八代駅前である。駅前の賑やかさが無いんだな。
もう昔と違う・・・駅前はパチンコ屋が軒を連ねていてネオン輝きガンガン音楽が流れていたし、飲み屋街が華やかな時代だった。安酒の匂いと煙草の臭いが入り混じって、そこに人の熱気が・・人の行き来に生活が・・
おれんじ鉄道人吉駅 帰って来たぞ。と言うより足腰が痛いので予定していた水島行を諦めたのである。
スタッフの一人が表を掃除していたので「ただいま」「えっ、もうですか」「うん、足腰が痛くなってな」「おかえりなさい」「自転車は何処に置いたら・・」「ホームの方に」「判った置いとこう」
御覧の様に八代市鬼の岩屋形式の石室である。間に挟まったようにあるのは恐らく落ちた天井石であろう。
手入れされていないようだな。案内、説明などは無い。悲しいかなこのまま朽ち果てていくように思えてならん。