きょう9月2日の毎日新聞朝刊に、中井広恵女流六段の記事が出ていた。「くらしナビ」の頁にある、「ワードローブ」という連載のひとつだ。きょうは「ファッション」がテーマらしい。
いきなり目に飛び込んだのが、中井女流六段の全身写真(カラー)だ。地元の並木道を颯爽と歩く絵で、実にさわやかである。服装は「黒と白の幾何学的な縞柄」のカーディガンとカットソーと、「2段のフリルの上にシャーリングがあしらわれた」黒のスカートで、その着こなしが見事だ。
なんて美しいんだ!! と思う。山口恵梨子女流初段や室谷由紀女流1級など、外見の美しさもいいが、中井女流六段のように内面からにじみ出る美しさは、それを凌駕する。津村豊和記者による写真は、そんな中井女流六段の魅力を十分に引き出している。
ああそれなのに私は、先日の「女流棋士ファンランキング」で、中井女流六段を6位に落としてしまった。いくら室谷女流1級と島井咲緒里女流初段が輝いていたとはいえ、これは早まったと言うしかない。
「すべての服は自前なので、あまり派手なものだと、自ら『あ、また着てる』という感じがしちゃう。少し地味めの方が飽きがこなくて長く着られます」
と中井女流六段。下桐実雅子記者による文章は13文字×90行に上り、写真も3点使われ、けっこうなスペースである。女性だけあって、ファッション関連の描写はキメ細かい。それでいて「勝負服」や「座右の銘」など将棋の話題も盛り込まれ、ひじょうに読み応えのある記事に仕上がっている。
私は中井女流六段に何度かお目にかかっているが、こんな魅力的な女性と知己であることに、あらてめて大きな誇りを持ったのだった。
雑誌への記事掲載はLPSAのホームページなどで告知されるが、新聞記事のそれはあまりない。百聞は一見に如かず。美しい中井女流六段の写真が載った記事を、図書館などでぜひ一読ください。
いきなり目に飛び込んだのが、中井女流六段の全身写真(カラー)だ。地元の並木道を颯爽と歩く絵で、実にさわやかである。服装は「黒と白の幾何学的な縞柄」のカーディガンとカットソーと、「2段のフリルの上にシャーリングがあしらわれた」黒のスカートで、その着こなしが見事だ。
なんて美しいんだ!! と思う。山口恵梨子女流初段や室谷由紀女流1級など、外見の美しさもいいが、中井女流六段のように内面からにじみ出る美しさは、それを凌駕する。津村豊和記者による写真は、そんな中井女流六段の魅力を十分に引き出している。
ああそれなのに私は、先日の「女流棋士ファンランキング」で、中井女流六段を6位に落としてしまった。いくら室谷女流1級と島井咲緒里女流初段が輝いていたとはいえ、これは早まったと言うしかない。
「すべての服は自前なので、あまり派手なものだと、自ら『あ、また着てる』という感じがしちゃう。少し地味めの方が飽きがこなくて長く着られます」
と中井女流六段。下桐実雅子記者による文章は13文字×90行に上り、写真も3点使われ、けっこうなスペースである。女性だけあって、ファッション関連の描写はキメ細かい。それでいて「勝負服」や「座右の銘」など将棋の話題も盛り込まれ、ひじょうに読み応えのある記事に仕上がっている。
私は中井女流六段に何度かお目にかかっているが、こんな魅力的な女性と知己であることに、あらてめて大きな誇りを持ったのだった。
雑誌への記事掲載はLPSAのホームページなどで告知されるが、新聞記事のそれはあまりない。百聞は一見に如かず。美しい中井女流六段の写真が載った記事を、図書館などでぜひ一読ください。