流石に九州三大祭り(長崎県諏訪神社 長崎くんち 福岡県筥崎宮 玉取祭 と八代神社妙見祭)と言われるだけのことはあるな。
ここでタクシーの運転手さんに交渉してみた「水島まで往復幾らくらいかかりますかね」「えっ、水島ですか」「えー、往復だと17,8km位かな」「そうですね、5000円くらいですかね」「えっ」「一割くらい引きますよ」と言っている間にこの運転手さんにお客が付いたので没交渉になった。そんな金はない。もう帰ろう。
自転車で古墳探訪(無謀な行動)は二時間ちょっとで終わってしまった。
八代神社は八代で最も大きな神社としてその歴史は古く、飛鳥時代(680年)に竹原の津に鎮座したのが始まりとされている。御祭神は天御中主神 国常立尊である。
また、妙見神が亀と蛇が合体した想像上の動物「亀蛇(きだ)」の背に乗って海を渡ってきたという言い伝えがあって、交易が盛んであったことを物語っている。
明治以降、妙見宮から八代神社に改称されたが、地元では今でも親しみを込めて「妙見さん」と呼んでいる。
懐良親王の霊も祀られている。社殿(本殿)には九曜の紋が見えるが、細川だな。