石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

中秋の名月と東儀秀樹さん

2020-10-11 16:40:22 | Weblog

もう10月が 10日も過ぎてしまった。

いろいろなことが再開し、のんびりしてた

心と身体がついていけてない状態!?

 

コロナは怖いが どうやったら ある程度のこと

防ぐことができるかを知り

少し落ち着いてきた感じがする。

 

今年の中秋の名月は 10月1日だった。

のちの名月が10月30日だそうで

同じ10月のうちに2回も 名月を愛でることができる。

 

10月1日は 主人と末っ子と3人で

清水寺 夜間拝観で中秋の名月をみた。

婦人画報の出版115周年記念のイベント。

 

 

和洋中のオリジナルメニューを いただいたあと

夜の清水寺へ。

雲一つない夜空に輝く月、ほんとうに美しかった。

普段は非公開の 成就院にて

森貫主様の法話を拝聴し、

東儀秀樹さんの雅楽の演奏を楽しんだ。

 

森貫主様の話は 素晴らし過ぎる。

面白く、為になり、漫才のように笑い転げたあと、

しんみりと涙があふれそうになる。。。

ひとつの「芸」の域だと感銘をうけた。

東儀さんの演奏は 初めて聴いた、

もちろん こちらも素晴らしい。

狩衣に烏帽子姿の東儀さん、平安貴族が現れたかと

錯覚し、夢かまことか 妖しい気分に。

笙・篳篥(ひちりき)・竜笛という、日本古来の楽器を

演奏された。雅楽も演奏されたが、

「浜辺の歌」やオリジナル曲、そして

ラストは、クィーンの「ボヘミアンラプソディー」!!!

トークも独特で 楽しいひとときだった。

小中学生の音楽の教科書から 唱歌が消えていくことに

危惧を感じておられた。

なぜ 唱歌が消えていくかというと

「歌詞のことばが難しいから」。。。

文科省、しっかりしてよー!!と思う。

美しい日本語を知らない子供達が増えるのは

とても残念だし 怖いことでもある。

日本の楽器・日本の歌を 伝えていかれる姿は

素敵だなあと思った。

また機会があれば コンサートなども行ってみたい。

 

コメント
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