佐村河内 守氏のゴーストライター事件には、衝撃を受けた。
つい最近、雑誌「家庭画報」で、彼とスケートの高橋大輔選手の記事があり、
「現代のベートーベン」といわれるエピソードを読んで感動したところだった。
とても嫌~な感じ。
でも、考えてみると
こんなことは日常茶飯事なことなのかもしれない。
溢れかえる情報すべてが 全くその通りだとは限らない。
メディアがつくりあげる さまざまな「ストーリー」は
私達が喜び感激する 味付けが多少なりともされている。
みんなが、メディアに踊らされて「素晴らしい!」と勘違いしているものも
たくさんあると思う。
高橋大輔選手は 曲そのものを美しいと思ってこの曲で踊ろうと決めたのだろう、
誰が作ったのかは関係なく、オリンピックで全力を尽くされると思う。
自分自身が見て 聞いて 感じて 味わうこと。
自分が楽しく、美しいと思うこと。
情報や 他人の賞賛でなく、自分自身の感覚を磨き
情報の取捨選択をしないと。 現代の「裸の王様」にならないように。
それにしても、民放ニュースの大雪情報には辟易する。
都会の人には それほど雪は恐ろしいものなのだろうか・・
滑らないような歩き方だとか、
お祭り騒ぎみたい。