きのう14日(水)のフジテレビ系「笑っていいとも!」に、「どんだけ~!」のIKKOがゲスト出演していた。IKKOと私のハンドルネーム?の読みが同じなので、彼とは他人の気がしない。複雑な気分である。
女流棋士会所属の本田小百合女流二段と、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美は似ていると思う。丸顔の輪郭、健康的な笑顔がそっくりだ。片岡安祐美を初めて見たとき、前にどこかで見たような気はしたのだが、本田女流二段の残像がどこかにあったのかもしれない。
本田女流二段と片岡安祐美は8歳違い。本田女流二段は茨城県水戸市出身。地元に帰ればどこかで片岡安祐美の写真を見ているはずで、誰かに指摘されている可能性はある。ちなみに片岡安祐美の出身地は熊本市。両者の共通点はとくにないが、勝負の世界に生きている点が同じ、といえようか。
本田女流二段は前期の女流名人位戦A級リーグ最終局で、千葉涼子女流三段との苦しい将棋を逆転勝ちし、残留を決めた。勝負にタラレバを言っても意味がないが、もしこの星が逆だったら、自身は降級のうえ、千葉女流三段が女流名人位挑戦権を獲得。よって里見香奈女流名人の誕生はなかった。また残留は、中井広恵女流六段になっていた。この星のもたらす意味は大きかったのである。
余談だが、昭和60年度の第44期A級順位戦では、大山康晴十五世名人が三者プレーオフを勝ち抜いて、名人への挑戦権を獲得した。しかしその裏には、本割最終局で、首位を走っていた加藤一二三九段に二上達也九段が土を付けたという、陰の演出があった。大山十五世名人は名人への復位はならなかったが、今回の構図はそれとよく似ていた。
余談続きで、片岡安祐美の背番号は「1」。監督の萩本欽一は、これを「はじめて」と読ませ、場内アナウンスのときも、「○番・セカンド、片岡。背番号、はじめて」と呼ばせた。これはいまもやっているのだろうか。
ところで本田女流二段は17日(土)に、女流棋界の山本梓こと中村桃子女流1級と、天童で人間将棋を戦う。ファンランキング7位と9位の激突である。この日は東京・品川で女流棋士会主催「女流棋士との親睦会2010」があるが、よってそちらには出席しない。もしおふたりを目当てに参加する愛棋家がいたら、要注意である。ちなみに私は、どちらへも行かない。それはなぜか。
親睦会のほうはいいとして、天童人間将棋は、おととしに1回だけ足を運んだ。東軍・島井咲緒里女流初段と西軍・船戸陽子女流二段のあでやかな合戦で、あのおふたり以上のゴールデンカードは、もうないと思うからである。
女流棋士会所属の本田小百合女流二段と、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美は似ていると思う。丸顔の輪郭、健康的な笑顔がそっくりだ。片岡安祐美を初めて見たとき、前にどこかで見たような気はしたのだが、本田女流二段の残像がどこかにあったのかもしれない。
本田女流二段と片岡安祐美は8歳違い。本田女流二段は茨城県水戸市出身。地元に帰ればどこかで片岡安祐美の写真を見ているはずで、誰かに指摘されている可能性はある。ちなみに片岡安祐美の出身地は熊本市。両者の共通点はとくにないが、勝負の世界に生きている点が同じ、といえようか。
本田女流二段は前期の女流名人位戦A級リーグ最終局で、千葉涼子女流三段との苦しい将棋を逆転勝ちし、残留を決めた。勝負にタラレバを言っても意味がないが、もしこの星が逆だったら、自身は降級のうえ、千葉女流三段が女流名人位挑戦権を獲得。よって里見香奈女流名人の誕生はなかった。また残留は、中井広恵女流六段になっていた。この星のもたらす意味は大きかったのである。
余談だが、昭和60年度の第44期A級順位戦では、大山康晴十五世名人が三者プレーオフを勝ち抜いて、名人への挑戦権を獲得した。しかしその裏には、本割最終局で、首位を走っていた加藤一二三九段に二上達也九段が土を付けたという、陰の演出があった。大山十五世名人は名人への復位はならなかったが、今回の構図はそれとよく似ていた。
余談続きで、片岡安祐美の背番号は「1」。監督の萩本欽一は、これを「はじめて」と読ませ、場内アナウンスのときも、「○番・セカンド、片岡。背番号、はじめて」と呼ばせた。これはいまもやっているのだろうか。
ところで本田女流二段は17日(土)に、女流棋界の山本梓こと中村桃子女流1級と、天童で人間将棋を戦う。ファンランキング7位と9位の激突である。この日は東京・品川で女流棋士会主催「女流棋士との親睦会2010」があるが、よってそちらには出席しない。もしおふたりを目当てに参加する愛棋家がいたら、要注意である。ちなみに私は、どちらへも行かない。それはなぜか。
親睦会のほうはいいとして、天童人間将棋は、おととしに1回だけ足を運んだ。東軍・島井咲緒里女流初段と西軍・船戸陽子女流二段のあでやかな合戦で、あのおふたり以上のゴールデンカードは、もうないと思うからである。