じめじめとうっとおしいですね
ずーっと雨
今年は猛暑と聞いてるから 梅雨があけたら夏本番です
山田詠美「無銭優雅」
大人の恋物語なんだけど ぎらぎらテカテカしてない
あっさりしたやや枯れかけの男女のお話
大人になりそこねた42歳の栄と慈雨
塾の講師をしてる栄と 友人と共同出資で花屋をやってる慈雨
あんまりお金もないから
風鈴が揺れる縁側に蚊取り線香焚いて
ビールを飲みながら冷奴つついたり
七輪で ソーセージ焼いたり
そして そのあと散歩して
バーや小料理屋に立ち寄ってもう1杯飲んだり・・と
とにかく 庶民的で飾り気がなくて。
やたら ものを食べるシーンが出てくるのだが
それがすべて美味しそうなの~
特別なものを食べるわけじゃないんだけど
好きな男性と こんな風に食べたり飲んだりしてみたいな
と思わせるような描写が いっぱい
きっと 高いフレンチやイタリアン行くより
幸せなのでは・・?
迫り来る「死」とか「老い」もちらほら見え隠れして
40代の恋って こんなんだろうなあと
すっごくリアルな感じでした
若い頃読んでも この本の雰囲気の良さってわからなかっただろうな
「地味!!」って思ったに違いない
ずーっと雨
今年は猛暑と聞いてるから 梅雨があけたら夏本番です
山田詠美「無銭優雅」
大人の恋物語なんだけど ぎらぎらテカテカしてない
あっさりしたやや枯れかけの男女のお話
大人になりそこねた42歳の栄と慈雨
塾の講師をしてる栄と 友人と共同出資で花屋をやってる慈雨
あんまりお金もないから
風鈴が揺れる縁側に蚊取り線香焚いて
ビールを飲みながら冷奴つついたり
七輪で ソーセージ焼いたり
そして そのあと散歩して
バーや小料理屋に立ち寄ってもう1杯飲んだり・・と
とにかく 庶民的で飾り気がなくて。
やたら ものを食べるシーンが出てくるのだが
それがすべて美味しそうなの~
特別なものを食べるわけじゃないんだけど
好きな男性と こんな風に食べたり飲んだりしてみたいな
と思わせるような描写が いっぱい
きっと 高いフレンチやイタリアン行くより
幸せなのでは・・?
迫り来る「死」とか「老い」もちらほら見え隠れして
40代の恋って こんなんだろうなあと
すっごくリアルな感じでした
若い頃読んでも この本の雰囲気の良さってわからなかっただろうな
「地味!!」って思ったに違いない