友達に借りた本2冊を読んだ。
渡邊淳一「夜に忍び込むもの」
表紙が少しエロくて そっち系の小説かな?と思わせる文庫本
友達が、ちゃんとブックカバーをつけてくれてて
微笑ましかった
渡邊淳一さんの小説は、ほんと、男の人と女の人の感情の違いを感じる。
不倫の相手の女性が妊娠したというところから始まるこのお話、
男性の優柔不断とズルさ 女性の怖さが軽妙に描かれてて
スルスルと面白く読み終えた
もう1冊は重松清「小学5年生」
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短編小説集で、どの小説も小学5年生の少年が主人公。
小学4年生でもなく、6年生でもないのが面白い。
自分の遠い記憶の小学5年生をぼんやり思い出した。
懐かしく、切ない。
なかでも好きな小説は「どきどき」。
お正月に、予期せぬクラスメイトの女の子から
当たりさわりのない年賀状をもらう少年。
そのときから、自分では認めたくないんだけど
すごく女の子を意識してしまう。
バレンタインデーにチョコレートをもらえるかもしれない・・という
甘く切ない期待・可能性
その2月14日の一日の始まりから終わりまでが描かれている。
ふっと自分の小学校高学年を思い出した。
素敵な素敵な小説だった。
折りしも、末っ子カナは小学校5年生。
昨日、遅めのクリスマス会と称し、クラスの友達8人が家に遊びに来た。
うち、男の子が3名。
観察してると面白い。
3人の男子と5人の女子は、離れて遊ぶ。
ときどきお互いを気にしながら。
「男子も・・・・したら?」など、お互いを「男子」「女子」と
呼び合う。
見てると、女の子のほうが精神年齢がぐっと高く、強い。
小学5年生というのは 本当に面白い年齢なのかもしれない。
そんな時を生きているカナ、たくさんの思い出をつくってほしい。
渡邊淳一「夜に忍び込むもの」
表紙が少しエロくて そっち系の小説かな?と思わせる文庫本
友達が、ちゃんとブックカバーをつけてくれてて
微笑ましかった
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渡邊淳一さんの小説は、ほんと、男の人と女の人の感情の違いを感じる。
不倫の相手の女性が妊娠したというところから始まるこのお話、
男性の優柔不断とズルさ 女性の怖さが軽妙に描かれてて
スルスルと面白く読み終えた
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もう1冊は重松清「小学5年生」
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短編小説集で、どの小説も小学5年生の少年が主人公。
小学4年生でもなく、6年生でもないのが面白い。
自分の遠い記憶の小学5年生をぼんやり思い出した。
懐かしく、切ない。
なかでも好きな小説は「どきどき」。
お正月に、予期せぬクラスメイトの女の子から
当たりさわりのない年賀状をもらう少年。
そのときから、自分では認めたくないんだけど
すごく女の子を意識してしまう。
バレンタインデーにチョコレートをもらえるかもしれない・・という
甘く切ない期待・可能性
その2月14日の一日の始まりから終わりまでが描かれている。
ふっと自分の小学校高学年を思い出した。
素敵な素敵な小説だった。
折りしも、末っ子カナは小学校5年生。
昨日、遅めのクリスマス会と称し、クラスの友達8人が家に遊びに来た。
うち、男の子が3名。
観察してると面白い。
3人の男子と5人の女子は、離れて遊ぶ。
ときどきお互いを気にしながら。
「男子も・・・・したら?」など、お互いを「男子」「女子」と
呼び合う。
見てると、女の子のほうが精神年齢がぐっと高く、強い。
小学5年生というのは 本当に面白い年齢なのかもしれない。
そんな時を生きているカナ、たくさんの思い出をつくってほしい。