一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

決戦は金曜日

2010-02-26 00:50:01 | プライベート
今年に入っても我が家はワークシェアリングの発動中で、私は金曜日が休みである。こんな状態が、もう1年以上になる。これ、明るいうちからLPSA金曜サロンにお邪魔できるので、傍から見れば羨ましいかもしれないが、仕事がないのは虚しいものである。仕事を終えてからあたふた駒込に向かっていたころが、懐かしい。
さてこのところ、家の近辺で水道管取り換えの大々的な工事が行われており、きのうは家の前の道路を全面的に掘り返した。きょうは最終埋め立て、地固めの作業になるはずで、とても家にいられる状況ではない。そこできょう26日(金)は、女流棋士会主催の「女流棋士スーパーサロン」に、久しぶりにお邪魔しようと思った。
ところがきょうは日本時間午前10時から、バンクーバーオリンピック・フィギュアスケートの女子フリー競技があるらしい。私の高校時代のクラスメートに、フィギュアスケートの選手(男子)がいて、競技には馴染みがあったが、それほど興味はなかった。
しかし4年に1回の冬季オリンピック、平日なのに朝からテレビにかじりつける機会などを合わせると、いつでも行けるスーパーサロンより、きょうが決戦のオリンピック女子フィギュアスケートに心が動く。
というわけで、スーパーサロンは予約せず。またの機会としたい。

…と、ここで終わるのもなんなので、以前も書いたが、スーパーサロンのお知らせをしておこう。
「女流棋士スーパーサロン」とは、東京・将棋会館で、日本将棋連盟・女流棋士会所属の女流棋士が、将棋道場の一隅で指導対局を行うものである。
月~金の午前10時からと10時30分から、それぞれ4人までの多面指し。指導時間はそれぞれ90分で、指導料は2,000円(支部会員は1,500円)。
担当女流棋士は、月:熊倉紫野女流初段 火:安食総子女流初段 水:中村桃子女流1級 木:井道千尋女流初段 金:上田初美女流二段もしくは藤田綾女流初段、である。6人の平均年齢は23.7歳。ちなみにLPSA女流棋士は、最年少で29歳3ヶ月である。船戸陽子女流二段は年女で、今年24歳になるとか言っていたが、私は怪しいとにらんでいる。
スーパーサロンには、昨年の初夏に6回ほどお邪魔したが、LPSA金曜サロンとは別の独特な緊張感があり、とても勉強になった。前日の予約でも断られたことはないが、やはり平日の朝に私用で東京へ向かえる人は少ないのだろう。最近行っていないのは、前夜のブログの更新に時間を食い、金曜日の起床が遅くなっためである。
スーパーサロンでの注意点がひとつ。金曜サロンは時間に余裕があるので、長考派の客も思う存分考えることができる。しかしスーパーサロンは時間がくると、キッカリ終了してしまう。
下手の考え休むに似たる、とも言う。女流棋士が自分の前に回ってきたら、すぐに指すことをお勧めする。
さて対局が終わると、引き続き道場で将棋が指せる。このあたりは金曜サロンとシステムが似ている。無料なので、思う存分楽しむとよい。さらに夕方からの早指しトーナメント戦にも無料で参加でき、2,000円で1日楽しめる。
さらに時間とおカネがある人は、午後6時30分からの「金曜ナイトサークル」にお邪魔するのもいいだろう。
基本的に第2、第4金曜日開講。道場の後方で、レギュラーコース、ゲストコースと交互に行われる。レギュラー講師は、山田久美女流三段、本田小百合女流二段、伊藤明日香女流初段、野田澤彩乃女流1級が交代で務める。
入会金は5,000円、月会費が10,000円。1回のみのゲストコースもあり、6,000円。指導対局で勝利すると、色紙などの賞品がいただける。これはLPSAのマンデー・レッスンにシステムが似ている。
ちなみに3月12日はゲストコースで、山口恵梨子女流1級の登場。ホワイトデー直前ということで、お楽しみプレゼントもあるらしい。「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」の3位につけた女流棋士だけに、私も指導対局を受けたいのはヤマヤマだが、彼女を前にしたら頭の中が真っ白になりそうなので、お邪魔するのは遠慮しておく。

まあとりあえずは、きょうのフィギュアスケートである。金メダルは金妍児(キム・ヨナ)と予想。大韓民国は、オリンピック選手に多額のおカネを掛け、国をあげて応援している感じがする。キム・ヨナも、その期待に応えるのではないだろうか。ただ言うまでもないことだが、私だって当然、浅田真央(中京大)を応援している。
ちなみに私は、安藤美姫のファンである。
コメント (8)
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