小さな砂利を踏みしめている。その音しか聞こえない。空気が違う。なんだか緊張している自分が面白い。
一歩一歩ゆっくりと歩いている。先の方で小さなエンジン音が聞こえる。恐らく草刈りか、ブロアーで落ちた葉を飛ばしてまとめているのかな。そう言えば入り口に軽が止められていたからな。我輩はそれとは反対の場所に自転車を置いたけれどね。
小さな砂利を踏みしめている。その音しか聞こえない。空気が違う。なんだか緊張している自分が面白い。
一歩一歩ゆっくりと歩いている。先の方で小さなエンジン音が聞こえる。恐らく草刈りか、ブロアーで落ちた葉を飛ばしてまとめているのかな。そう言えば入り口に軽が止められていたからな。我輩はそれとは反対の場所に自転車を置いたけれどね。
本来の姿ではない。封土が総て取られたか、流出したのか石室がむき出しになっていたとのことだ。その石室に装飾などが施されていたのでそれを保護するべく封土を盛ったのである。普通なら覆い屋さえ作ればと言ったところかもしれないのだが・・やはりこの状態で復元保護してもらったほうが判り易くて良い。
綺麗に造っているのは有難い。酷い復元を何箇所も見たことがあるからな。
開口部を造っている。当然の様に墓道や羨道などは造ることが出来なかっただろうからな、しかし、全体は良い形である。