18日のエントリで、LPSA金曜サロン会員であるWパパ氏の娘さん・Akiちゃんが小学生と書いたが、Akiちゃんはこの4月から中学生とのこと。「児童」から「生徒」に変わったわけで、これは人生の重大ニュースである。Akiちゃんには深くお詫びして、訂正したい。
Akiちゃんとは一局将棋を指したことがあるが、全体的に指し手がキビキビしており、とくに中盤の構想が素晴らしいと思った。Akiちゃん、また指しましょう。
きのう23日のLPSA金曜サロンは、1部が藤森奈津子女流四段、2部が「夜のナカクラヒロミ」だった。今回は、NHK杯将棋トーナメントの司会コンビである。
午後3時半まで仕事をしたあと、駒込に向かう。この日の昼は10人くらいの会員がいただろうか。いつも温和なU氏と一局指した後、藤森女流四段との指導対局に入る。序盤は例によって雑談交じり。藤森女流四段は先ごろ現役を引退されたが、その影は全くない。厳しい戦いから解放されたからかスッキリした表情で、いつも以上の瑞々しい笑顔を見せてくれた。
夜のナカクラヒロミこと、中倉宏美女流二段との指導対局に入る。この日はピンクの「カットソー」(と、ご本人のコメントあり)に、グレー系のスカート。中倉女流二段はいつも地味な服装だが、これはヒットである。
「せ、先生、今日はちょっと、い、いいカンジですよねぇ」
「あ、そうですか? きょうはスカートを穿きたかったもので…」
あ、スカートなのか。私はピンクのカットソーのほうに惹かれた。ネックレスが洒落ている。
「先生の衣装を褒めたの、私だけですよね」
「いえ、Wさんが…」
チッ、またW氏か。W氏は女流棋士との指導対局では飛車落ちの手合い。中盤でいつも勝勢になるのだが、終盤になると不思議な手を連発して、いつも負けになる。指導女流棋士から見ればW氏ほどありがたい存在はなく、彼は癒し系会員として、みなから慕われている。
「でもWさんだって、私と同じようなことを言ってたんでしょ?」
「いえ、髪型が変わったねって言われました」
「あ、髪型…」
いつもと変わらないと思うが。
「ちょっと切りすぎちゃいました」
「あ、ああ…」
そう言われてみれば、サッパリしている。W氏が目ざといのはここで、女性は髪型を変えたとき誰かに気づいてほしいらしいのだが、W氏はそれを自然に口にして、女流棋士をニッコリさせるのだ。ここにW氏の人気の秘密がある。
ちなみに私は髪型の変化には疎く、以前船戸陽子女流二段が少しだけ髪を切ったことがあったのだが、それに気づいた(褒めた)のはW氏だけだった。
「一公さん、そこに気づかなきゃダメでしょ」
と笑われたが、私は船戸女流二段がファンクラブイベントで大胆な髪型をしてきても、「サザエさんが髪を下ろしたみたいだ」と思うくらいだから、どうしようもない。
もっと中倉女流二段と雑談をしていたいが、彼女があまりにも眩しくて、まともに見られない。そのあとは将棋に集中した。
将棋のあとは、いつものようにジョナサンで食事会。この日は8人の参加。
きのう記したとおり、4月23日はジョナサン30周年の記念日である。この前後10日間限定で「バースデースペシャル・ビーフシチューコース」が用意されており、何と8人全員がこのメニューをオーダーした。これはたいへん珍しいことである。
ちなみにメニューの内容は、ビーフシチュー、ミニグラタン、サラダ、プリン、パン(orライス)。これで1,048円はお得と言えよう。さらにドリンクバーも注文し、食事のあとは将棋の話になった。
第4回・日レスインビテーションカップで、主催の日本レストランシステム、LPSAが、女流棋士会所属の鈴木環那女流初段、中村桃子女流1級、渡辺弥生(みお)女流2級を招待したという。いま話題の岡本真夜ではないが、とても素敵な話である。日レスの代表取締役会長・大林豁史氏と日本将棋連盟の米長邦雄会長は「兄弟分の仲」(と、米長会長の「さわやか日記」で読んだことがある)なので、これは米長会長にとっても、ありがたい申し出であろう。
なにしろ優勝賞金100万円のビッグ棋戦。3女流棋士も歓んで出場するだろう。それが実現した暁には、第4期マイナビ女子オープン・一斉予選対局の1回戦で、上記3女流棋士に懸賞金を一口ずつ懸けさせていただこう。
Akiちゃんとは一局将棋を指したことがあるが、全体的に指し手がキビキビしており、とくに中盤の構想が素晴らしいと思った。Akiちゃん、また指しましょう。
きのう23日のLPSA金曜サロンは、1部が藤森奈津子女流四段、2部が「夜のナカクラヒロミ」だった。今回は、NHK杯将棋トーナメントの司会コンビである。
午後3時半まで仕事をしたあと、駒込に向かう。この日の昼は10人くらいの会員がいただろうか。いつも温和なU氏と一局指した後、藤森女流四段との指導対局に入る。序盤は例によって雑談交じり。藤森女流四段は先ごろ現役を引退されたが、その影は全くない。厳しい戦いから解放されたからかスッキリした表情で、いつも以上の瑞々しい笑顔を見せてくれた。
夜のナカクラヒロミこと、中倉宏美女流二段との指導対局に入る。この日はピンクの「カットソー」(と、ご本人のコメントあり)に、グレー系のスカート。中倉女流二段はいつも地味な服装だが、これはヒットである。
「せ、先生、今日はちょっと、い、いいカンジですよねぇ」
「あ、そうですか? きょうはスカートを穿きたかったもので…」
あ、スカートなのか。私はピンクのカットソーのほうに惹かれた。ネックレスが洒落ている。
「先生の衣装を褒めたの、私だけですよね」
「いえ、Wさんが…」
チッ、またW氏か。W氏は女流棋士との指導対局では飛車落ちの手合い。中盤でいつも勝勢になるのだが、終盤になると不思議な手を連発して、いつも負けになる。指導女流棋士から見ればW氏ほどありがたい存在はなく、彼は癒し系会員として、みなから慕われている。
「でもWさんだって、私と同じようなことを言ってたんでしょ?」
「いえ、髪型が変わったねって言われました」
「あ、髪型…」
いつもと変わらないと思うが。
「ちょっと切りすぎちゃいました」
「あ、ああ…」
そう言われてみれば、サッパリしている。W氏が目ざといのはここで、女性は髪型を変えたとき誰かに気づいてほしいらしいのだが、W氏はそれを自然に口にして、女流棋士をニッコリさせるのだ。ここにW氏の人気の秘密がある。
ちなみに私は髪型の変化には疎く、以前船戸陽子女流二段が少しだけ髪を切ったことがあったのだが、それに気づいた(褒めた)のはW氏だけだった。
「一公さん、そこに気づかなきゃダメでしょ」
と笑われたが、私は船戸女流二段がファンクラブイベントで大胆な髪型をしてきても、「サザエさんが髪を下ろしたみたいだ」と思うくらいだから、どうしようもない。
もっと中倉女流二段と雑談をしていたいが、彼女があまりにも眩しくて、まともに見られない。そのあとは将棋に集中した。
将棋のあとは、いつものようにジョナサンで食事会。この日は8人の参加。
きのう記したとおり、4月23日はジョナサン30周年の記念日である。この前後10日間限定で「バースデースペシャル・ビーフシチューコース」が用意されており、何と8人全員がこのメニューをオーダーした。これはたいへん珍しいことである。
ちなみにメニューの内容は、ビーフシチュー、ミニグラタン、サラダ、プリン、パン(orライス)。これで1,048円はお得と言えよう。さらにドリンクバーも注文し、食事のあとは将棋の話になった。
第4回・日レスインビテーションカップで、主催の日本レストランシステム、LPSAが、女流棋士会所属の鈴木環那女流初段、中村桃子女流1級、渡辺弥生(みお)女流2級を招待したという。いま話題の岡本真夜ではないが、とても素敵な話である。日レスの代表取締役会長・大林豁史氏と日本将棋連盟の米長邦雄会長は「兄弟分の仲」(と、米長会長の「さわやか日記」で読んだことがある)なので、これは米長会長にとっても、ありがたい申し出であろう。
なにしろ優勝賞金100万円のビッグ棋戦。3女流棋士も歓んで出場するだろう。それが実現した暁には、第4期マイナビ女子オープン・一斉予選対局の1回戦で、上記3女流棋士に懸賞金を一口ずつ懸けさせていただこう。