石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

建部山登山

2009-06-07 21:15:55 | Weblog
舞鶴ライオンズクラブの主催で建部山登山があり
主人・父・母・甥と一緒に参加した。

雨も降らず、照りもせず
清清しい緑のなかをもくもくと1時間弱ほど歩く。

建部山は別名「丹後富士」と呼ばれる姿美しい
なだらかな山である。
登りやすい山で、これまでにも何度か登ったことがある。



頂上に着くまでに、暑くて汗がじわじわ出てきて
上着を脱いで登った。
黙々と歩くことに出た汗と一緒に
日頃溜まった澱なども流れ出ていくようで
すごく気分爽快
頂上の素晴らしい眺めに癒されて
お弁当タイム
子供達のお弁当の残りを詰めてきただけなのに
外で食べるお弁当は格別の味

登山が終わったあとは足が心地好いほどに疲れてる。
筋肉痛が明日くるか・・あさってくるか・・
御歳85歳の元気なおばあちゃんも登っておられ
やっぱり健康は足から鍛えなくちゃと痛感した。

コメント (5)
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茶・茶・茶

2009-06-06 22:32:52 | Weblog
なかなか有意義な一日になった。
子供達の中学校クラブの市民総体を観戦したあと
淡交会主催のお茶会に参加する。

扇面や竹のモチーフを取り合わせた涼しげな初夏の取り合わせが素敵。






1席目は年配の先生方担当の落ち着いたしつらえだったが
2席目、青年部の立礼席は 入った瞬間、滝の日本画に目を奪われる。
本物の青竹のしつらいにも 「涼」を感じる。
この日本画は、福知山市在住の日本画家さん
(淡交会青年部在籍の方)の作である。





お菓子も 鶴屋吉信の「氷室」という干菓子で
青年部の皆様の心づくしの涼しいおもてなしに感激した。

お茶会の後は かねてから行きたいと思っていた
漢方のお店へGO

連休明けから悩まされている、痒い痒いじんましんが治れば・・と思って。
顔までにも出てくるようになり、みみず腫れのように
ぼこんと膨れる・・
薬を飲むと治まるのだが、その繰り返しで一向に改善しない

赤尾漢方さん
創業明治42年の老舗の和漢のお店で、数年前に改装され
レトロでシックなとっても素敵な雰囲気のお店だ

赤尾漢方薬局

ご主人も、とっても丁寧に症状を聞いてくださり
わかりやすく優しく説明していただき
私に合った漢方を処方してもらった。

慢性じんましん、今になって急に出てきたことでなくて
コップの水が満杯になって溢れ出すように
何年もずっと悪いものが積み重なって
じんましんとなって溢れているそうだ。
丁寧なカウンセリングのあいだに、自分の食生活や嗜好品を
振り返り、このじんましんの原因がぼんやり見えてきた気がする。

子供と主人・・家族の食生活に心を配ることで精一杯で
自分の食事を考えることはいつも後まわししていた。
残ったものを適当に食べたらいいわ・・という感じで
振り返ると相当、偏っている!?

漢方を飲むと同時に、食養生も必至。
野菜と海藻類と白身のお魚をたくさんたくさん採って
甘いもの・刺激物・油などなどを頑張って今の半分に抑えること
とくにいつも夏にガブ飲みするアイスコーヒー!!
これ、最悪のよう。

体が、年齢も重ねてきて曲がり角にきてて
これじゃいけないよ!とサインを送っているんだそうだ。
何にも原因がなきゃ、じんましんなんて出ないものね

単純な私は、お話を聞いて漢方を処方してもらっただけで
すごく元気が出てきた。
併設されてる薬膳カフェであったかい薬膳茶を飲む
メニューを見てると、何やら体に良さそうなものばかり
これを機会に、ちょくちょくお邪魔したい


コメント (2)
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蛍香

2009-06-04 11:26:13 | Weblog
6月のお香の会は 小雨降る東山寺にて。

会が始まる前に 先生に稽古をつけていただく。
静かな凛とした時間

今日の組香は蛍香

源氏物語第25帖 「蛍」にちなんだ香遊び。

玉鬘(たまかずら)という姫君が、源氏のいたずらにより
蛍のあかりで、几帳の奥の横顔を照らし出されるという
有名なシーンがある。

平安の昔はおおっぴらに姫君が顔を見せるということがなかった。
几帳や御簾の奥の声や香り・・また手紙や和歌によって
その女性の美しさを想像していたそうだ。

そんななか、いきなり源氏に几帳を上げられ
蛍を放たれた玉鬘
あわてて扇で顔をかくしたんだけれど
ほのかな蛍の灯りで照らされた横顔がとびきり美しかった

それを見た宮さまが すぐに恋に落ちた・・という素敵なお話

そういういたずらを考えつく光源氏も 
男女の恋愛に長けてて、心憎いが
このストーリーを創造する紫式部の冴え渡る才能も本当に素晴らしい

露出狂まがいのファッションが横行する現代、
奥ゆかしい品のあるシチュエーションが
とっても新鮮で 今なお心を揺さぶるんだろうね



本日は とっても調子がよかったので
なんと組香は全問正解した
記念の回答用紙をいただき嬉しかった
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ぐっすり眠るシアワセ

2009-06-02 23:20:40 | Weblog
昨夜、久しぶりに次男が喘息の発作を出した。

長男・次男共に 幼いころ小児喘息で
季節の変わり目や梅雨
また、バーベキューや夏の花火・外泊したりすると
決まって、夜中にゼーゼーと気管支が嫌な苦しい音をたてた。

実は、この間の土曜日に次男は友人のお宅に泊まらせていただいた。
総勢7名の友達が泊まらせていただいたらしく
おそらくその夜は騒いで、あまり眠っていないのだろう。

帰宅してから死んだように眠りこけていた。
そこから調子が崩れて
鼻水が出て 咳が出てきて
とうとう昨夜 喘息の発作が爆発した。

夜中1時頃、「息苦しい~」と
熟睡中の私を寝室まで起こしに来た。
ゼーゼーひゅうひゅう気管支が鳴って
本当に苦しそう・・・
薬を飲ませて、落ち着くまで小1時間
冷たい水を飲ませて 背中を擦ってやっていた。

またしんどくなるかもしれんし
僕が眠りにつくまで、絶対傍におって!!と
何度も確認して、やっと眠りについた。
子供もしんどくて可哀想だが
四十路の私も、夜中に起きるということが
めちゃくちゃ体にこたえる~

何年ぶり!?のこの感覚。
思えば、子供達が赤ちゃんだった頃は
「夜中の授乳」という過酷な仕事があった。

夜中に何度も子供に起こされて
夜泣き・授乳・おむつを替えたり 看病したり
救急病院に走ったり・・
一度でいいから朝まで、ぐっすり眠りたい・・というのが
私の一番の願いだった20代半ばから30代前半。

子供が大きく成長し、丈夫になったから
必要以上に寝てしまう私になってしまった
「ぐっすり眠りたい・・」というささやかなシアワセが
満たされていることを思い出した夜だった。

かかりつけの喘息専門のお医者様は
問診中、いろいろと喘息の原因となったことを尋ねたあと
「お母さん、ちょっと耳をふさいで聞こえないふりしてて」と言い
次男に
「泊まりに行ったとき、誰かタバコ吸ったんではないか?」
いそいで首を横に振る次男。

全く思いも及ばないことで
びっくり仰天したけれど
今時の中学2年生14歳男子が7人も一緒に夜を過ごすと
そういうことも想像でき得るのか!!と
妙なところで 子供の成長を感じてしまった。

梅雨が始まるまでに、体調よくなりますように・・



コメント (6)
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