きことわ

芥川賞受賞作「きことわ」を読んだ



朝吹真理子さん・・

翻訳家の朝吹登水子さん・シャンソン歌手石井好子さんの姪御さんで
お父様は　慶応大学教授で詩人

生まれ持って文学的素養を身につけてるような
お嬢さん

弱冠２６歳で　この豊かな語彙力と
表現力はさすがだなあと感じた

葉山の別荘で、幼い日々を過ごした
貴子と永遠子。

ある夏、突然断ち切られたふたりの親密な時間が
２５年後、別荘の解体を前に
ふたたび流れ始める・・というお話

激しい展開は無く、淡々と美しい文章が
流れていく。

芥川賞をとるような作品は
文字で　どれだけ芸術を築くか。に
磨きをかけている。

エンターテインメントとしての文学でない。

読み手のこちらも、「文字の感性」を
研ぎ澄まさないと。

ちょっぴり肩肘はって読んでしまう

松本城

合格発表の翌日は　松本市内を散策した

とても落ち着いた学問の都市で
初めて来た私は　いっぺんでこの街が好きになった

お蕎麦が美味しくて
お城もあって


雪の　国宝・松本城
美しい・・






さすが信州・・お蕎麦がほんっとに美味しい
山菜そば
名物「おやき」も美味

主人が青春を過ごした街
この街で　アキもたくさん学び
遊び　友情を育み、そして恋をしてほしい

サクラサク♪

長女アキ　信州大学合格





合格発表を見たあと
すぐに不動産会社に走り　下宿探しを

大学の近くに　とても良いところを見つけ
ひとまず安心した

家族３人、近くの浅間温泉の旅館へ

アキの合格祝いで
たくさんお酒を飲み
飲みすぎたのと温泉のあまりの気持ち良さに
８時に就寝・・






長野は　お茶請けに　お漬物が

親子３人　川の字になって寝た

アキと３人で旅をするのなんて初めてで。

長野松本は　雪景色
とっても寒いところだった

もしかすると　もう舞鶴の私達の家には
帰ってこないかもしれない
今日のこの３人旅、もしかして
すごく思い出に残る旅かもしれないな・・

啓蟄

今日は　２４節気の啓蟄

暗い土の中にうずくまっていた虫達が
春の気配を感じて　活動を開始するころ。

春一番が吹いたように
たくさんの感激をもらった日になった

昨年より準備していた商工会議所青年部の
３０周年記念式典・祝賀会だった

みんなの力を結集でき、大成功

フル活動で忙しく　写真を撮る機会が
なかったけど
ゆるキャラ「ゆうさい君」を皆様に
お披露目できた

一生懸命やってきたことが
報われる嬉しさに　感動・感動・感動・・・

今日はぐっすり　いい夢が見れそう

明日は　長野へ長女の合格発表を見に行きます
寒いかな・・？

雛祭り

今年はバタバタの毎日で
二人の娘には　心苦しいが　
お雛さまを出してやれなかった

母がちらし寿司を持ってきてくれたのが救い。





母の味を残せそうにない自分を
情けないなと思いつつ
お寿司の絶妙な味付けに　子供達と
「美味しいね！！！」と舌鼓を

母は絵手紙も趣味で
こんなプレゼントも



忙し過ぎて　ついつい季節の美しさを
忘れがちなんだけど
いつも思い出せてもらい　ありがたいなと思う

お雛様の夜は女友達と「梓」へ

サムゲタンとマッコリで
エネルギー補給した



明日はいよいよ商工会議所青年部の式典祝賀会・・・

朝早く起きて　着物とヘアセット
フル回転の一日で　倒れそうになるかも。

弥生３月 雨のなか・・

歯が治ってきて　健康に動けることが嬉しい
悪いところ・痛いところがあると
普通に元気に暮らせることに感謝できる

３月お香の会は　あいにくの雨となった

今回お雛まつりをお祝いして
場所を変え　宰嘉庵にて。

落ち着きのある　町屋の空間で
愉しいひとときを過ごすことができた




今日は　初めて長女も参加
皆様にお世話になり、良い経験ができてよかった


本日の組香は　源氏香

難しい源氏香、当たったひとはいないが
盛り上がる、盛り上がる

そのあとは　懇親会

目も　お口も幸せになるような
可愛らしいお料理

卒業その１

昨日、長女　高校卒業式だった

寒い卒業式となった。
そして激しい歯の痛みと闘いながらの
思い出に残る卒業式となった

あまりのしんどさに
帰宅してから寝込んでしまった

あまりの痛さに不審感をもち
もしかして、歯茎のガンか何かかも・・
と怖ろしくなり
再度　歯医者さんで診てもらった。

お忙しいなか、時間をとってくださり
治療していただいて
ずいぶんラクになった～

そんなこんなで　大変な卒業式だったが
あっという間に　長女の高校生活が終わった

もう１８歳、ほぼ大人。
先生からも　子離れしてください、と言われた

最後のホームルームを見学し
４０人の１８歳、未来の夢にむかって
みんなキラキラ輝いて
懐かしい想いをいだいた