石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

大震災から一年・・

2012-03-11 20:24:53 | Weblog

お雛様を片付けた。また来年、賑やかにしてね

今日、あの大震災から一年が過ぎた

日本中があの日から、悲しい辛い思いをしてきた。

そして家族や人とのつながりの大切さに気づいた。

外国の人々から見て、

日本人の律儀さ・我慢強さ・秩序正しさが

驚くべきことなのだと知った。

被災されたすべての方の心の傷が少しでも癒えますように・・・。

今日は、長男の硬式野球部で、この春卒業の先輩とのOB戦だった

3か月近く、シーズンオフだったので、久しぶりのグランドでの姿。

父母会のお母さんやお父さんたちとも久しぶり

寒いけど晴れわたる空の下、

楽しそうに野球をする子供達をみて幸せだなあと思った

来週からは 本格的に試合が続く

最後の夏にむけて 親もがんばろう

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2022  これから10年

2012-03-09 21:19:51 | マイ本棚

神田昌典「2022 これから10年、活躍できる人の条件」読んだ

なかなか面白く、興味深い内容だった。

著者の神田さんはこれからの世界を次のように推測されている

日本は2020年まではまだマシだが、その後ますます衰退

中国 2020年~2025年頃まで勢いが続く

韓国の勢いはますます加速、2025年ころまで続く

2030年頃から東南アジア諸国が勢いづく

インドは2050年~2060年には 世界最大のGDP国に。

アジア全体が活気づき、今のEUのような感じになるそうだ

神田さんは、これから活躍する若い学生にアドバイスしている

まず海外留学。まず英語、そして中国語

ボランティア体験。被災地に足を運ぶ。

日常が大きく欠落したとき、はじめて自分を見つめなおすことができる

優秀な人材が集まる場所の空気を吸う。

 

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3月お香の会

2012-03-07 22:56:15 | Weblog

3月のお香の会

雛祭りにちなんで「貝合わせ香」という香遊びをした。

ハマグリなど二枚貝に同じ絵を描き、トランプの神経衰弱のように

対になったものを当てる遊び、「貝合わせ」

昔のお姫様のお雛祭りの遊びだ。

この「貝合わせ」にちなんだ 同じ香りを当てるゲーム。

暖かくなったからか、たくさんの方にご出席いただき

いろんな交流ができて嬉しかった

本日のお菓子は、春らしい「菜たね」

お床に飾ってるのは 東大寺二月堂お水取りに

修行僧の方々がつくる椿の造花「のりこぼし」の土鈴

 

 

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埋葬の文化

2012-03-06 23:08:15 | Weblog

啓蟄(けいちつ)・・むずかし~い漢字だけど 好きなことば

24節気のひとつだ。

だんだん暖かくなり、虫たちが土中から出てくる時期

今日は、ほんとに暖かかった

虫たちだけでなく 人間も活動が活発になるのかな

だんだんお客様の動きが出てきて、店のほうも少し活気が出てきた。

先日、インド人留学生チャイトウさんを我が家に招き

示唆含んだ言葉をたくさん聴いた。

そのなかで、特に印象に残ったことがある。

それは・・・

うちの家業の「お墓」について、チャイトウさんと話したこと。

チャイトウさんは仏教を信仰されている。

私が「では、インドではお墓はどんなのなん?」と問うと

「インドは、経済が発達していないし、お墓みたいな立派なものを

 一般庶民は建てません。遺骨は河に流します」

日本での49日・100か日・1周忌・3回忌・御詠歌・・など

亡くなった故人にいつまでも想いを馳せることはしないそうだ。

しない・・というより、そのような概念・文化がない。

インドは、何回も侵略され、独自の文化を奪われてきた。

お釈迦さまを生み出したインドなのに。

仏教やお墓の原型をつくったインドなのに

埋葬の文化がないのだ

日本は侵略されたことがなく、神話のころから

今日に至るまで ずーっと日本の文化を継承している

それが、うらやましいとチャイトウさんは語った。

今まで、そんなこと考えたことがなかったが

言われてみればそうだ。

日本は、外国からいろんな文化を取り入れながら

日本独自の文化を 熟成させてきた。

外国のひとと交流すると、相手の国の良さを知ると同時に

日本の素晴らしさを再認識できる。

 

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雛祭りによせて

2012-03-04 13:05:06 | Weblog

めまぐるしくいろんなことがあった1週間で

やっと、ちょっぴりほっこりの日曜日を迎えた

金曜日の夜、インド人の留学生 チャイタニア・バンダーレさん

通称チャイトウさんを家に招いて、お雛様パーティーをした

チャイトウさんは、33歳で 京都大学博士課程でヒラメの研究をし

現在、高専の講師をしながら、舞鶴で講演会や小中学校の英語学習に

ひっぱりだこのひと。

舞鶴に4年ほど前から住んでいらっしゃるそうで

もちろん、日本語(舞鶴弁も!)はぺらぺら

6か国語を話される。

3時間ほど食事をしながら、チャイトウさんを囲んで いろんなことを話したが

彼がひっぱりだこになる理由がわかった。

頭がよく、性格がよく、人好きで、明るい、優しい

私達はみんな、彼の話の面白さ・賢さに強烈に惹きつけられた。

とくに二人の息子達は かなり影響を受けたと思う

今からの勉強のしかたや英語の学び方、日本のあり方まで

ものすごくかっこよく魅力的に語ってくれた

日本人が英語を話すのが下手な理由の半分ほどは

「自信のなさ」だそうだ。

世界各国、見た目や言葉は違っても

人間の感情にそんなに違いはない

感動したり 心が温かくなったりするのは一緒。

インドから来たチャイトウさんに 魅かれることでも、それはわかる。

親子3世代でお雛祭りだった

 

 

 

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