大阪松竹座にて夏の恒例
「七月大歌舞伎」鑑賞。
演目は
大阪が舞台の「小さん金五郎」
舞踊の「藤娘」「俄獅子」
「恋女房染分手綱重の井」
舞踊「藤娘」は 尾上菊之助さんの舞が
美しくて素晴らしかった。
「俄獅子」は粋で華やかで素敵。
今回、萬屋(よろずや)の三代が
それぞれ襲名という お目出たい公演。
中村時蔵さんが初代中村萬壽を襲名、
息子の中村梅枝さんが六代目中村時蔵、
梅枝さんの長男が
五代目中村梅枝として初舞台に立った。
「恋女房・・・」では、
祖父・萬壽さんと
孫・梅枝さんが共演され、
萬壽さん、どれほど嬉しいだろうと
想像するだけで ジーンとして
胸が熱くなった。
どの世界でも、大切なものを
次世代に継いでもらうのは
身の引き締まる気持ちだと思う。
とりわけ、歌舞伎界では
幼いころから 日本文化の重責を担うのだから
家族の一致団結がないと成立しない。
新・梅枝さん、可愛かった!
頑張ってね。。
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