日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

チョッと元気になる話題

2008-08-25 22:29:55 | アラカルト
日経新聞のWEBサイトに、「日本のウェブ広告は世界一」カンヌ国際広告祭を審査した伊藤氏に聞くという記事が、掲載されている。

今年のカンヌ国際広告際のウェブ広告の部門で金賞を受賞したのは、「UNIQLOCK(ユニクロック)」だった。
この「UNIQLOCK(ユニクロック)」は、他の海外の広告賞を受賞している。
実際のWEB広告を見てみると、延々といくつかのアクションが続くだけ(といっては失礼なのだが)、だが、一度見始めると目が離せないという、WEB広告だ。
だからといって、何かを強く訴えるような広告ではない。
本当はユニクロの20色Tシャツを着た女性ダンサーが、その着心地のよさを表現しているようなのだが、Tシャツよりも女性ダンサーが図書館(?)のようなところで踊っている場面が延々続くという、印象しかない。
その意味で、コレまでのようなWEB広告とは一線を期す内容だ。

記事中にある「REC YOU」(紹介記事は朝日新聞)というのは、ソニーのワンセグ対応の携帯ウォークマンのWEB広告だ。
こちらはYouTubeで公開され、話題を呼んだ。
コレまでのようなネットのポルターサイトなどの脇に、誘導動画を掲載するような方法ではない。
どちらかといえば、一般の人たちが自由に参加していきながら広告を作っていくという、これまでにはない手法のWEB広告だ。
そして、WEBという性格を上手に利用した広告だとも言える。

テレビCMそのものの力が衰え始めた、といわれ久しい。
そしてカンヌなどの国際広告祭などでの評価は、余り高くない時期が長かった。
それは「CMが(言葉の壁を越えた)面白さがない」という指摘が殆どだった。
単に商品を連呼するだけのCMでは、うるさいだけ。
イメージ中心で作られた世界のCMは、ウソっぽさを感じさせてしまう。
バブルの頃は、言葉の壁を越えた面白いCMがいくつもあった。
代表的なものは、「ハングリー?」というカップヌードルのCMだ。
そしてこのCMは、カンヌなどの国際広告祭でも高い評価を得た。

元々、日本にはそんな創造性のある広告を作る力があったのだ。
何より、アニメやキティちゃんなどのキャラクターは、世界で大人気となっている。
クリエイティブという意味で、オリジナルを創る素地が日本にはあるのだ。
話題になったタコヤキラバーや「日本型MOTTAINAIバイオエネルギー」など、日本の創造性は日本を元気にする力があるのではないだろうか?
もっと自信を持っても良いのでは?ニッポン。

男性も見た目が大事?

2008-08-25 13:48:05 | ライフスタイル
先日腹囲が必須条件から外れる 診断基準を国際統一という、ニュースがあった(紹介記事は毎日新聞)。
このニュースを聞いて、ホッとされた方も多いのではないだろうか?
なぜなら、日本では「メタボ=ウエストサイズ」という話題ばかりが先行し、その他の要件がかすんでしまっているような状況があったからだ。
むしろ問題なのは、その他要件だったはずなのだが・・・。
ということで、このニュースを聞いて思わず自分のお腹周りをさすり、ホッとした方もいらっしゃったのでは?と、思ったのだ。

ところが、このメタボウエストビジネスは意外な広がりがあった。
例えば、エステ業界。
コレまでエステ=女性だったのだが、このウエストサイズが問題になり始めた頃からメンズエステに「メタボ対策コース」が登場し、話題にあった。
他にもカップ春雨ヌードルやカロリーオフのカレールーなども、テレビCMではウエスト周りをチェックするという場面を使い、ダイエット効果があることを強調していた。
下着メーカーなども、シェイプアップ機能を付加した男性向けガードルなどが、話題になった。

それだけではなく、この「メタボ=ウエスト周り」というのは、男性に大きな意識変化をもたらしたように思う。
「男性も見た目が大事」というコトだ。
だからこそ、今日の日経新聞に掲載されている男性もヒップライン美しく ヘインズがボクサー型下着という、メンズ下着が販売されるようになるのだろう。

もちろん、「見た目だけ」では意味がないのは、男女問わず同じだ。


メダルの数よりも・・・

2008-08-24 07:51:57 | 徒然
今日、北京オリンピックが閉幕する。
連日連夜の応援で、疲れていらっしゃる方も多いのではないだろうか?
私自身は、ハイライト場面をニュースで見ることはあったのだが、どちらかといえば見る気が失せたオリンピックだったのだ。

なぜ、見る気が失せたのか?といわれると、「なんとなく・・・」というコトになるのだが、最近どうしても気になっていることも関係しているのかもしれない。
それは、「メダル」についてだ。
今回のオリンピックで、中国は「打倒アメリカ!!!」という意気込みだったそうだ。
「打倒アメリカ」というのは、メダルの獲得数のこと。
アメリカにメダル数で勝つことが、中国の強さを示すコトであり、経済発展著しい中国がスポーツの分野でも世界をリードする、という意気込みと意思表示の現れだったように言われている。
結果、ダントツのメダル獲得数となったわけなのだが、本当に今の中国を見ていて「スポーツ大国」という気がするだろうか?
応援にしても、競技を理解した上での応援というのではなく「官製応援団」が、応援をリードする場面も多くあったという報道もいくつもあった。
反対に、観客席の応援がうるさすぎて、試合に集中できない中国選手が「ダマレ!」と声を荒げる場面もあった。
このことについては、ネット上で「折角応援しているのに、黙れとは許せない」という内容の書き込みもあったという。

翻って日本はどうなのだろう?
新聞各紙の一面には、「今日までの日本メダル獲得表」なるモノが掲載され、いくつメダルを獲得したのか?というコトが、一目瞭然で見られるようになっていた。
しばらく前のオリンピックで、選手が「楽しんできます」というと、「国を代表しているのに『楽しむ』とは、何事!」というコトも言われた。
しかし考えてみれば、多くの場合、彼らの強化費用を私たちが出しているわけではない。
私などは強いてあげると、サッカー日本代表の試合観戦のチケット代の一部が強化費用に当てられる程度の強化協力をしていない。
それも、最近では余り行かなくなってしまった。
選手が実業団に所属しているのであれば、その実業団が選手の生活を保障し、日ごろのトレーニングを支えていることになる。
当然、その様な企業からサービスや商品を購入しているのであれば、その一部は強化費に当てられているとも考えられるのだが、それは極々一部の選手に限られているのが現状なのではないだろうか?

北島選手のように、プロとして企業と契約をしている場合もあるが、北島選手を支えた「チーム北島」と呼ばれる人たちの一部はボランティアに近いともいわれていた。
フェンシングの銀メダリストとなった太田雄貴選手は、メダル獲得後出演するテレビなどで盛んに「テレビに出るのも就職活動の一環です」と言い放つのも、4年後のロンドン大会までの選手生活と莫大なトレーニング費用を必要としているからだ。
「メダル獲得数」だけが、その国のスポーツ文化度が計れるものではないのだ。
まして、オリンピックの時だけ注目され、すっかり忘れ去られてしまう競技も少なくない。

メダルを獲得した選手たちだけではなく、オリンピックという晴れ舞台に上がった選手たち一人ひとりは、その競技の代表選手であり、その代表選手たちに「お疲れ様」という言葉をかけることが本当のスポーツ文化の成熟度といえるのではないだろうか?
もちろん、不甲斐無い試合をした場合は、ブーイングがあっても良いとは思うが・・・。

既に影が見え始めた?バイオエタノール・ビジネス

2008-08-22 18:37:37 | ビジネス
産経新聞のWEBサイトを見ていたら、影が差し始めたエタノール業界 黄金イメージやや後退という記事が、掲載されたいた。

現在主流となっている(?)バイオエタノールの原材料の多くは、穀物であることは既にご存知のことだろう。
そのため、本来であれば食品や飼料として使われるはずの穀物が、バイオエタノールの原材料として高値で取引されてきた。
それが、日本での食品の値上げの要因となった(もちろん、それだけではないのだが)。
しかし、この食品や飼料向け穀物のバイオエタノール原料への転用については、様々な批判あったことも確かなことだ。
その理由を、改めて述べる必要はないだろう。

ところが、その「バイオエタノール」生産に、翳りが見え始めたというのである。
しかしその理由が、気になってしまう。
拙ブログで何度かエントリをしているような「日本型MOTTAINAI・バイオエタノール」への転換のためではない。
皮肉なことに「クリーンエネルギー=環境に優しい」というイメージから、「穀物高騰の原因」という、悪いイメージをもたれるようになっきているということがあるようだ。
もちろんそれだけではないだろう。
むしろ、バイオエネルギーへの転換使用によって、市場がバイオエタノールの原材料である穀物を高騰させたために、安価に出来たはずのバイオエタノールを値上げることにもなりかねない状況となってきているようなのだ。
この騒動でホクホク顔だったはずの農家でさえ、生産量を増やす手間よりと引き取り価格が合わない(=儲けにならない)ということを、言い始めているようだ。
(そもそも、アメリカなどの大規模農業の場合「農地が枯れる」というコトはないのだろうか?と、農業音痴の私には疑問を持つのだ)

将来を見据えれば、化石エネルギーばかりに頼ることは難しいということは、分かっている。
次世代のエネルギーとして登場したはずの穀物を使ったバイオエタノールにも、様々な問題が指摘され、今回のようなコトが分かってきた。
太陽光発電や風力発電などの、自然エネルギーを利用したモノへの全面切り替えは現実的にはまだまだ難しい。
ここは「節エネルギー」に徹して、じっくりと次世代のエネルギーを考える必要がありそうだ。

それにしても、どうして日本政府は「日本型MOTTAINAI・バイオエタノール」を積極的に世界へアピールしないのだろう?





笑顔で頑張る女性たち

2008-08-22 12:07:09 | スポーツ
昨夜、北京オリンピック女子ソフトボールで、日本が優勝を決めた。
念願の金メダルを獲得したわけだが、「本当にお疲れ様、おめでとう」と言いたい。
上野投手は、2日間で3試合を投げぬくという力投。
コレには思わず、野球の星野監督も「上野が欲しい」と、言ったとか。

そして、同じく女子サッカーの3位決定戦も行われていた。
こちらは、残念な結果となったのだが、やはり「お疲れ様」と言いたい。
なでしこたちの頑張りに比べると、男子サッカーの不甲斐無さときたら・・・。
「プロです」というには、程遠いような試合。
結局前半途中まで見て、やめてしまうというテレビ観戦ばかりをしていた。
というのも、試合途中で「こんなサッカーやってたら、絶対!!勝てないよね~」というのが分かるような試合だったからだ。
とにかく、チームとしての覇気が感じられなかったのだ。
この傾向は、A代表にも見られるのだが・・・(涙)。

以前、元日本代表の北澤さんが「女子サッカーって、涙が出そうになるときがある」と、話していたことがある。
それは、とにかく一生懸命にボールを追い、チームメイトに声をかけあい、諦めない試合が多い、というコトだった。
私も数年前に、高校女子サッカーの全国大会の試合を観戦したことがあるのだが、良い意味で本当に仲が良いという印象を受けたことがある。
ソフトボールの選手たちのプレーを見ていても、同じような印象を受けた。

余りニュースにはなっていないのだが、カヌー女子カヤックでも日本女子チームが決勝進出を決めている。
こちらも楽しみだ。

彼女たちを見ていると、今の日本女性は「笑顔で頑張る」のだな~という気がしてくる。
このパワーを上手に使わないのは、日本の社会損失は大きいと思うのですが・・・。



アスリートのおやつと若い女性

2008-08-21 21:51:33 | マーケティング
毎日新聞のWEBサイトに、内村航平選手が好物のチョコ菓子、爆発的人気という記事があった。

北京オリンピック男子体操で銀メダルを獲得した内村選手だが、その活躍で一躍時の人となった。
女性週刊誌やテレビ、スポーツ新聞などでは、特集を組まれるほどの人気ぶりのようだ。
そのような記事の中で話題になったのが、紹介記事の「チョコレート菓子」だ。

実際コンビニなどに行くと、1個31円(税込)で販売されている。
販売されているコーナーは、子供向けの駄菓子などの場所だ。
なかなか派手なパッケージで人目を引くのだが、よくよく見るとパッケージには「若い女性に大ヒット中!」とある。
おそらく、お昼のお弁当を買いにきたついでに、「チョコッとおやつ」として買っていくのだろう。
もしかしたら、最近コンビニやドラッグストアーなどで見かける「シリアルバー」と同様の食べ方をしているのかもしれない。
栄養面では、シリアルバーだと思うのだが、小腹がすいた程度であれば十分満足できると思われる。
パッケージ的には、若い女性向きというより、若い男性向きという気がしないでもないのだが・・・。

HPを見てみると、この商品10年以上のロングセラー商品のようだ。
売れ行きグラフを見てみると、発売当初から数年ほどはじわじわと売上を伸ばし、ここ3、4年ほどで急激に伸びている。
まさか、内村選手が買い占めていたわけではないだろうに・・・。
やはりパッケージにあるように、若い女性のコンビニついで買いによるものだろうか?
と思っていたら、内村選手の出身地である九州限定発売だったのが、全国販売になったからのようだ。
といっても、商品そのもののが美味しくなくては、意味がない。
だから、口コミ情報キャッチ力の高い若い女性の間で、人気となったのかもしれない。

現在、大手菓子メーカーは「スポーツとお菓子」というテーマで、イロイロなアプローチを試みている。
それを現実化させたのが、駄菓子メーカーというのも興味深い。
あ!学生時代、部活の帰りにコンビニの駄菓子コーナーに寄って食べていたのか!?内村選手。

ロードサイド店とガソリン

2008-08-21 11:48:22 | マーケティング
原油価格が、やや落ち着きはじめている。
というより、心持下がり始めたようだ。
我が家の近くのガソリンスタンドでは、先月末にはレギラーガソリンが180円を越えていと思うのだが、今週くらいから170円台後半の価格になっていた。

丁度お盆の頃、ガソリンスタンドについては、「原油高騰と消費者の買い控えによる、板ばさみ状態」にあるということが言われていたように思う。
原油高騰によるガソリン価格が毎月のように値上がるため、消費者も自家用車の利用を極力減らすという自衛手段に打って出たのだ。
これは、これで仕方がないというか、当然のことだろう。
財布の中身は増えないのに、あらゆる物が値上がるのだから、削れるトコロは極力削る、というのは当たり前だろう。
しかし、コレではガソリン消費は伸びない。
伸びないどころか、減収となってしまったガソリンスタンドも多かったようだ。
石油元売各社からは、値上がった価格でガソリンを仕入れても、利益を度外視し値引きをしないと、ガソリンが売れないという状況にガソリンスタンドが追いやられてしまった格好になったのだ。

もうひとつ、ガソリンの値上げで厳しい経営を迫られているトコロがある。
それが、郊外に駐車スペースを多く確保している、ロードサイド店と呼ばれるファミレスやショッピングストアーなどだ。
日本の自動車の普及にともない、目だって増えてきた形態の店舗でもある。
このような店舗は、「クルマ利用者に便利な店作り」がされている。
そのため大規模駐車場を完備し、買い物荷物はお店のショッピングカートを押して、自分のクルマのところまでいけるようになっている。
昔の商店街のように、いちいち商品を買い物カゴに入れ、重たい荷物を持ち歩く不便さがない。
そして、大型店舗にはあらゆる商品が揃っているため、1箇所で買い物が済むという利点もある。
今の生活スタイルに、便利な形態だとも言える。

しかし、それも「クルマ」があってはじめて成り立つ。
そのクルマの利用頻度が下がれば、当然このようなロードサイド店の経営も厳しくなる。
ガソリンの値上がりは、決してガソリンスタンドと生活者だけの問題ではないのだ。

駅前の商店街は、既にシャッター通りとなり店舗もまばらとなってしまった。
かつてのような、「毎日の買い物の便利さはない」といえる。
まして住宅街と駅前商店街の距離は、近くない。
この傾向は、「クルマが足代わり」となっている地方都市の方が顕著だ。
我が実家などは、駅前商店街までバスで20分、近くの生鮮スーパーまで自転車で5,6分というのが現状だ。

この現状に、政治家や経済人たちはどんな答えを出すのだろうか?
ということを、「週刊プレイボーイ」をコンビニで立ち読みしながら考えたのだった。





私もエイリアンかも?

2008-08-20 11:26:04 | 徒然
お盆休みに、高機能自閉症の方が書いたを読んだ。

著者は、自分のことを「エイリアン」と呼んでいた。
もちろん「エイリアン」といっても、映画の「エイリアン」のようなグロテスクな生き物ではない。
地球生まれの、キュートでなかなかのユーモアのセンスのある女性だ。
そして読み進めるうちに、「自分もエイリアンかも?」と思ってしまった。
例えば、「なぜ、なぜ」と質問を繰り返すコト。
私も「なぜ?なぜ?」と、頭にはてなマークを一杯浮かべ子供時代を過ごし、今でもその習慣が残っている。
加えて、周囲と同調することが下手で、「何考えてるの?」と言われたり、自分の世界(もちろん、思考的自分の世界)で暴走することもしばしばだった。
その意味で、「空気の読めない変なヤツ」だったかも知れない。
他にも、子供の頃のある一瞬の記憶が、映像化され残っているということもある。
そんな記憶はあって当然だと思っていたら、どうも違うらしい・・・ということを、大人になってはじめて知った。

ただ、著者と大きく違うのは自閉症と判定される項目に、殆ど当てはまらないということだ(該当した項目は「他の人と違うコトに関心を示す」くらいだった)。
ということは、単に「空気の読めない変なヤツ」ということか?

この本を読んでみて感じたことは、「空気の読めない変なヤツ」は何とか社会人としてやっていけるけど、自閉系(と著者が呼んでいる)人たちは社会からなかなか受け入れられないということだ。
確かに、様々な意味でハンディがある人たちなのだが、このような人たちは決して社会との関わりを避けているのではない。
むしろ気持ちの部分では、積極的なのだ。
ところが、社会全体の受け入れ態勢が整っていないというのが、大きな理由でもある。

お盆休みにもう一冊読んだ本には「見た目や思考が違うといっても、体のつくりはみんな同じ」という言葉があった。
この言葉は、ダライラマ14世の本の一節にあった。
高機能自閉症という障害をもっている人も、一般的に私たちが思い浮かべる障害者も、「体のつくりは同じ」であることには変わりない。
ただ、脳や体の働きが人と違っていたり、上手に動かすことが出来ないために、障害者となっているだけなのではないか?という気がしたのである。

障害者と呼ばれる、ハンディを持った人たちが暮らしやすい社会は、健常者にとっても暮らしやすい社会だといわれている。
世間一般に健常者だといわれていても、本当のトコロはこころに病気を抱えている人は案外多い。
「空気の読めない変なヤツ」である私は、「地球出身のエイリアン(=発達障害者)たち」が暮らしやすい社会が、本当は必要なんじゃないか?と、考えてしまったのだ。

因みに、普通学級の6%の子供たちが何らかの発達障害をもっているらしい(文科省調べ)。
ということは、「地球生まれのエイリアン(=発達障害者)」は身近にたくさんいて、早急にもっとキチンと考えなくてはいけない問題でもあるはずなのだ。

地ビールに続くのは・・・

2008-08-19 20:12:30 | ビジネス
中日新聞のWEBサイトに、懐かしさ誘う「地サイダー」 猛暑も手伝い人気という記事があった。

地ビールが話題になり、一大ブームとなったのは10年ほど前からだろうか?
全国各地で、オリジナリティー豊かな「地ビール」が作られるようになり、お中元の人気商品となっているモノもあるようだ。
地方の活性化商品として、注目され実際活性化策としての役割を、十分果たしてきたように思う。
しかし、時間経過とともに「話題性」などが減ってきた感は否めなかった。
次の「地域活性化商品」として、注目され始めているのが「地サイダー」のようだ。

ところが、この「地サイダー」全国どこでも、という訳にはいかないようだ。
その答えが、サイダーのご本家と勝手に思っている、三ツ矢サイダーの新聞広告125年目の約束にある。
「水を磨く」というコトだ。
「水を磨く」といっても、普通の水道水を浄化して使うというのではない。
元々美味しい天然水を何度もろ過する、というコトなのだ。
ビールももちろん美味しい水が必要なのだが、それ以上にサイダーは美味しい天然水が必要らしい。

地ビールも通常のビールよりも割高感があるのだが、それよりも割高感があるのが地サイダーのようだ。
なぜなら、大手スーパーなどのPB商品であれば、100円足らずで購入できるからだ。
今は話題性で、注目されている部分もあるかも知れない。
むしろ、これからが大変なのではないだろうか?
だからこそ、今のオリジナリティーを大切にして欲しいと思っている。

まだまだ残暑が続く毎日。
ふるさとや地元のサイダーで、のどを潤すのも良いかもしれない。


秋の風景

2008-08-19 12:54:11 | 徒然
蝉の声が、だいぶ聞かれなくなったように思います。
暑い暑いといいながら、季節は変わりつつあるようです。
実家に帰ったとき、ふと見上げた空です。
まるで秋空に浮かぶ夏雲のようではありませんか?

おまけの写真です。

雲に虹が架かっていました。
チョッと珍しい虹だったので、思わず携帯のカメラでパチリ!

お盆休み明けで、まだまだ仕事モードに切り替えられないときは、空を見上げてみては如何でしょう?