石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

八日目の蝉

2007-04-11 11:32:15 | Weblog
久しぶりに読書をした
面白い本に出会った

角田光代「八日目の蝉」




角田光代さん直木賞受賞の「対岸の彼女」も大変面白くて
心にジーンとくる小説を書く人です

書店の新刊売り場で ぱっとこの本見つけた瞬間
手にとって レジに行ってた

今から20年ほど前に 不倫相手の赤ちゃんを盗み
世間から隠れて 子供を育てるお話
こう書くと 「ええ~っ!何 犯罪!?」
ってな感じだけど
その犯人の女性は 何を捨ててでもその子を守り
その子と一緒に生きたいがために
世間の目を恐れながら 逃亡生活を続けるの
その犯人を自分の親として信じきっている純粋な子と
あふれんばかりの母性本能と愛情を
注ぎ続ける偽者の親
恋人同士にはない深さに
なんとも切なくなってしまう小説でした

家族って・・・??といろんなことを考えさせる小説でした

第1章と第2章で 時代も主人公も別にしてある手法も
面白かった
幼児期の子育てが どんなに大切で どんなに素敵なことか
家族というものが 深そうで希薄だということ

いろんなことを心の奥深くで感じてしまう小説でした
機会があれば 読んでみてください
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お弁当

2007-04-11 11:16:18 | Weblog
今月のお料理教室は お花見にちなみ
和食の行楽弁当がテーマでした



ふきや たけのこ 三色だんご
春らしい食材をふんだんに使って
丁寧に一品一品作っていく
にんじんだって ちょうちょの形に切ってあるんだよ~


本物のバランを飾り 先生のお庭の桃の花も飾ると
食べるのがもったいないくらい 可愛いらしいお弁当
いつも お料理教室で「いただきま~す」と
手を合わせるとき 家族のみんなにちょっぴり
申し訳ない気持ちになってしまうの

その日の朝も お弁当を家族分つくって出てきたわけだけど
教室で作るみたいに丁寧なことなんて
してないもん・・・
バタバタあたふたと作って詰め合わせて。
夕食も一緒です

忙しくても やはり お料理には心をいっぱい
込めないといけないなあ
きっと その気持ちは家族に通じると思う
「食育」っていうものね
我が家は中学生が二人になって 主人のも合わせ
毎朝 お弁当3つです
一生懸命心を込めて
多少の手抜きは 許してもらおう
コメント (2)
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スタート

2007-04-11 00:06:47 | Weblog
昨日は桜満開のなか 長男の中学入学式だった。
現在中3の長女のときは 私自身、初めての
中学校にドキドキと緊張していて
まわりを 見渡す余裕があんまりなかったけれど
今回は少しだけゆとりもできて 
しみじみと感動・・とっても嬉しい一日となった

長男の緊張気味の顔
最後の義務教育3年間
たくさんのことを学んで成長してほしい

担任の先生は数学担当で 24歳の新任の男の先生
昭和57年生まれと聞いて ガ・ク・ゼ・ン
緊張気味の顔は 新1年生と変わらないくらい初々しい

4人の子供達みんな 新しい先生・新しいクラス
桜の花と一緒に 新しくスタートをきりました
さーて 私も負けずに心新たに生活を楽しもう!

夜 吉田 瑠璃寺のしだれ桜を観に行った
知り合いの方が瑠璃寺門前に別邸をもってらして
その和風の大きなおうちで 花見弁当を
ビールと日本酒「洗心」と一緒に頂いた
夜桜の美しさに 心 洗われました



桜の隣で これまた美しく咲いている白桃の花

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