石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

走馬灯

2009-07-12 20:48:10 | Weblog
ちょっと気がゆるむと ブログ更新しないまま
数日間が過ぎている。

先日、女性週刊誌に「トシちゃん」こと
田原俊彦が出ていて 彼が48歳になっていることを
知り愕然とした。
目にする数字の大きさというか・・数がもつ印象というか・・
「老いる」ということを感じたできごとだった。

この私だって41歳なんだから当たり前なんだけど
トシちゃんって 最近全然メディアに出てこないから
私のなかで若いままでストップしていたのだ。

それなのに50前!!
光陰矢の如し 少年老い易く学なり難し

人生は走馬灯のように駆け抜ける。
浦島太郎が玉手箱を開けた途端 白髪の老人になるように
あれよあれよという間に 人生の終焉を迎えるのだと思う。

トシちゃんの年を目にして、やりたいことは先延ばしにするまい
と、決意あらたにした。

多少無理でも、やりたいことがあれば何とか都合つけてやってみよう

今週は 夫婦で大阪へ歌舞伎「NINAGAWA十二夜」を観に行ってきた。



尾上菊の助丈が演出家蜷川幸雄さんに懇願して
シェークスピア「十二夜」を歌舞伎にされた。
ロンドン公演も大成功された話題の歌舞伎。

台詞が軽妙洒脱、舞台演出も美しくて
共に300年の歴史を誇るシェークスピアと歌舞伎を
堪能できた。

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七夕

2009-07-07 22:31:08 | Weblog
今日は七夕 小暑。

梅雨明けが近づき、夏の暑さが始まるころとされている。
夏本番の本格的な暑さが始まる。

茶道の先生のお宅へ行くと、帰りに笹を切って
くださった。青々とした美しい笹。

子供達が保育園に通っているころは
毎年七夕の時期に、ひとりずつ裏山の笹をいただいて帰り
家族みんなで飾りつけをしたり
願いことを書いたりして夏の行事を楽しんだが
大きくなってからここ数年、七夕の行事なんてしたことがなかった。

早速、みんな短冊に願いごとを書いて結んだ。



私は家族円満・健康を願い、主人はそれプラス
ゴルフのハンディがひとけたになること

長男の短冊は
「プロ野球選手になって大活躍する」・・・
あの~その前に高校受験でしょうが・・
中3になっても やっぱりこれか・・と苦笑い

七夕って可愛くて素敵な日本の行事だね
こんな平和な毎日がずーっと続きますように
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行列

2009-07-07 22:06:46 | Weblog
今年10月、福知山市に、あの全盲のピアニスト
辻井さんが コンサートにこられる。

テレビでそのことを知った 舅・姑・店の事務員さんが
絶対、行きたい!!!

そのコンサートの日は舅の誕生日の前日。

大病をして声を失った舅は 全盲のかたがピアノで
成功されたことを自分のことのように
心から喜び感動している。

事務員さんも、いつも仕事を頑張ってくださり
私のことを常に助けてくれるから
ここはいっちょ、なんとしても辻井さんの
チケットを手に入れようと密かに発奮した。

で、本日 七夕の日がチケットの発売日

8時半に福知山市役所にて売り出されることを事前に調べた。

4時半に起きて、子供達の朝食を主人にお任せし
5時出発で 高速道路をとばして福知山へ行った。

行列をするから、待ち時間に読む小説や
お茶やパン・レジャーシートに日焼け止めクリーム
日傘など 昨夜から準備した。

準備万端で挑んだのに
到着したときには既に長蛇の列・・
昨日の午前中から並んでいるとのこと。
行列の最前列のおっちゃんは
なんと3日前から並んでたそうだ・・・
ひとりチケットの枚数が5枚とのことで
列の最初のほうで 軽く終わってしまっている。

あ~あ、残念だったけど仕方がない。
辻井さんはまだ20歳。
これからいくらでも 演奏を聴く機会が出てくることだろう。
諦めて、来た道を引き返した。

今、一番旬で輝いているひとのオーラをおすそ分けしてほしかったけど

ガソリン代と高速代を使っただけのことだったが
辻井さんのお陰で早起きができて
一日 なんだか充実して過ごせた
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いろいろ残念会IN八島丹山

2009-07-06 22:47:33 | Weblog
朝方、高校生に戻った夢を見ていた。
実家の懐かしい子供のころの部屋に居て
(ベッドや机の位置も昔のまま)
梅雨時分の制服のプリーツを気にしながら着替えを済ませ
階下に下りて時計を確かめ、
「え~っと、高校は何時までに登校すればいいんだっけ?」と
考えながら起床
かなりリアルな夢だったけど どのような深層心理から
こんな夢を見るんだろう?

さて、昨日の日曜日は とっても忙しい一日
私のコピーが約3つくらい必要な日だった。

主人が監督を引き受けている恒例の地域ちびっこソフトボール大会があり
長男の野球の試合が丹波であり
末っ子のバレーボールの試合があり

まず朝早くにお弁当をつくり
末っ子をバレー試合に送り
ちびっこソフト大会を応援しに行き
それから猛スピードで1時間かけて丹波の野球を応援
1試合観戦後、すぐさま戻ってバレー応援
夕方、仕事のお客様宅へ車を飛ばす

ひっくり返りそうな日だった

そして、そのどれもが惜敗
ソフト大会も負け
野球も力及ばず
バレーも残念
私の仕事も がっくりくることがあり

「こんなこともあるわさ 気を取り直して
 焼肉でも行こう」と
青年部でお世話になってるメンバー
八島丹山さんへGO

家族で賑やかに残念会

お洒落な空間も落ち着いてて
めちゃめちゃ美味しかった




名物ホルモンうどん 美味しくて、取り合いして
即 なくなってしまった


デザートのアイスは 私はグッと我慢・・・

中華&日本酒 焼肉&生ビール
連日のカロリー考えると 1週間は粗食にせねば
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中華&日本酒

2009-07-06 17:16:53 | Weblog
東来さんの「女性のための中華と日本酒」という楽しい会に参加した。

中華と日本酒のマリアージュ・・・・・・
天に昇るほど美味すぎて・・・・・
また日本酒好きの女性ばかりという集まりも魅力
酔っ払って、気分もほぐれ
適度な解放感で、すぐ友達になれそうな雰囲気なのだわ

若い人から ご年配まで集まり
楽しい夜が過ごせた

三つの酒蔵からもお酒の紹介にこられ、
酒米を作っておられる富田さん
東京・浅草の酒屋さんからもお二人来られての
賑やかな酒の会となった。

お酒は 
伊根満開
京の春
美穂久仁  (以上、伊根町の向井酒造)

竹泉
山田錦・長寿レトロラベル・こうのとり
(以上、田治米合名会社)

諏訪泉
冨田
満天星(純米吟醸)
鵬(純米大吟醸)
   (以上、諏訪酒造)

お料理は・・

アワビのお刺身


海老の手作りマヨネーズソース和え


アナゴの黒酢あんかけ


アジフライ


ポテトサラダ


中華風ガシラの煮付け


グジの中華風刺身


サザエの磯めし


お料理、オール海のもの
この料理には、このお酒・・と、諏訪酒造さんが
ベストマッチなお酒をどんどん勧めてくださるものだから
かなり呑んだ
・・けど、仕込み水を飲みながらなので酔いつぶれることはない。

帰宅してからも、フル回転で家事をやったもん
女性は強いなあ









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給食について

2009-07-03 22:42:46 | Weblog
末っ子の小学校で、学級委員長になっている。

今年から、学級委員長は給食委員会の委員も兼務するとのことで
本日、初めての給食委員会。

子供が学校から持ち帰ってくる給食だよりや
こんだて予定表、年々丁寧で充実した内容になり
いつも感心している。

旬の食物のことや日本の伝統行事にまつわる料理のこと
世界各国の料理のこと・・
毎月いろんなテーマで 食を考えるきっかけになるし
家庭の健康を握る主婦として こんだて表に書いてある
食の情報は 毎日の調理のヒントにもなる。

今日、給食委員会に出席して、多くの人々が
給食に真剣にかかわっていることを知り
感銘を受けた。

高校生と中学生2人を持つ私は
毎日お弁当を3つ作る。
栄養バランスを考えないと・・と思うのだが
毎日のこととなると実際は
なかなか手作りばかりとはいえない状態だ。

お弁当のみならず
毎日の食事にしても、多忙を言い訳に
旬のもの・行事にまつわるものを
こまめに食卓に提供することをついつい怠ってしまう。

小学校の給食によって どれほど食育を助けていただいているか
わからない。感謝

舞鶴市の公立中学校は 給食ではない。
お弁当を作ってもらえる子はまだいいが
作ってもらえない子・毎日パンやコンビニ弁当の子もいて
非行に繋がる場合も大いにある。

中学生も、栄養バランスのとれたもの・
みんな同じものを食べたら
非行も少なくなるんではないかなあ
義務教育のうちは給食がいいかもね~と
夫婦で話していたら
高校生の長女が クールなひとこと

「先生と真面目な子しか 給食の配膳をしないんとちがう?」



おっしゃる通り・・・
あまりにも冷静で的確な発言にドキリ
掃除もろくにできないらしいから・・

とにかく、給食に負けないように
家庭でも「食育」 心を配りたい
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第7回 西国巡礼

2009-07-01 22:05:54 | Weblog
お世話になっているお寺さん主催の西国巡礼ツアー
今回7回目は 奈良方面
雨を心配していたが 奈良方面は天候に恵まれ
暑かった~

9番 南円堂
8番 長谷寺
番外 法起院
7番 岡寺
6番 壺阪寺

以上 暑い中、5か寺を巡るという強行スケジュール

世界遺産 法隆寺のすぐ近くに居ながら
時間的に参詣が無理で残念
またゆっくりと奈良に来たい


静かな佇まいの猿沢の池


あちこちでのんびりしている鹿。
小学校の修学旅行を思い出す

なかでも、強く心惹かれたお寺は
別名「花の御寺」の長谷寺
立派な古いお寺で、何もかもが美しかった。


情緒あふれる しっとりとした登廊。
かなり古い


大変古いお寺を丁寧に手入れし、その黒光りする美しさを
保っているのが 本当に素晴らしい。
江戸・明治・大正・昭和・・とあらゆる時代に
寄付寄進した多くの人の名が連なっている。

数え切れないたくさんの人々が時代を超えて、
金銭や権力によって お寺を守ってきたことが
よくわかる。
そういう支えで 日本文化の底力が成り立っているんだろうね~



本日、最後に参拝した壺阪寺は 目の病気を封じるお寺だそうだ。
文楽や歌舞伎の演目、「壺阪霊験記」の舞台となるお寺だ。

読書が好きな私は 年老いても絶対目だけは
本が読めるだけの視力を保ちたい
一生懸命拝んだ。

壺阪寺には インドから渡来した高さ20メートルの
石の大観音像と
同じく石でできた涅槃像がある。

その大きさには度肝を抜かれるが
それがまた、7万人のインド石工の手作りというのだから
びっくりする。



朝の6時45分出発して帰宅は夜8時半・・・

5時起きで みんなのお弁当と朝食・一日の大体の家事を
猛スピードで片付けてバスに乗り込む。
一旦、バスに乗り込んだら 家庭のことは忘れて
お寺にチャンネルを合わせ、専念したいと思っている。

「1Q84」を持っていったが
結局、バスの中では常にうとうと
次回は残暑厳しい9月の2日
体力つけて参加したい


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