石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

すっぽん初体験

2007-12-11 23:26:31 | Weblog
すっぽん料理というものを 以前から
食べてみたい食べてみたい・・と思っていた。

叶姉妹の存在が大きい
まだヴァンサンカンという雑誌のスーパー読者として
彼女達が出ているときから
美肌の理由は すっぽんです、と言っていたので
ずーっと気になっていた。

いつか食べてみたい、できれば美味しいホンマモンを食べたい
とかねてより思っていたところ
美容通の同級生(美人)が お隣の綾部市に
すっぽん料理の美味しいところがあるから
美肌と滋養強壮のため そこでミニ同窓会をしよう
と誘ってくれた

40前の 女友達数人誘っていざすっぽん屋さんへ

そこはすっぽんの養殖もしている料理屋さん。
美容通の友達は なかなか生き血を飲ましてくれる
料理屋さんはないよ~と教えてくれる

い・い・生き血・・・
そういえば叶姉妹もそんなこと言ってたっけ
美しくなるためには 亀(?)の生き血をも
飲み込む勇気がなければいけないんだわ

ワゴン車で お迎えに来てもらい
さびれたような民家のなかに
ぽつんとある料理屋さんに到着
まず最初に出てきたのは すっぽんの生き血
食前酒のような真っ赤な飲み物はりんごジュースで
割ってあって 飲みやすくしてある

そのあと、すっぽんの刺身と生卵
これは 美容と健康のためのクスリ と
自分に言い聞かせてじゃないと
食べられない
独特の臭みがあり 卵もあまり深く考えずに
飲み込む感じ・・美味しいとはいえない
何回か食べると 美味しさがわかるようになるのかなあ?

そのあとは すっぽん鍋
これは美味しかった
すっぽんのお肉や甲羅が入っていて
野菜やおうどんもたっぷり入れる
すっぽんの甲羅は 亀のそれとは異なるそうだ
皮膚の一部で柔らかく 骨までついている
すっぽんのエキスが汁に染み込んで美味

鍋のお汁は とろ~んと固まりそうなほど
見てるだけでコラーゲンたっぷりという感じで
食べている途中でも 唇がぷりぷりになってくる
部屋の壁には すっぽん料理の効用がたくさん書いてあるが
やはり すごい栄養・滋養みたい

からあげと串焼きが出てきて そのあとはすっぽん雑炊
最高でした
帰り道は 体がぽかぽか 身が軽くなったようで
パワー出てきたような気が。

気のせいかな・・と思って寝た翌日
やはり昔からすっぽんが滋養強壮といわれるのも
頷ける
肌がつやつや 腕とか背中とかもつるつるしている
元気も出た感じだし
体の芯から栄養補給したみたい
30代後半以上の女性のかた、是非一度
すっぽん食してみてください
体中 コラーゲンが満ち足ります

  
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第3回 香の会

2007-12-09 08:11:59 | Weblog
昨日12月8日は ジョンレノンの命日でもあるのですね
初めて知った。
いろんなことがあった日だったんだ~

今月4日 第3回香の会が無事終わった
初雪かも・・?という寒い日だった。

今年のお稽古は これで終わりになる。
組香は「雪月花」
主人が見事 大当たりで 記録用紙をいただいた






組香で精神統一したあと
「源氏物語」を読み進んでいく。

きらびやかな女性遍歴を重ねる光源氏
須磨に追いやられていく場面を読み合わせていく
いろんな恋愛や嫉妬・陰謀
人間の心の美しいところや醜いところが
赤裸々に綴られてて 昔も今も同じだなと思う

ちょっと大げさに書かれているところが尚更面白い
今読んでも 面白いなって思うんだから
あまり娯楽のなかった1000年も昔、
宮中のなかは 大ブームで騒然となったのではないかな
ヨンさまに浮かされた主婦のように
光源氏に狂ってしまった女官などが絶対いたと思う
男性は 目当ての女性を口説きオトすテキストに
してたにちがいない

次回「香の会」は もう来年です
いよいよ「源氏物語1000年紀」の年になり
それにちなんだイベントもいろいろ開催されると思う

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結婚記念日

2007-12-08 23:37:56 | Weblog
本日12月8日は 私達夫婦の16回目の結婚記念日
16年前の今日、23歳の私は
朝3時半に起きて 自宅で花嫁衣裳を着せてもらい
お嫁さんのお化粧をしてもらい 家族やご近所の方にご挨拶して
実家とさよならした。

長いような短いような16年間
ありきたりの言葉だけど空気のようなふたりになった

12月8日は お釈迦さまが悟りをひらいた日でもあり
全国各地で いろいろな記念行事が催されている。
例年は 西舞鶴の大きなお寺で
早朝座禅に参加するのだが
今年は ねねの寺 京都高台寺より雪月花(せつげっか)という行事の案内が
きてたので主人と参加してみた

先日のお香の会でもテーマは「雪月花」だった
「花鳥風月」とならぶ 日本の美意識をあらわす言葉。
高台寺の自然を楽しみ、お茶とお粥をいただくという
記念行事だ

高台寺円徳院のお庭や襖絵を拝観し
管長さまのお話を聴きながら
お菓子とお抹茶をいただいた

「雪」の襖絵

「月」の襖絵

「花」の襖絵



そのあと、本殿を拝観、まだ紅葉の美しい庭を散策する





そして「うずみ豆腐粥」の点心をいただく
12月1日から座禅をして瞑想にはいったお釈迦様は
12月8日の午前2時に悟りを開かれた。
同じように禅宗の多くの修行僧の方たちは
12月1日から8日まで 厳しい修行をされる。

そして修行が終わったときに暖をとるため
この「うずみ豆腐粥」を食されるそうだ

とっても美味しいお粥さん
豆腐は大根は人参はを表している。



全国の禅宗の修行僧さん、お疲れ様でした

結婚して16年、23歳で嫁いできたから
あと7年したら 親元で育ったよりも
結婚してからの方が長くなる。
結婚も ある意味 修行
ふたりだけの問題でなく 親兄弟・子供・親戚
家と家との問題になる。
娘時代には考えたこともないような問題が
続出する

結婚当初、ぎくしゃくぎくしゃくしていた空気が
だんだん馴染んできたような感じで
悟りをひらくには まだまだ修行が必要だけど
主人には感謝・感謝だ

16年間 つきあってきてくれた主人に感謝し
来年も家族仲良く 無事に過ごせますよう
北政所さまにお参りし 師走の一日は終わった

そして今日、友人が「結 ゆい」という日本酒を
贈り物に届けてくださった。
なかなか手に入らないお酒で
私も このお酒の入手方法を一緒に手配したけど
駄目だった幻のお酒。

友人の思い出に残る大切なお酒で
偶然 手に入れることができたから・・と
持ってきてくださった。
私達の結婚記念日とは知らず・・だったので
あまりの偶然にびっくり!そして感激





人と人を結ぶ山形のお酒
結婚の「結」
最高のプレゼント、ありがとう
無事に17回目の記念日を迎えられますように・・
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記念写真

2007-12-05 23:40:07 | Weblog
ずいぶん前から 年賀状は家族写真のものを作っている。
12月の初めに 家族6人で写真屋さんへ行き
記念写真を撮ってもらい その写真を
年賀状にしてもらっている。

子供達が小さいときからずっと続けていて
知り合いのおばさんは うちの年賀状を
ずーっと綴じてくださって
アルバムみたいにしてくれている。
「毎年、みんなの成長が楽しみなのよ」と
喜んでくださっている。

格好もほんとの普段着で
主人なんか仕事の作業服、中学生の子は学校の制服

でも、子供達が思春期にさしかかり
いったいいつまで 写真を撮りについて来てくれるかなと
ちょっとした心配も始まった。
長女中3 長男中1・・
今年は もう無理かもね、写真の年賀状は。
もし、嫌がったら 家族の近況を
面白おかしく文章にするね
と夫婦で相談していたの

「明日、年賀状の写真を撮りに行こうか」と
声をかけると こっちが拍子抜けしそうなほど
素直に頷く長女と長男
親が思うほど 複雑には考えていないのか。
今年も無事に写真撮影できました

みんな神妙な顔をしてるらしく
カメラマンのお兄さんに
もっと笑って笑って・・と笑顔を催促される。
小さいころは そんなこと言われなくても
ゲラゲラ笑ってカメラを見てたのに。

みんなどんな気持ちでカメラを見つめてるのかな
来年は大人の階段をのぼって
写真撮影は 無理かな・・?
ほのぼのしたあったかい気持ちになり
ちょっぴりじーんときました

例のおばさんのアルバムが また1ページ増えるな~

とりあえず今年は無事に写真撮影終了
私にとってはとても嬉しい幸せなひとときでした
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母との恒例行事

2007-12-03 23:22:17 | Weblog
先日、母と二人で 冬の京の風物詩 南座「顔見世興行」へ行った。

5年前の申歳から毎年、この季節になると
母と南座へ行くのを恒例行事にしている。
私も母も申歳うまれ。
干支がひとまわりするまで
毎年、健康で観劇できたらいいねと楽しみにしている。

着物を着た綺麗な女の人がいっぱいいて
冬の京都ってすごくいい感じ

初日の顔見世だったので
松本幸四郎夫人(松たか子のお母さん)や
片岡仁左衛門夫人も お見えだった
着物姿が 凛として
「見られる人」のオーラに包まれている
席も花道のすぐ近くだったので 
役者さんが とってもよく見えて嬉しかった

楽しい一日だったが 帰りの電車に乗り遅れて
母と一緒なのに 少し不機嫌になってしまった私。
実の母だと ついつい「甘え」が出てしまう。
せっかくのひとときなのに 帰りはあまり話が弾まなかった

帰宅してから 母に「老い」が見えてきたように
思えてきた。
どうか毎年、ふたりとも元気で この恒例行事が
続けることができますように と思った。
もう少し機嫌よく 楽しい帰り道にしたかったなと反省した。

でも、こちらが思うほどではなかったのか
母からメールがきた
先日は、楽しいひとときをありがとう。
想い出すと涙が出てきそうです。
優しい子供達に囲まれて幸福です


思春期のころ、思い切り母に反抗して
喧嘩ばかりしていたけど
それは 父も母も元気で馬力があったから。
反抗しても 頑として挑んでくる強さが
親にあったから 安心して喧嘩してた。
そんな頃が懐かしい
妙に優しく素直でものわかりがよくなった私達兄弟
今度は自分の子供達と やり合う歳になりました




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ちょっぴり早いクリスマス

2007-12-02 19:22:51 | Weblog
12月から 日経新聞の「私の履歴書」は
森 光子さんです
昨日から始まりました。
祇園芸妓の娘に産まれた森さんは
私と誕生日が同じ 5月9日生まれだそう

今朝 それを知ってなんだか嬉しくて。
忙しいけど大晦日まで続けて読んでいきたいな

主人が入っている信用金庫の会
今日創立35周年のイベントがあった。
とても大きなクリスマスツリーにみんなで
カウントダウンで 灯りを点す






実は このトナカイさんは私の主人です
小さい子供達は大喜び

お昼から 肉じゃがやおうどんのふるまいがあったり
地元の中学校の吹奏楽部の演奏があったりと
忙しい12月を ゆったりと過ごせた
気持ちのいい午後でした
今日ゆっくりした分 明日からがんばろう

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師走

2007-12-01 22:29:52 | Weblog
1年最後の月 12月が始まりました。
トシとるたびに 転がる石のごとく
加速度つけて時間の流れが速くなる~

12月は 旧年を払いのけて新年を迎える月
という意味で「除月」というそうだ。

12月31日を「除日」
その夕方を「除夕」
その夜を「除夜」というんだって

先生も走り出す師走(最近の先生は毎日走ってるが)

でも、この月こそ 一歩一歩踏みしめて
過ぎ去った1年をふりかえりながら
落ち着いて毎日を過ごしたい

・・・と心では思っているのだが
次々と忘年会の予定で手帳が埋まっていく
飲みすぎ・食べ過ぎに十分気をつけよっ
12月しょっぱなの今日も
雑用であっち行ったり
こっち行ったりで なんとなく
一日が過ぎてしまって反省

できることは整理して
なるたけ早く片付けて・・

まず初めの10日で 年賀状やお歳暮手配
年末調整の雑務 
大掃除や新年迎えの年末の計画を立てる
あああ~
やはり駆け足の12月になりそう


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