街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

安野光雅 風景画を描く ご冥福をお祈りいたします

2021-01-24 00:10:00 | 安野光雅

『バイブリーの近くの農家』 バイブリーはコッツウォルズのなかでも有名な村の一つ。その近くを散歩するといくつもの小さな村に出るが、これはその一つ。これだけの家並みがたぶん二軒分くらいの農家で、建物は住宅の他、農機具の小屋、納屋、飼料の小屋、牛の小屋というぐあいにたくさんの棟が固まって、一つになっている。

この絵の添え書きである。

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車で古墳探訪(やはり無謀な行動)

2021-01-24 00:10:00 | 街道関連

宮原町桜ヶ丘墓地公苑 上平原古墳 石室の一部が移築保存されている。

上平原古墳から見ると丁度正面の小山を越えた向うにある室山古墳に向かう。

案内や駐車場などは無いので路駐になるのだが、まあ道幅に余裕があるから良いのかな。

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向野田古墳 (熊本県)

2021-01-24 00:10:00 | 熊本 古墳フォトチャンネル

向野田古墳(熊本県)

 

 

熊本県宇土市南西部にある。行ってみるとお判りになると思うがなんの変哲も無く、主体部があった箇所は完全に削られてしまっている。この古墳は4世紀末から5世紀初めに築造されている全長95mの前方後円墳で、現況は前方部が削られている。当該古墳は長さ4mの舟形石棺(大きな一つの石から削り出していて、枕をも設けている)を埋納した竪穴式石室を持ち、この石棺は日本第2位の長さを誇るとともに壮年で華奢な女性一人が埋葬されていた。女性人骨が検出された最大規模の古墳なのである。頭部の左右には勾玉、管玉、耳管が見え、腰の横には車輪石も置かれている。このことは埋葬者が女性を表すことが判っているが、人骨は女性を表していた。更に、妊娠痕(出産したかどうかは別)が見受けられたという。この時代の女性は男性に劣らず、いやそれ以上に活躍していたということである。大分県宇佐風土記の丘にある免ヶ平古墳、大分市の東部にある築山古墳も(両古墳ともとも前方後円墳)被葬者は女性である。他にもあるけれどね。 この記事は写真にも挙げているが、「埋葬からみた古墳時代」(清家 章著)を参考にしていることを言っておかねばな。面白い古墳なんだ。

 

向野田古墳位置

 

当該ブログの記事は令和3年(2021)1月13日から23日までである。

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