石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

ボジョレーヌーボー

2007-11-16 23:41:36 | Weblog
11月のなかで 若い頃から一番大好きな日
それはボジョレーヌーボーの日
その年の初めてのワインを飲める日であり
お酒や文化を愛するさまざまな人との交流がある日
木々も色づきはじめ かといって師走ほど
あわただしくなく ゆったりと
秋と文化とワインを味わえる素敵な日である

京都での仕事のついでに(!?)
京都国立博物館「狩野永徳展」を観に行く
今週末18日が最終日とあって
この間の若冲の展覧会と同じく
人・人・人・・・の嵐
行列がずらーっと並び 館内に辿りつくまで
70分要した

でもさわやかな小春日和 色づきはじめた
木々の美しさを感じながら 読書しながら
ひたすら絵画との遭遇を待つ・・いいもんです
ラーメンや餃子を行列して食すより
永徳のために行列に参加したい

さて、狩野永徳 素晴らしかった
でもあの人ごみ、どうにかならないものかなあ
一人きりで あの障壁画を堪能できたら
鳥肌がたって震えがとまらないのでは・・

信長や秀吉に寵愛されたというところも
大変興味をそそられる
また、狩野派絵師集団として 巨大コンツェルンを築き
扇製作会社として 現在の一流企業並みの
経営をしていたことに ものすごくそそられる

戦国の天才絵師展覧会から帰って
夜は ギャラリーサンムーンにて
ボジョレーヌーボーを楽しむ会に参加
備前焼の陶芸家 高浜の森島 一さんの焼き物を
鑑賞し 彼の作品であるワイングラスで
今年のボジョレーを楽しむという素敵な趣向


森島さんが誠心込めて焼かれた作品の数々



今年は モンゴルから馬頭琴奏者と歌手の方を
お迎えし、その演奏に耳を傾けながら
まさに五感をフル活用したような夜になった




本当に文字通り
馬の頭部の飾りがついています 馬頭琴

素敵な人と素敵な縁・つながり・・
たくさんの元気をもらって
これからの冬が過ごせそうです
皆様は どのようなボジョレーヌーボーを
過ごされたでしょうか???
コメント
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