湯山玲子さん著 「四十路超え!」文庫版を読んだ。
湯山玲子さんは 私より8歳上、
音楽やアート・カルチャーの雑誌の編集・執筆にたずさわってきたひと。
40代女性の生き方の本なのだけど、
このひとの著作を読むと、ほんと、年齢を重ねるのも楽しくなってくる
実際、自分が20代のときより30代のときより、
断然 40代が楽しいし、充実していると感じる。
20代~30代のころは 若さや美しさで勝負をしなければいけないが、
40代以降、中身の「オモロイ女」にシフトチェンジしなければいけない。
たとえば、1本の映画を男性と観に行ったあと、
その感想をもとに どこまでも会話の翼を羽ばたかせなくてはならなくて、
そのときに役立つ 「教養」を、身につけなくては。
映画・音楽・文学・建築・政治経済・演劇・建築・スポーツなどなど・・・
でも
それは単に文化の物知り、人間ウィキペディアでなく、
自分の内面に取り込まれ血肉化され
その人の人となりに滲み出てこなきゃ ほんとの教養じゃない。
そう思うと・・・
働き、家事をこなし、エクササイズやマッサージもしながら
膨大なことを学ぶ・追求する・・・
40代も50代も やることがいっぱいで、ほんとうに忙しい
頑張りたい