LPSA芝浦サロンの詳細がサイトで発表された。新システムや料金は事前に書面で知らされていたが、常駐女流棋士が1日何人なのか、誰がいつの担当になるのかなど、詳しいことは書かれていなかった。
24日のジョナサンで、Kun氏がポータブルパソコンを開いたので見せてもらったが、正直なところ、期待外れだった。
まず、金曜サロンが発展的解消し、木曜日を除く平日にサロンを開講したのはよい。金曜日以外にしか休みが取れない人もいるだろうし、たまたまこの日(夜)に時間が空いた、という人も気軽に足を運べることになるからだ。
しかしそれ以外はどうだろう。まず、常駐女流棋士が1日2名から1名に減ったのは痛い。1日に2名の女流棋士と指すことに重複感はあったが、いざ1名になると、さみしいものがある。
次に、指導対局が事前予約制になった。1日4回、指導対局の開始時間が設けられ、それに合わせて客は訪れる。上に「気軽に足を運べる」とは書いたが、予約はけっこう面倒である。しかも次の時間に指導対局が入っているから、長考派の人は、途中で指導対局を打ち切られる恐れもある。
料金面はどうか。いままでの1日料金は、金曜サロン会員3,000円(入会金5,000円)、ファンクラブ(FC)会員4,000円、一般5,000円の3本立てだったが、芝浦では金曜サロン会員制度が廃止され、FC会員と一般の2本立てになった。ただし登録料は別途1,000円かかる(旧金曜サロン会員、FC会員は無料)。
FC会員は500円安くなったが、旧金曜サロン会員は、500円高くなり、実質値上げとなる。まあ新事務所に移っていろいろ出費もあるだろうから、これは仕方ない。
月極め料金・10,000円も廃止。何しろ月15日以上の開席になったから、これもやむを得ない。無理に設定したら、月25,000円くらいになってしまう。
この代替として新設されたのが回数券で、5日分で15,000円(FC料金)。ただし有効期間は3ヶ月である。いままでは金曜日が週5日のときもあり、それでも10,000円で済んだから、同じ条件だと実質5,000円の値上げになってしまう。
また夜6時半(事実上6時)からの夜間割引もなくなった。私は金曜日に明るいうちから入れるのでこれはあまり関係ないが、「仕事帰りに女流棋士と一局」で3,500円の支出はかなりデカい。
まだある。いままでは会員同士の交流戦のみの料金設定(1,500円)もあったが、これも廃止のようだ。つまり入場すると、最低でも回数券の1回分料金3,000円を払うことになるようだ(注:読者の情報により、夜間割引、会員同士のみの交流戦料金は継続、ということが分かった)。
旧金曜サロンの会員によると、まだ心配はあるそうだ。女流棋士との指導対局を終えた会員が、もう用件は済んだとばかり、ほかの会員と対局をせず、すぐに帰ってしまうのではないかというのだ。何しろ指導女流棋士は1名である。その可能性は十分ある。
しかし芝浦サロンではリーグ戦も継続するらしい。いままでのように会員が集まるかどうか、フタを開けてみないと分からないのだ。
結論として、芝浦移転と同時に、全体的に敷居が高くなった気がする。
新生芝浦サロンは10月4日、蛸島彰子女流五段の担当から始まる。いままでのレギュラー会員は、引き続き指しに行くのか。そしてそれはいままでどおり金曜日なのか。一体どんな進行になるのか、ちょっと想像がつかない。
ちなみに私の芝浦サロン初日は、10月8日の予定である。
24日のジョナサンで、Kun氏がポータブルパソコンを開いたので見せてもらったが、正直なところ、期待外れだった。
まず、金曜サロンが発展的解消し、木曜日を除く平日にサロンを開講したのはよい。金曜日以外にしか休みが取れない人もいるだろうし、たまたまこの日(夜)に時間が空いた、という人も気軽に足を運べることになるからだ。
しかしそれ以外はどうだろう。まず、常駐女流棋士が1日2名から1名に減ったのは痛い。1日に2名の女流棋士と指すことに重複感はあったが、いざ1名になると、さみしいものがある。
次に、指導対局が事前予約制になった。1日4回、指導対局の開始時間が設けられ、それに合わせて客は訪れる。上に「気軽に足を運べる」とは書いたが、予約はけっこう面倒である。しかも次の時間に指導対局が入っているから、長考派の人は、途中で指導対局を打ち切られる恐れもある。
料金面はどうか。いままでの1日料金は、金曜サロン会員3,000円(入会金5,000円)、ファンクラブ(FC)会員4,000円、一般5,000円の3本立てだったが、芝浦では金曜サロン会員制度が廃止され、FC会員と一般の2本立てになった。ただし登録料は別途1,000円かかる(旧金曜サロン会員、FC会員は無料)。
FC会員は500円安くなったが、旧金曜サロン会員は、500円高くなり、実質値上げとなる。まあ新事務所に移っていろいろ出費もあるだろうから、これは仕方ない。
月極め料金・10,000円も廃止。何しろ月15日以上の開席になったから、これもやむを得ない。無理に設定したら、月25,000円くらいになってしまう。
この代替として新設されたのが回数券で、5日分で15,000円(FC料金)。ただし有効期間は3ヶ月である。いままでは金曜日が週5日のときもあり、それでも10,000円で済んだから、同じ条件だと実質5,000円の値上げになってしまう。
また夜6時半(事実上6時)からの夜間割引もなくなった。私は金曜日に明るいうちから入れるのでこれはあまり関係ないが、「仕事帰りに女流棋士と一局」で3,500円の支出はかなりデカい。
まだある。いままでは会員同士の交流戦のみの料金設定(1,500円)もあったが、これも廃止のようだ。つまり入場すると、最低でも回数券の1回分料金3,000円を払うことになるようだ(注:読者の情報により、夜間割引、会員同士のみの交流戦料金は継続、ということが分かった)。
旧金曜サロンの会員によると、まだ心配はあるそうだ。女流棋士との指導対局を終えた会員が、もう用件は済んだとばかり、ほかの会員と対局をせず、すぐに帰ってしまうのではないかというのだ。何しろ指導女流棋士は1名である。その可能性は十分ある。
しかし芝浦サロンではリーグ戦も継続するらしい。いままでのように会員が集まるかどうか、フタを開けてみないと分からないのだ。
結論として、芝浦移転と同時に、全体的に敷居が高くなった気がする。
新生芝浦サロンは10月4日、蛸島彰子女流五段の担当から始まる。いままでのレギュラー会員は、引き続き指しに行くのか。そしてそれはいままでどおり金曜日なのか。一体どんな進行になるのか、ちょっと想像がつかない。
ちなみに私の芝浦サロン初日は、10月8日の予定である。