ハードスケジュールの週で、もう金曜日になった。
そして今日は 時の記念日、時間を大切にしよう。
時間を大切にするということは
一日一日、一生懸命 感謝して生きるということだと思う。
週の最初は 亀岡楽々荘にて お茶事。
「鱒鰹審判茶事」 (ますかつお しんぱんちゃじ)
ご亭主の中田様が 茶書からヒントを得て席をもたれた。
鱒・鰹 さて、どちらが美味かを 審判するのをテーマに様々な趣向が凝らされていた。
茶書に記載された献立をヒントに
富山から 懐石料理の料理人が来てくださって お料理を出された。
鱒の美味しいこと 鰹の美味しいこと
私は元来、鰹ってあまり好きでないのだが
今回の鰹は 薬味の味と鰹の味が口のなかで ふわあっと溶け合って 何ともいえなかった。
こんなテーマがあるお茶って 楽しいなあ
席入り3時の すこし遅い茶事だったが これには理由が。
終わったあと 時刻は8時前。
中田様が マイクロバスで 私達を蛍の名所に連れて行ってくださったのだ。
ここ最近、蛍なんてみたことがなかったので
ほの光る 蛍の群舞に 感動した。
静かで 暗い川の上に たくさんの灯り
切なく、素晴らしかった。