久しぶりに読書をした
面白い本に出会った
角田光代「八日目の蝉」
角田光代さん直木賞受賞の「対岸の彼女」も大変面白くて
心にジーンとくる小説を書く人です
書店の新刊売り場で ぱっとこの本見つけた瞬間
手にとって レジに行ってた
今から20年ほど前に 不倫相手の赤ちゃんを盗み
世間から隠れて 子供を育てるお話
こう書くと 「ええ~っ!何 犯罪!?」
ってな感じだけど
その犯人の女性は 何を捨ててでもその子を守り
その子と一緒に生きたいがために
世間の目を恐れながら 逃亡生活を続けるの
その犯人を自分の親として信じきっている純粋な子と
あふれんばかりの母性本能と愛情を
注ぎ続ける偽者の親
恋人同士にはない深さに
なんとも切なくなってしまう小説でした
家族って・・・??といろんなことを考えさせる小説でした
第1章と第2章で 時代も主人公も別にしてある手法も
面白かった
幼児期の子育てが どんなに大切で どんなに素敵なことか
家族というものが 深そうで希薄だということ
いろんなことを心の奥深くで感じてしまう小説でした
機会があれば 読んでみてください
面白い本に出会った
角田光代「八日目の蝉」
角田光代さん直木賞受賞の「対岸の彼女」も大変面白くて
心にジーンとくる小説を書く人です
書店の新刊売り場で ぱっとこの本見つけた瞬間
手にとって レジに行ってた
今から20年ほど前に 不倫相手の赤ちゃんを盗み
世間から隠れて 子供を育てるお話
こう書くと 「ええ~っ!何 犯罪!?」
ってな感じだけど
その犯人の女性は 何を捨ててでもその子を守り
その子と一緒に生きたいがために
世間の目を恐れながら 逃亡生活を続けるの
その犯人を自分の親として信じきっている純粋な子と
あふれんばかりの母性本能と愛情を
注ぎ続ける偽者の親
恋人同士にはない深さに
なんとも切なくなってしまう小説でした
家族って・・・??といろんなことを考えさせる小説でした
第1章と第2章で 時代も主人公も別にしてある手法も
面白かった
幼児期の子育てが どんなに大切で どんなに素敵なことか
家族というものが 深そうで希薄だということ
いろんなことを心の奥深くで感じてしまう小説でした
機会があれば 読んでみてください