早いもので今年も残り4日である。無職でも時の経つのは早いのだ。
それで、12月に見た夢で憶えているものを、今年のうちに書き出してしまおう。
まず3日の朝方は、見応えのある夢を見た。たぶん、今年いちばん印象に残ったかもしれない。
私はどこかの朝市というか、食堂街にいた。アジアのどこかだと思うのだが、日本であろう。
米倉涼子だったと思うのだが、女性とぶらぶらしていた。
場別の場所では、真部一男九段、佐藤康光九段、藤井猛九段らが、喫茶店のオープンテラスにいた。私は「心の師匠」である真部九段には挨拶しよう、と思った。
ある女性が来て、それが若手女流棋士(女流2級?)だったか女優だったか思い出せないのだが、女性はあるレポートを提出しなければならないらしく、その文章を私が教えることになった。
どこかの店のテラスで向かい合わせに座り、いろいろ話す時間は楽しかった。
その後私は目が覚めたが、またも夢を見直した。その夢も見応えがあったのだが、内容は忘れてしまった。
6日の朝方も面白い夢で見応えがあったのだが、ほとんど内容は忘れてしまった。
俳優の野間口徹が、忍者みたいに山沿いを走った。彼は私のいるこちら側へ降りて来たが、今度は持っている縄を崖の上方にほうると、どこかの出っ張りに器用に引っ掛け、するすると登っていった。
……というところで、目覚まし時計に叩き起こされた。
面白いところだったのに、もったいなかった。
続いて10日に朝に見た夢である。私は、由緒あるどこかのホテルにいた。そこでは私の祖母の遺産の件で、祖母を交えて話し合うことになっていたらしい。実際の祖母は30年以上も前に他界したが、夢では大女優がやっていた。それが誰だったか……。森光子だった気もするが、思い出せない。
まずは私の家族の番である。私には妻子がいたようだ。祖母は私たちに数千円のお小遣いをくれ、それで話は終わりのようだった。
続いては弟夫婦(現実とは別人)と祖母との話し合いになるようだったが、祖母は別れ際、私に再び数千円をくれた(と思う)。
だが帰り道に確かめると茶封筒もあり、その中には一万円の札束もあった。これは祖母が明らかに、私に誤って渡したものだ。私は内臓が痛く(これは現実の世界でもそうだ)、治療費の足しにしてもいいかと思ったが、この金がなければ祖母が困ると思い、返しにいった。
祖母はホテルの一室にひとりいたが、おカネがなくなったことに気付いたらしく、悄然としていた。
私が茶封筒を渡すと、祖母は安堵した。茶封筒の中は、帯封のついた一万円札があった。すなわち100万円ということだ。私はくすねないで良かったと、心から思った。
……というところで、目覚まし時計のベルに叩き起こされた。
この夢の続きも見たかっただけに、残念である。
最後に、21日の朝に見た夢。場所はどこかの高速道路のパーキングエリア。芝生の一角で赤塚不二夫がインタビューを受けていた。赤塚不二夫はあぐらで、車座にレポーターがいた。
でも赤塚不二夫は阿部サダヲだった。彼は「もう50になったので、そろそろ結婚したい」と語った。
実際の赤塚不二夫は早くに結婚し、再婚もしている。しかし私は夢の中で、「それならオレもまだ望みはあるかな」と考えた。
というところで、目覚まし時計の音に叩き起こされた。
以上である。2019年は、夢だけでも楽しいものを見たい。
それで、12月に見た夢で憶えているものを、今年のうちに書き出してしまおう。
まず3日の朝方は、見応えのある夢を見た。たぶん、今年いちばん印象に残ったかもしれない。
私はどこかの朝市というか、食堂街にいた。アジアのどこかだと思うのだが、日本であろう。
米倉涼子だったと思うのだが、女性とぶらぶらしていた。
場別の場所では、真部一男九段、佐藤康光九段、藤井猛九段らが、喫茶店のオープンテラスにいた。私は「心の師匠」である真部九段には挨拶しよう、と思った。
ある女性が来て、それが若手女流棋士(女流2級?)だったか女優だったか思い出せないのだが、女性はあるレポートを提出しなければならないらしく、その文章を私が教えることになった。
どこかの店のテラスで向かい合わせに座り、いろいろ話す時間は楽しかった。
その後私は目が覚めたが、またも夢を見直した。その夢も見応えがあったのだが、内容は忘れてしまった。
6日の朝方も面白い夢で見応えがあったのだが、ほとんど内容は忘れてしまった。
俳優の野間口徹が、忍者みたいに山沿いを走った。彼は私のいるこちら側へ降りて来たが、今度は持っている縄を崖の上方にほうると、どこかの出っ張りに器用に引っ掛け、するすると登っていった。
……というところで、目覚まし時計に叩き起こされた。
面白いところだったのに、もったいなかった。
続いて10日に朝に見た夢である。私は、由緒あるどこかのホテルにいた。そこでは私の祖母の遺産の件で、祖母を交えて話し合うことになっていたらしい。実際の祖母は30年以上も前に他界したが、夢では大女優がやっていた。それが誰だったか……。森光子だった気もするが、思い出せない。
まずは私の家族の番である。私には妻子がいたようだ。祖母は私たちに数千円のお小遣いをくれ、それで話は終わりのようだった。
続いては弟夫婦(現実とは別人)と祖母との話し合いになるようだったが、祖母は別れ際、私に再び数千円をくれた(と思う)。
だが帰り道に確かめると茶封筒もあり、その中には一万円の札束もあった。これは祖母が明らかに、私に誤って渡したものだ。私は内臓が痛く(これは現実の世界でもそうだ)、治療費の足しにしてもいいかと思ったが、この金がなければ祖母が困ると思い、返しにいった。
祖母はホテルの一室にひとりいたが、おカネがなくなったことに気付いたらしく、悄然としていた。
私が茶封筒を渡すと、祖母は安堵した。茶封筒の中は、帯封のついた一万円札があった。すなわち100万円ということだ。私はくすねないで良かったと、心から思った。
……というところで、目覚まし時計のベルに叩き起こされた。
この夢の続きも見たかっただけに、残念である。
最後に、21日の朝に見た夢。場所はどこかの高速道路のパーキングエリア。芝生の一角で赤塚不二夫がインタビューを受けていた。赤塚不二夫はあぐらで、車座にレポーターがいた。
でも赤塚不二夫は阿部サダヲだった。彼は「もう50になったので、そろそろ結婚したい」と語った。
実際の赤塚不二夫は早くに結婚し、再婚もしている。しかし私は夢の中で、「それならオレもまだ望みはあるかな」と考えた。
というところで、目覚まし時計の音に叩き起こされた。
以上である。2019年は、夢だけでも楽しいものを見たい。