きのう22日のフジテレビ系「スーパーニュース」の特集は、「石垣島でのサメ退治」だった。この中で、サメとまったく関係のない「石垣島ラー油」を販売している辺銀食堂が出てきたが、ネットや通販ではこの「石ラー」が1年待ちだという。その噂は何となく聞いてはいたが、本当だったようだ。
しかし、たかだかラー油に1年待ちとは…。外国人が聞いたら大笑いだろう。
6月4日のLPSA金曜サロン、2部の担当は中倉宏美女流二段だった。この日の中倉女流二段はノースリーブの服にパンツという、初夏を思わせるいでたち。中倉女流二段はわりと地味な服装が多いが、もっとパーッとはじけたコーディネートをしても、十分似合うと思う。
この日は櫛田陽一手合い係のデビューでもあったが、前週の植山悦行手合い係ファイナルで会員が集まり過ぎた反動か、会員は少なかった。必然的に中倉女流二段とも早めに指導対局が組まれ、2部というのに明るいうちでの対局となった。これでは「夜のナカクラヒロミ」にならないが、やむを得ない。
将棋は私の居飛車明示に、中倉女流二段の三間飛車。中倉女流二段は居飛車も指すが、振るなら三間飛車である。藤森奈津子女流四段は完全な三間飛車党だが、藤森女流四段がスキあらば石田流に組んで軽い捌きを目指すのに対して、中倉女流二段のそれはじっくり型だ。
私は天守閣美濃に囲った。いつもは急戦策を採ることが多いが、今回は時間もあるので、じっくり教えてもらうつもりであった。しかし悠然と駒組みを進めたのがマズかったか、中倉女流二段に浮き飛車に構えられ、のびのびと指されて作戦負けを自認した。
ここで中盤の局面を掲げる。
☖5六歩と垂らされたところ。上手に持駒はないが、盤上の駒に勢いがある。対して下手は玉が固いだけで、ほかに主張するところがない。☗1八香など苦しい手待ちで、私の将棋では出ない手だ。
ここで私は☗4七歩と打った。こんな手、負けても指したくないが、☖4六歩と伸ばされたら手も足も出なくなる。泣きたくなるような辛抱だった。
以下は☖8四角☗2六飛☖4六歩に☗同角が強手。☖同銀☗同飛で駒損になるが、上手は歩切れで下手の飛車成りが受けにくい。これで互角の勝負形に持ち込めたようだ。
ところでこの日はLPSAのイベントでよく見る方がいらして、私とも一局指した。この方、先日行われた「LPSA将棋ツアー2010in名古屋」にも顔を見せたようだ。
中倉女流二段が目当てだったかどうかは知らぬが、彼が関東在住であることはたしかである。遠くの地でもイベントがあれば、万障繰り合わせて出かける。まさにLPSAファンの鑑のような人である。私が言うのもおかしいが、ファンとはありがたいものだと思う。
(注・どうもこのファン氏は、現在関西方面に在住しているらしい。となると、上数行の文章に意味がなくなってしまうが、このまま修正せずにおいておく)
しかし、たかだかラー油に1年待ちとは…。外国人が聞いたら大笑いだろう。
6月4日のLPSA金曜サロン、2部の担当は中倉宏美女流二段だった。この日の中倉女流二段はノースリーブの服にパンツという、初夏を思わせるいでたち。中倉女流二段はわりと地味な服装が多いが、もっとパーッとはじけたコーディネートをしても、十分似合うと思う。
この日は櫛田陽一手合い係のデビューでもあったが、前週の植山悦行手合い係ファイナルで会員が集まり過ぎた反動か、会員は少なかった。必然的に中倉女流二段とも早めに指導対局が組まれ、2部というのに明るいうちでの対局となった。これでは「夜のナカクラヒロミ」にならないが、やむを得ない。
将棋は私の居飛車明示に、中倉女流二段の三間飛車。中倉女流二段は居飛車も指すが、振るなら三間飛車である。藤森奈津子女流四段は完全な三間飛車党だが、藤森女流四段がスキあらば石田流に組んで軽い捌きを目指すのに対して、中倉女流二段のそれはじっくり型だ。
私は天守閣美濃に囲った。いつもは急戦策を採ることが多いが、今回は時間もあるので、じっくり教えてもらうつもりであった。しかし悠然と駒組みを進めたのがマズかったか、中倉女流二段に浮き飛車に構えられ、のびのびと指されて作戦負けを自認した。
ここで中盤の局面を掲げる。
☖5六歩と垂らされたところ。上手に持駒はないが、盤上の駒に勢いがある。対して下手は玉が固いだけで、ほかに主張するところがない。☗1八香など苦しい手待ちで、私の将棋では出ない手だ。
ここで私は☗4七歩と打った。こんな手、負けても指したくないが、☖4六歩と伸ばされたら手も足も出なくなる。泣きたくなるような辛抱だった。
以下は☖8四角☗2六飛☖4六歩に☗同角が強手。☖同銀☗同飛で駒損になるが、上手は歩切れで下手の飛車成りが受けにくい。これで互角の勝負形に持ち込めたようだ。
ところでこの日はLPSAのイベントでよく見る方がいらして、私とも一局指した。この方、先日行われた「LPSA将棋ツアー2010in名古屋」にも顔を見せたようだ。
中倉女流二段が目当てだったかどうかは知らぬが、彼が関東在住であることはたしかである。遠くの地でもイベントがあれば、万障繰り合わせて出かける。まさにLPSAファンの鑑のような人である。私が言うのもおかしいが、ファンとはありがたいものだと思う。
(注・どうもこのファン氏は、現在関西方面に在住しているらしい。となると、上数行の文章に意味がなくなってしまうが、このまま修正せずにおいておく)