W氏と私はLPSA金曜サロンの常連なので、リーグ戦はいつでも指せる。それならリーグ最終週に指そうと、私たちの間に暗黙の了解ができていたのだ。
したがって、将棋は指すが、これは通常対局扱いとした。
W氏とは私の飛車落ち。W氏はR氏と並んで女流棋士に飛車落ちを多く教わっている。いわば飛車落ちのスペシャリストだ。私も心して戦わねばならぬ。
将棋は私が☖3六歩と取りこんで桂得を確定させたが、W氏が☗4五桂とハネてきたので、☖同桂☗同銀☖同銀で、私の銀得になった。さらにW氏の☗6六歩~☗6五歩が、次の☖6六桂(王手金取り)を見落とした疑問手。W氏は体調がわるいとのことだったが、私も昨夜は午前3時すぎまでウダウダしていて、きょうは寝不足、軽く頭が痛かった。
迎えた終盤。せっかくなので、この将棋も部分図を記してみよう。
上手・一公(飛車落ち):4三銀、4四角、6四金、6五桂、7四歩、9四歩 持駒:角、金、桂、歩何枚か
下手・W氏:4九飛、5六歩、5八金、6八銀、7六歩、7七桂、8五歩、8七銀、8八玉、9六歩、9九香 持駒:不明
上手番。ここから☖7七角成☗同銀☖同桂成☗同玉☖6五桂☗8八玉☖7七角☗9七玉☖8八銀☗9八玉☖9七金まで。
下手の応手は最善手ではないが、どっちみち受けはないようだ。リーグ戦ではないので、私も読みを入れず指してしまった感じ。しかしこういう姿勢はよくない。将来必ず、しっぺ返しがくる。
5局目は石橋幸緒天河との指導対局。石橋天河は指導将棋の要諦を心得ていて、シャカリキに勝ちにこない。下手の力量に合わせた指し方をしてくれる。本人は否定するだろうが、本局も石橋天河は、こちらが気づかないよう、緩い手を指してくれた。
6局目はKaz氏との平手戦。Kaz氏はこのブログの読者で、私との対局を楽しみにしてくれている。しかし対戦成績は私の0勝2敗で、その期待に応えられないのが情けない。
これもリーグ戦だが、時間も押しているので、持ち時間15分・秒読み30秒となった。
将棋は後手・私の三間飛車に先手・Kaz氏の居飛車穴熊。私が向かい飛車に振り直し急戦を目論んだが用心され(それでも行く手はあった)、☗7六の歩を苦労して取りにいったのだが、これが存外大したことがなかった。
ここでKaz氏の了承を取ることなく、中盤のハイライトを掲載する。
先手・Kaz氏:1七歩、1九香、2八飛、2九桂、3六歩、4六歩、5五銀、6七歩、7七角、7八金、7九金、8七歩、8八銀、8九桂、9七歩、9八香、9九玉 持駒:歩
後手・一公:1一香、1三歩、2一桂、2四歩、3三角、3四歩、4三金、4四歩、5二飛、6一金、6四歩、7二銀、7三歩、7四銀、8一桂、8二玉、8三歩、9一香、9三歩 持駒:歩3
後手番。捨ておけば、先手は次に☗4五歩とやってくる。それを防いで☖5四歩とは意地でも打てないので、☖6三銀引と待った。しかし以下☗4五歩☖同歩☗4四歩☖5三金☗3七桂☖5四歩☗4五桂☖5五歩☗5三桂成☖同飛☗4三金☖5四飛☗3三金☖4四飛☗2四飛☖3三桂☗5五角と進んで、私の完敗となった。
やはり☗4五歩が厳しかった。歩を突き捨てられ、☗3七桂と跳ばれたところでは、次の☗4五桂が受からず、すでに後手勝てない。
ならば☖6三銀引では☖5四歩だったのか。ただそれだと☗6四銀と出られ、☖6三歩☗7五歩は、銀の取り合いとなり、おもしろくないと思った。だが☗7五歩には☖6五銀とかわす手があって、反対に先手は6四銀が助からないのだ。ここを錯覚していたのは罪が重かった。ちなみに☗6四銀に対しての素朴な☖6三歩は、最後に検討に加わった、U氏の指摘だった。
よって、変化の☖5四歩には☗6六銀と引くことになる。そこで後手は☖6三銀引~☖7四歩~☖7三桂と盛り上がる。それでも苦労の多い将棋だが、本譜で攻めつぶされたことを思えば、こう指すべきだった。
これでKaz氏には0勝3敗。1局目は横歩取りの将棋から7手詰を逃し、2局目はひねり飛車の将棋を競い負けた。3局目はご覧のように完敗。だんだんこちらの内容がわるくなっている。これではKaz氏に申し訳がない。次回Kaz氏と対局するときは、もう少しまともな将棋を指したいと思っている。
これでリーグ戦は11勝2敗になった。この連敗は痛く、優勝に黄信号がともった。残り3回、あと何局指せるか分からないが、全力で戦うのみである。
局後は有志とジョナサンへ。17日は将棋ペンクラブ大賞贈呈式参加のため行けないから、ここにお邪魔するのもあと3回だ。
先日の社団戦での、中倉宏美女流二段のファッションが人目を惹いたことが話題になる。キュロットスカートだが、かなりのミニだったらしい。私は当日参加できなかったのだが、某氏が中倉女流二段を写メに撮ったので、それを見せてもらった。
なるほどけっこうなミニである。しかもよく似合っている。中倉女流二段の新たな魅力を見た気がした。
したがって、将棋は指すが、これは通常対局扱いとした。
W氏とは私の飛車落ち。W氏はR氏と並んで女流棋士に飛車落ちを多く教わっている。いわば飛車落ちのスペシャリストだ。私も心して戦わねばならぬ。
将棋は私が☖3六歩と取りこんで桂得を確定させたが、W氏が☗4五桂とハネてきたので、☖同桂☗同銀☖同銀で、私の銀得になった。さらにW氏の☗6六歩~☗6五歩が、次の☖6六桂(王手金取り)を見落とした疑問手。W氏は体調がわるいとのことだったが、私も昨夜は午前3時すぎまでウダウダしていて、きょうは寝不足、軽く頭が痛かった。
迎えた終盤。せっかくなので、この将棋も部分図を記してみよう。
上手・一公(飛車落ち):4三銀、4四角、6四金、6五桂、7四歩、9四歩 持駒:角、金、桂、歩何枚か
下手・W氏:4九飛、5六歩、5八金、6八銀、7六歩、7七桂、8五歩、8七銀、8八玉、9六歩、9九香 持駒:不明
上手番。ここから☖7七角成☗同銀☖同桂成☗同玉☖6五桂☗8八玉☖7七角☗9七玉☖8八銀☗9八玉☖9七金まで。
下手の応手は最善手ではないが、どっちみち受けはないようだ。リーグ戦ではないので、私も読みを入れず指してしまった感じ。しかしこういう姿勢はよくない。将来必ず、しっぺ返しがくる。
5局目は石橋幸緒天河との指導対局。石橋天河は指導将棋の要諦を心得ていて、シャカリキに勝ちにこない。下手の力量に合わせた指し方をしてくれる。本人は否定するだろうが、本局も石橋天河は、こちらが気づかないよう、緩い手を指してくれた。
6局目はKaz氏との平手戦。Kaz氏はこのブログの読者で、私との対局を楽しみにしてくれている。しかし対戦成績は私の0勝2敗で、その期待に応えられないのが情けない。
これもリーグ戦だが、時間も押しているので、持ち時間15分・秒読み30秒となった。
将棋は後手・私の三間飛車に先手・Kaz氏の居飛車穴熊。私が向かい飛車に振り直し急戦を目論んだが用心され(それでも行く手はあった)、☗7六の歩を苦労して取りにいったのだが、これが存外大したことがなかった。
ここでKaz氏の了承を取ることなく、中盤のハイライトを掲載する。
先手・Kaz氏:1七歩、1九香、2八飛、2九桂、3六歩、4六歩、5五銀、6七歩、7七角、7八金、7九金、8七歩、8八銀、8九桂、9七歩、9八香、9九玉 持駒:歩
後手・一公:1一香、1三歩、2一桂、2四歩、3三角、3四歩、4三金、4四歩、5二飛、6一金、6四歩、7二銀、7三歩、7四銀、8一桂、8二玉、8三歩、9一香、9三歩 持駒:歩3
後手番。捨ておけば、先手は次に☗4五歩とやってくる。それを防いで☖5四歩とは意地でも打てないので、☖6三銀引と待った。しかし以下☗4五歩☖同歩☗4四歩☖5三金☗3七桂☖5四歩☗4五桂☖5五歩☗5三桂成☖同飛☗4三金☖5四飛☗3三金☖4四飛☗2四飛☖3三桂☗5五角と進んで、私の完敗となった。
やはり☗4五歩が厳しかった。歩を突き捨てられ、☗3七桂と跳ばれたところでは、次の☗4五桂が受からず、すでに後手勝てない。
ならば☖6三銀引では☖5四歩だったのか。ただそれだと☗6四銀と出られ、☖6三歩☗7五歩は、銀の取り合いとなり、おもしろくないと思った。だが☗7五歩には☖6五銀とかわす手があって、反対に先手は6四銀が助からないのだ。ここを錯覚していたのは罪が重かった。ちなみに☗6四銀に対しての素朴な☖6三歩は、最後に検討に加わった、U氏の指摘だった。
よって、変化の☖5四歩には☗6六銀と引くことになる。そこで後手は☖6三銀引~☖7四歩~☖7三桂と盛り上がる。それでも苦労の多い将棋だが、本譜で攻めつぶされたことを思えば、こう指すべきだった。
これでKaz氏には0勝3敗。1局目は横歩取りの将棋から7手詰を逃し、2局目はひねり飛車の将棋を競い負けた。3局目はご覧のように完敗。だんだんこちらの内容がわるくなっている。これではKaz氏に申し訳がない。次回Kaz氏と対局するときは、もう少しまともな将棋を指したいと思っている。
これでリーグ戦は11勝2敗になった。この連敗は痛く、優勝に黄信号がともった。残り3回、あと何局指せるか分からないが、全力で戦うのみである。
局後は有志とジョナサンへ。17日は将棋ペンクラブ大賞贈呈式参加のため行けないから、ここにお邪魔するのもあと3回だ。
先日の社団戦での、中倉宏美女流二段のファッションが人目を惹いたことが話題になる。キュロットスカートだが、かなりのミニだったらしい。私は当日参加できなかったのだが、某氏が中倉女流二段を写メに撮ったので、それを見せてもらった。
なるほどけっこうなミニである。しかもよく似合っている。中倉女流二段の新たな魅力を見た気がした。