7月8日の大野教室でFuj-一公戦が行われ私が勝ち、対戦成績はFuj氏の12勝10敗となった。一時はFuj氏の11勝5敗というときもあったから、この追い上げは私自身、意外である。
ジョナ研仲間では有名だが、Fuj氏は1日5時間、将棋の勉強をしている。休日なら、その時間はさらに増えているだろう。
対して私はというと、昨年の9月から、購入した将棋雑誌は「将棋世界」1冊のみ。書籍は1冊も購入していない。盤駒を出して将棋を並べることも滅多にない。それでいてどうして、私に勝ちが付くのか。
そこで冷静に考えてみると、私もけっこう将棋の勉強をしていることが分かった。
まず、新聞の観戦記には毎朝目を通す。最近は指し手の変化よりも文章を楽しむ域にきているのだが、それでもプロの実戦に毎朝触れるのは大きい。
次に、埼玉県川口市にある「大野教室」に通っている。私がお邪魔するのは月にせいぜい1、2回だが、大野八一雄七段、植山悦行七段の教えはとてもためになり、いつも新しい発見がある。
NHK杯将棋トーナメントも、将棋講座ともども、毎週観ている。テレビ将棋は、自分もリアルタイムで読みを進められるから、訓練になる。
ジョナ研での将棋も大きい。先月のジョナ研では、王座戦の挑戦者決定戦を検討し、実戦を2局指した。実戦はいちばんの勉強の場だ。
最近は仕事中に、スマホで将棋中継を見るようになってきた。さすがの私もスマホを1日眺めるわけにはいかないが、それでも局面を覚えれば、善し悪しは別にして、仕事中でも読みを進めることができる。
トイレの中では、伊藤果七段の詰将棋集がお供になっている。脱力する場面でも、傍らに将棋なのだ。
自宅から200メートルの距離に、図書館がある。そこに置いてある将棋書籍はあらかた借りたが、まれに新刊が入荷されていると、借りたりする。
先日は戸辺誠六段の「石田流の基本」(浅川書房)を借りた。あまりにも石田側がうまくいくキライはあるが、おもしろく読めた。
さらにこのブログ。大野教室やブログで指した将棋を紹介するために、どうしたっておさらいすることになる。盤駒は出さないまでも、主要変化は頭の中で整理するわけで、これも意外に勉強になる。
さらにコメントで詳細な変化が書かれてくれば、それも頭の中で検討する。
こうしてみると、なんやかやと、意外に将棋づけになっているのだ。
それに加えて、以前も書いたが、私お得意の「妄想」で、右脳のイメージトレーニングも欠かさない(もっともこのときのエントリについては、中井広恵女流六段に、某ブログ上で反論されたが)。
ともあれ、不断の努力は裏切らない。私がそこそこ勝てるのも、当たり前といえば当たり前なのであった。
ジョナ研仲間では有名だが、Fuj氏は1日5時間、将棋の勉強をしている。休日なら、その時間はさらに増えているだろう。
対して私はというと、昨年の9月から、購入した将棋雑誌は「将棋世界」1冊のみ。書籍は1冊も購入していない。盤駒を出して将棋を並べることも滅多にない。それでいてどうして、私に勝ちが付くのか。
そこで冷静に考えてみると、私もけっこう将棋の勉強をしていることが分かった。
まず、新聞の観戦記には毎朝目を通す。最近は指し手の変化よりも文章を楽しむ域にきているのだが、それでもプロの実戦に毎朝触れるのは大きい。
次に、埼玉県川口市にある「大野教室」に通っている。私がお邪魔するのは月にせいぜい1、2回だが、大野八一雄七段、植山悦行七段の教えはとてもためになり、いつも新しい発見がある。
NHK杯将棋トーナメントも、将棋講座ともども、毎週観ている。テレビ将棋は、自分もリアルタイムで読みを進められるから、訓練になる。
ジョナ研での将棋も大きい。先月のジョナ研では、王座戦の挑戦者決定戦を検討し、実戦を2局指した。実戦はいちばんの勉強の場だ。
最近は仕事中に、スマホで将棋中継を見るようになってきた。さすがの私もスマホを1日眺めるわけにはいかないが、それでも局面を覚えれば、善し悪しは別にして、仕事中でも読みを進めることができる。
トイレの中では、伊藤果七段の詰将棋集がお供になっている。脱力する場面でも、傍らに将棋なのだ。
自宅から200メートルの距離に、図書館がある。そこに置いてある将棋書籍はあらかた借りたが、まれに新刊が入荷されていると、借りたりする。
先日は戸辺誠六段の「石田流の基本」(浅川書房)を借りた。あまりにも石田側がうまくいくキライはあるが、おもしろく読めた。
さらにこのブログ。大野教室やブログで指した将棋を紹介するために、どうしたっておさらいすることになる。盤駒は出さないまでも、主要変化は頭の中で整理するわけで、これも意外に勉強になる。
さらにコメントで詳細な変化が書かれてくれば、それも頭の中で検討する。
こうしてみると、なんやかやと、意外に将棋づけになっているのだ。
それに加えて、以前も書いたが、私お得意の「妄想」で、右脳のイメージトレーニングも欠かさない(もっともこのときのエントリについては、中井広恵女流六段に、某ブログ上で反論されたが)。
ともあれ、不断の努力は裏切らない。私がそこそこ勝てるのも、当たり前といえば当たり前なのであった。