この前の雪が椿にスイッチを入れたのだろうか。もうすぐだな。
第2花だ。楽しみだぞ。
上屋があるから一体何なのかと覗いてみると・・現物は無いのだが、ここに祀られていたのだろう。文化財だから盗難に遭ってもいけないので八代市で管理している。
地図の下が道である。現在地に説明看板が立てられている。
盗掘されていなかったのだろうな。蓋が割られていないように見えるものな。日本中にあって第2位の長さを測り、女性の埋葬者ということからすればこの石棺は日本最長ということになる。華奢な女性で若くして亡くなった(30代半ばだそうな)が素晴らしい首長だったということがよく判ると思う。
ただの窪みを見に来てるんじゃないかと思われる方もおられるだろうが、今回の「歩いて無謀な行動」はこの古墳が目的だったからな。ここに来て感動している自分がよく判る。周囲は木々に囲まれて古墳の形状が確認出来ない。
そんなことはもうどうでもよくなっていることも自分でも面白いな。
「そもそも見取り枠をきちんと固定し、それを覗く自分の目の位置も固定しない限り、正確な写実は無理でした。
見取り枠を持つ手や体が少しでも動いてしまうと役に立たないのです」
「木の枠を見取り枠にして描いたが、やはり失敗して3枚目を描いたが、これも失敗。」上の絵についてこの様に書かれている。
「ゴッホのようになにものにもとらわれないで自由に描いてみたいと感じました」「あくまでも自由に描いて自分自身の絵を探すのです。すぐには見つかりませんが、絵が嫌いになりさえしなければ、それはやがて見つかります。」