週末は 長女と芸術的な2日間を過ごせた。
京都芸術劇場 春秋座にて
桂米團治さんの 特別公演を観た。
おぺらくご。
オペラと上方落語の楽しいコラボレーション。
今回で5回目のおぺらくごは、
モーツァルト最後のオペラ 「魔笛」だった。
何年も前、友達に誘われて オペラ「魔笛」を観に行ったことがある。
あらすじも 楽曲も 何一つ予習せずに観に行き、
残念ながら 最初から最後まで 居眠りしていた記憶がある。
まったく意味がわからず、つまらないものだと思ってしまった。
でも今回は 数か月前から 何度も繰り返してCDを聴いた。
頑張って予習していったし、
おぺらくごは セリフのところを
米團治さんが 面白い落語形式で 翻訳してくださるので
とってもわかりやすい。
大のモーツアルト好き 米團治さん、
落語でオペラを翻訳し、歌も歌い、
すごく多彩な方だと感心する。
古典芸能は とっかかりが重要、
本物の「魔笛」を もう一度観たいと思う。