三浦綾子著 「塩狩峠」 やっと読み終えた~。
昨年の夏休み、末っ子カナが 読書感想文の宿題のために
買ってきて読んだ本。
読みやすかったのか、すらすら読んで、何やら感動していた様子。。。
最近、まず主人が この文庫本を手にとり、読み始めた。
毎日、「塩狩峠」の話や キリスト教の話ばかりする。
先日、読み終えて感動していたので、私も読んでみることにした。
キリスト教が まだ今日のようには受け入れられなかった明治期の日本が舞台。
キリスト教を嫌っていた少年が だんだん成長し やがて殉死をするというお話だった。
最近、エッセイや実用書、おどろおどろしいサスペンスなどばかり読んでいたので
このような美しく純粋な小説は とても新鮮だった
ずっしりとテーマをもった名作は さすがに読み継がれて残っただけのことはある。
これからは ときどき 名作といわれるものをじっくり読んでいきたい。