地酒を愛する会

いやあ～、楽しかった～

味ごよみっていう居酒屋さんで、地酒と料理を楽しむ会のパーティーだった。

この味ごよみのマスターは、
元中学校の教師だったのだが
日本海のオサカナと、日本酒が大好きで
公務員を辞めて居酒屋さんを始めた方。

日本酒をこよなく愛し、月１度、日本酒を楽しむ会を開催している。

その日本酒を楽しむ会も今回で８４回！というから驚き

オープン１０周年記念の今回の地酒と料理を楽しむ会、
福井県の酒蔵と兵庫県の酒蔵からも
いらしてて、いろんなお酒にまつわるお話も聞かせていただいた。

京都市からタキモトさんという
日本酒のプロフェッショナルのオジサンも来られてた。
（日本酒の販売大手の副社長さん？）

全部で２５名くらいかな？

私は、Ｙちゃんという
和太鼓と相撲を愛する、お友達と一緒に来ました

小児科医あり、自衛官あり、神戸から来てる人もいて
日本酒つながりで、楽しい友達ができた

料理もスゴイよ～

サザエ・あわび・新鮮なお刺身の盛り合わせ・さわらの煮付け

各種天ぷら・だしまき卵

最後においし～いまつたけ雑炊！

もちろん、お酒も
めちゃめちゃ美味しくて。

一升瓶７本をみんなであけた。

この７本が銘酒ぞろい

なかでも早瀬浦（福井県のお酒）　　
十四代（大吟醸山田錦）
くどき上手（純米大吟醸）

早瀬浦

十四代

くどき上手

猪口につぐときに、ふわああっとと華やかで甘い
なんともいえない香りが広がり

口に含んだ途端、
香りと研ぎ澄まされた味がしみわたる～

極上とか珠玉とか至福とか
そんな言葉が頭に思い浮かぶわ～

先のタキモトさんも仰ってたが
日本酒のこういったホントのおいしさに出会ったことがない人は多いと思うな

そういう私も、量は飲めないから
４杯目くらいから、酔って味もわかんなくなったけど

上等のお酒は、酔わないうちに
飲まないともったいない。

タキモトさんの会社には
日本酒に関するデータや事例が
毎日、全国から続々と送られてくるそうだが

東京中心で、３０代の知的レベルの高いキャリア層の女性に

日本酒が流行りつつあるらしい。

そういえば、キャリア誌日経ウーマンで

日本酒の特集を組んでたわ

日経ウーマン

みなさまも是非、美味しい上等のお酒を
お試しくださいませ

金毛茶会

お世話になってる　お寺の住職夫妻と
その友人に誘って頂いて金毛茶会とやらに出かけた。

京都嵯峨天竜寺で、洛陽ライオンズクラブが主催する恒例のお茶会なの。

辻パパは運転手ということで
初のお茶会デビュー

辻パパちゃん、茶道のことは、何も知らないんだけど
住職夫人が、表千家の先生なので
安心、安心

住職は７２歳、夫人及びそのお友達は６０代後半・・？
まるで敬老の日だね・・・

夫人のお友達の一人、Ｋさんというおばちゃまがいるんだけど
このひとが、大変なツワモノ！

私、この日でこのＫさんに会うの
３回目なんだけど、その知識の豊富さ、社交の凄さには
おそるべきものがあり、一目も二目もおいてるの・・・

結構大きな建設会社の社長夫人で
話聞いてると、そうそうたるメンバーと
お付き合いが。

ご自身も茶道歴２０年・お能歴２０ウン年

能に関しては
東京の教室と　広島の教室に通ってるんだって。

かの梅若六郎さんのお教室だそうです・・

いい化粧品使ってるんだろうね～
顔もつやつや　ピカピカ
造作が良いのでないけど、
トシとったら
造作じゃないでしょ
雰囲気や声や話し方は
野際陽子にソックリ！
（カオじゃないよ、雰囲気！声！よ　しっかりイマジネーションしてね）
ちょっと怖いけど、要！注目のおばちゃま

さてさて　一行はちょっと紅葉には早い
嵯峨　　天竜寺へ。

お茶席は２席。

一つ目のお茶席は、表千家の家元堀内宗匠みずからのお点前でした！

とっても優しそうなおじいちゃまといった感じです。

それにしても辻パパ
初めてのお茶会にて、家元の点前が見られるとは
なんてラッキー

この金毛茶会は、お茶席のほかに
お香の席があるの。

私、お香を店で扱ってるけど
香道は今までまったく経験なしで、一度やってみたいなと思ってました。

超優雅！

しかし、難しい・・
最初、ひとりひとり墨をすり
回答用紙である和紙に、筆で名前をかく

次に３種類のお香が、ひとつずつ
試し聞きといって、廻ってくる。

お香には、秋にちなんだ美しい名前がそれぞれ
つけてあって、この香りは、この名前・・と
お試しのときに香りを記憶する。

そして、本番。

先ほどのお試しに廻らなかった
もう１種類のお香を組み合わせて、４つの香呂が
順番に廻ってくる。
その香りの名前を順に和紙にかいて、いざ提出

お香は、「聞く」っていいます。

凡人には４つとも全く同じに感じるぅ～

お香の聞きすぎで、鼻がめっちゃ痛い～

平安時代のなんとも優雅な遊びです
これに賭博してたときもあったんだってね

香道のお香の種類は約３００種

ちなみに私は、ひとつだけ当たった。
（普通、ひとつ当たっても良いほう）

・・・が、が、が

Ｋさんは　なんと全問正解

その席の２０人中、たった一人
お香の席の解答用紙を記念にもらってました。

おそれおののく私に
ちょっと訓練すればわかるようになるわよ（野際陽子風に）

どひゃーん

そのあと、そば席で、美味しいおそばを頂き
天竜寺の中を散策。

住職の宗派、臨済宗天竜寺派の大本山なので

顔がきく、きく

茶道と禅宗とは、つながりが深いね

あと、住職が言ってたけど
寺の「方丈」とは、その寺の住職がいらっしゃるお部屋のことで

「方丈さま」というのは、住職を尊敬して呼ぶ言葉なんだそう。

禅宗のご住職に「方丈さま」や「方丈さん」って呼ぶと
大変喜ばれ、
むむむ・・こやつデキルなと思われるよ

くれぐれもおっさん！とは呼ばないように

関西だけ？こういう呼び方するのは

シャガール展

愛のシャガール展観てきた。

高校生のときから、シャガールが好き。

ふわふわした感じと独特の色彩

宙に浮く恋人や、サーカス・ロバ・花束なんかが
いつもモチーフに描かれてる。

奇想天外な発想なんだけど
なんか愛や暖かさを感じちゃう

今回の展覧会では、シャガールの初期の作品が多く展示されてた。
小説や詩の本の挿絵があったけど
マルク・シャガールの挿絵の本なんて
めっちゃ贅沢！

初期ならでは、だよね

山本容子さんも、吉本ばななや村上春樹の小説の挿絵で
一躍有名になったんだもんね
やっぱり、印刷物で多くの人の目に触れると
反響も違う。

エレクトーンと劇団四季

２年前、子供のためにヤマハエレクトーンを購入。
私も一緒に習おう！と大人のエレクトーン個人レッスンに
月２回通うようになった。

小２から高１までピアノを習ってたから
楽譜は読めるんだけど

忙しいから、練習するのはレッスンに行く直前２時間！

エレクトーンって、ピアノとは
全く違う！

楽器というより、どちらかというと機械・・・
コンピューターに近い（すっごいよー今どきのエレクトーンは）
ボタンがいっぱいついてて訳わかんないし
フロッピー入れたり、パソコンに接続したりできる。

そして足を
使うのが、超難問
右手、左手、左足をリズムにのって
別々に動かす。
音楽性より前に、私の場合、運動神経をめっちゃ使ってるって感じ。

そして極めつけはコードネームというやつ！
和音をすべてアルファベットを使って表してるの。
ＣとかＦなんかはまだいいんだけど
レッスンが進むにつれ、覚えるコードネームもどんどん増え
B♭ Am7 B7onD♯　ＥｍonＤ♭・・

それを二時間で頭に叩き込む！

もーう、脳神経シナプス炸裂～

そのときの私は、おそらく
髪振り乱して、すんごい形相でエレクトーンに
向かってると思う

レッスンが終わったら、ほーっと気が抜けて
また次のレッスンまで
練習しないのです～

今、練習してる曲はオリビアを聴きながら・・・

おーい！今、ケッって鼻で笑ったでしょ！　　　笑

もう一曲は、風になりたいっていうサンバの曲。
のびのびしたいい曲で、踊りだしたくなっちゃう

話かわりますが
先日、新聞で劇団四季のアイーダの記事が載ってました。
７月に娘と観に行ったの
すごーく良かったよ～

舞台は古代エジプト。将軍ラメダスには、いいなずけの幼なじみ
エジプト女王のアムネリアスが。それなのに敵国の女王アイーダと
許されぬ恋をしてしまうの

とても悲しい悲恋物語なのだけど
舞台は華やか、ラメダス役の阿久津陽一郎さん
かっこいいー
背高い、顔よし、歌上手、踊り上手
帰り際に早速、四季の会に入会して、昨日会員証が送られてきました！

劇団四季の公演は、一つの役に何人かの俳優さんがいて
日によって演じる人が違う。
私が観に行った日は、阿久津さんでした。ヨカッタ

昨年も家族で「美女と野獣」を観に行ったんだけど
興奮冷めやらぬ私に姑は（一緒に行ってたの！）
仰った

宝塚の方がええわードテッ

宝塚も一回観たら、あまりのキレイさに
かなりハマルらしいね
観てみたーい

劇団四季の京都公演は、ＪＲ京都駅の京都劇場だから
とっても便利

ＪＲ降りて、伊勢丹で食事して
お昼の公演観て、終わったらグランヴィアホテルのロビーで
ゆっくりお茶して帰れます

アイーダは１０月３０日千秋楽らしいです

茶稽古と銀座ママ

あ・あ・あ暑～～！暑いです！

暑い中、自分ちのお墓へ、
お盆の片付けへ　行ってまいりました。

紺屋の白袴・・・医者の不摂生と
陰口たたかれぬよう

紺屋さんの気持ちもわからぬでもない
忙しいと、とかく自分ちは後回しになるのが普通だもんね

とにかく　暑い！

暑いけど、お昼から頑張って
茶道教室、行ってきたよん。
市の公民館茶道講座へ行き始めてから
３年経ちました！

娘のとき、お茶とお花を習ってて
お花は　あんまし興味なかったんだけど
お茶の世界には、何か惹かれるものがあったの～

公民館の茶道講座って、ホントの基礎講座なんだけど
月２回だし、気楽だし、月謝安いし・・・で
なんとなく３年も続けてる。

でも習うことの限界があるから。

４０歳の手習いって
よくいうよね！
４０歳になったら、本格的に先生の自宅に行って習いたいな
って思ってる。

辻パパは
要するにお菓子食べてお茶飲むだけだろ！

と言うのですが。そのとおりなのです

でも、たかがお茶・・・されどお茶！
奥は深いよ～
お茶の何に惹かれるのかなって自分で分析してみるとね

まず、和菓子！美しいよ
ひとつひとつについてる名前まで美しい。
食べるのがもったいないくらい
職人芸ですな

それと、茶道って今でこそ女性のするものだけど
昔は、戦国武将の嗜みのひとつ、教養のひとつだったの。
競って道具を集め、茶会を開き
そこで社交をしたり、情報収集したりしてたのよ～
戦国武将って、今ならさしずめ

今をときめくＩＴ社長ってとこ

ライブドアのホリエモンもしくはサイバーネットの藤田　晋かな？

そういうとこが
お茶の魅力よね

夜、本買いに子供４人引き連れて書店へ
またまた衝動買い

雑誌　日経ＷＯＭＡＮ９月号
雑誌　サライ　　（掛け軸の見方という特集に何故か魅かれて？？？）
「私はヒトラーの秘書だった」トラウデル・ユンゲ著
「強運な美人になれる魔法の習慣」美山　敏著

ヒトラーの本は、映画「ヒトラー最後の１２日間」の原作。
ヒトラーのお気に入りの秘書（女性）が書いた手記で
５０年のときを経て、はじめて公開されたものだって！

「強運な・・・」は、タイトルと帯に書かれたコピーに
つられてフラフラと買ってしまったもの。

最近、めっちゃ多くないですか～？

「強運な」とか「運をつかむ」とか「美人オーラ」とか
「億万長者になる・・・」とかやたらタイトルに使ってる本が

そういうタイトル見ると、タイトルから買え買えオーラが
湧き出てきて、私、
一種催眠状態
になってしまうんです・・・・
わたしんちに来てみて！そんな本がごろごろしてるよ

それと最近やたら多いのが、銀座ホステスや
銀座ママの書いた本！
これにも私、弱いの
蝶々とか、ますい志保・さくらとか・・
室井佑月もそうだよね
大体、銀座クラブで売れっ子になろうと思えば
そこらの営業マンどこじゃないくらい
頭使って営業しなきゃいけないと思うもん
世界中のＶＩＰが集まるんだよ～

社会・経済・スポーツの勉強から、気配りの勉強
女磨きも精出して！　　休日返上でゴルフつきあって。

ふうー。
銀クラに学ぶべきこと多し

きょうあったいいこと
いつもお世話になってるお寺の奥様が
義理チョコならぬ　義理香買いにきてくださった
１０箱も