」でもない。
どちらかというと、「洋食に影響を受けた、力食」という感じだろうか?
しかし、そのような食べ物ばかりではない。
昨今の「なめらかプリンブーム」の火付け役となった「Pastel」は、名古屋の小さなお店だった。
実は、ブームになったとき「へ~、あんな小さなお店のプリンが、そんなに東京では人気なんだ・・・」という程度にしか、思っていなかったし、騒ぐほど美味しいとは思えない。
「なめらか」というキーワードが、今の時代にあったのだろう。
他にも「シナボン」というシナモンロールのお店を日本展開しているのは、名古屋人にとって切り離せない「ラーメンと甘味処」の「寿がきや」だ。
こうやってみると、名古屋の名前を伏せた名古屋企業が、「お洒落なイメージの食べ物」を、ひっそりと事業展開をしているのだ。
「愛知万博」で、名古屋らしい「味噌と胡椒を多用した味付け」ばかりが、注目を浴びているが、案外東京でお洒落な食べ物と思われているモノが、名古屋発ということもあるのだ。
でも・・・この時期は、「胡椒辛い手羽先とビールが、ベストマッチ」ということにおいては、異論はない。
東京への流入者が増える背景・・・やはり、大学や企業の数なのではないでしょうか?
私も進学を考えた時、真っ先に思い浮かんだのは東京の大学でした。
就職をするにしても、田舎では「縁故」がなくては、まず無理。
それは、企業でも行政でも同じでした。
ただ、一極集中的な都市のあり方は決して、正常ではないと思います。
戦後60年、地方都市の多くは「ミニ東京」を目指してきました。
その結果、切り捨ててきた様々な地方文化や地域コミュニティー、自然景観があったはずですから。
昨日から、コンビニエンスストアーの「サークルK・サンクス」で「名古屋飯」の販売を始めた。
この春に続き第二弾になるらしい。
「名古屋飯」と言うと、「ひつまぶし」や「味噌カツ」等を思い浮かべる人も多いだろう。
名古屋の食べ物の特徴は「味付けがとにかく濃い」ということと、「量がある」ということになるような気がする。
最近、東京へと進出している喫茶店の「コメダ」の名物「シロノワール」というケーキのようなパンのようなデザートをご存知だろうか?
ベーグルよりも一回りほど大きくした、ディニッシュ系の暖かいパンの真ん中にソフトクリームが入っており、シロップをかけて食べるというデザートである。
とてもではないが、一人で食後のデザートとして食べる量ではない。
実は、このコメダには喫茶店の定番メニュー「ピラフ」や「オムレツ」はない。
理由は、「おコメを使ったメニューを喫茶店で出すには、コスト的にあわない」ということらしい。
ちなみに「コメダ」の創業者は「お米屋さん」だった、ということも聞いたことがある。
この発想、いかにも名古屋的な気がする。
他にも、胡椒辛い「あんかけスパ」や「手羽先」など、メリハリが利きすぎたような味つけが「名古屋飯」と言うイメージになっている。
京都の繊細な味付けとは、対極にありながら「伝統的な地方の和食」でもない。
どちらかというと、「洋食に影響を受けた、力食」という感じだろうか?
しかし、そのような食べ物ばかりではない。
昨今の「なめらかプリンブーム」の火付け役となった「Pastel」は、名古屋の小さなお店だった。
実は、ブームになったとき「へ~、あんな小さなお店のプリンが、そんなに東京では人気なんだ・・・」という程度にしか、思っていなかったし、騒ぐほど美味しいとは思えない。
「なめらか」というキーワードが、今の時代にあったのだろう。
他にも「シナボン」というシナモンロールのお店を日本展開しているのは、名古屋人にとって切り離せない「ラーメンと甘味処」の「寿がきや」だ。
こうやってみると、名古屋の名前を伏せた名古屋企業が、「お洒落なイメージの食べ物」を、ひっそりと事業展開をしているのだ。
「愛知万博」で、名古屋らしい「味噌と胡椒を多用した味付け」ばかりが、注目を浴びているが、案外東京でお洒落な食べ物と思われているモノが、名古屋発ということもあるのだ。
でも・・・この時期は、「胡椒辛い手羽先とビールが、ベストマッチ」ということにおいては、異論はない。
それより許せないのは、「関西風」というとうけないので、なんでも「京風」とする擬態ですね。京風たこ焼きなんて、そりゃ京都にもたこ焼きはありますが、アホかと思います。
個人的には、東京進出は市場の拡大というよりも「こっちにおいでよ」という呼び水的、進出だったら地方も元気になるのかな?と思うのですが・・・。
確かに街中には「京風」という文字が目に付きますね。
言葉のイメージというのでしょうか?
上品で、美味しそうな印象を与えているような気がします。
ただ、何でも「京風」をつければよいわけではなく・・・特に、お好み焼きとかたこ焼きは、「大阪」のほうが美味しそうなんですけどね。