TV留守録観戦レポです。
朝の4時開始でしたので、今日は10時間遅れの留守録観戦です。ラグビーW杯グループリーグプールD第3戦のサモア戦です。先週末と勘違いしていました。なので10日空いたのでゆっくり休めたと思います。一方のサモアは約1週間休みが短く、そういう面で有利です。サモアの世界ランクは12位(日本は13位)。2019年W杯の対戦時は38-19で勝ってます。先発では負傷の流選手に替わってスクラムハーフに斎藤選手の名前が見えます。レメキ選手は初先発。サモアは歌いながら選手入場してきました。試合開始前に、サモアの戦闘舞踊シヴァタウがありました。
キックオフ。会場のトゥールーズは昔のサッカーフランスW杯での会場で馴染みがあります。早速サモアはファウルかショットを選択。距離もあり、ギリギリ届かず無得点。モールとは塊になって押し込んでいくプレーと解説がありました。わかりやすい。サモアのFWはフィジカル強いですが、フィジカルでは日本は負けていません。タックルで具選手出血。日本がずっと攻め続けています。サモアにジャッカルされました。敵陣深く切り込み、そしてレメキ選手でトライを挙げました。TMOもOK。5-0から7-0。松田選手、今のところコンバージョンキック成功100%です。
サモアのタウマテイネ選手は日本のアニメナルトに憧れて金髪にし、タットゥーを入れているそうです。またサモアにジャッカルされました。サモア上手いな。ペナルティキックを決められて7-3。逆にペナルティキックを決めて10-3。松田選手、12本中12本決める。
サモアのペナルティが増えてきており、日本のチャンスが広がる。今大会から外国籍選手の代表入り条件が改正になっています。他国代表での最後の出場から3年経てば代表入りできるとか。サモアに何人か南半球の強豪国から入っています。左サイド大外にいたリーチ選手からトライを奪う。15-3から17-3。シンビンで相手が1人10分退場で数的有利に。規律も守って反則をしない事というキーワードがこの試合何度も出ています。そこが今後も勝利へのキーワードか。
高いタックルの堀江選手にTMOバンカーシステム(8分以内にイエローかレッドかを判定)で一時退場。これで一時退場が1人ずつになりました。ラインアウトモールから、そのまま密集のままトライされました。17-8。ダブルタックルを何度もやりますが、合宿でしっかり練習してきたようです。
後半キックオフ。17-8でリードで迎えました。サモアはフィジカルが強いです。4年前も戦った相手ですが、後半はサモアはスタミナが落ちるだろうと解説。日本は1人、FWが少ない中での戦い。またフェアキャッチという意味不明なキーワードが出てきました。自陣22mラインより後で「マーク」と言いキックを捕ることでプレーを止められるそうですが、やはりわかりません。続いて50:22キックって。説明省略! とにかくラインアウトになりました。
おっと、姫野選手のジャッカル決めました。よく見えなかったですが。ニッポンコールが聞こえてきました。TMOです。サモアの高いタックルで、1人10分退場になりました。アドバンテージが出るというのがやはりわからない。
相手ゴール直前でラインアウトからモールで押し込んで3つ目のトライ。22-8。松田選手、今大会初めてコンバージョンを外してしまう。
さっきのイエローがレッドに変わり、サモアは1人減になりました。日本はスクラムでサモアに勝つ。ペナルティキックをゲット。今度は決めて25-8。またジャッカル成功。松島選手がサイドを抜けてランニングになるが惜しい。再び松島選手が抜けて独走。そのままトライを決めてボーナスポイント。と思ったらTMOでファウル。ノーゴール。
まだまだサモアはフィジカルが強く、必死に攻めてきます。そして元豪州代表の選手にトライを奪われてしまう。25-13から25-15。今日はレメキ選手が大活躍。またしても相手ゴール前でのラインアウトからモール。でもインターセプトされる。サモア相手にスクラムで勝っています。
ここでペナルティをゲットしてショットを選択。決めて28-15。自陣ゴール前でのラインアウトから迫られ、またしても元豪州代表の選手にトライを奪われる。28-20から28-22。ちょっと迫ってきました。ここでサモアコールが起こっています。ここでペナルティ献上。そしてここでノーサイド。勝ちました。ホーン鳴らないな。
李選手はW杯初出場。レメキ選手はこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれました。次の第4戦アルゼンチン戦で勝てば無条件で2大会連続突破が決まります。ネットで言われている日本の課題はラスト20分の失速だそうです。確かにこの試合でも追い上げられました。次戦は日曜日の20時からという事で、今度は観やすいですね。
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#がんばろう日本
TV留守録観戦レポです。
朝の4時開始でしたので、今日は4時間遅れの留守録観戦です。ラグビーW杯グループリーグプールD第2戦のイングランド戦です。ラグビーの母国。第1戦のチリ戦は快勝しましたが、今日の相手はグループ最強の相手で、まだ勝った事がありません(0勝10敗)。第1戦のあるアルゼンチン戦では正確なドロップキック3連発などで快勝しています。世界ランクは6位で日本は14位。さぁ過去の大会で見せたジャイアントキリングは見られるのか。スクラムと松田選手のキックがカギと、解説の福岡さんがコメントしています。第1戦で負傷欠場した姫野主将も今日は出場ですね。ラグビーの大会は国家斉唱がしっかり歌声も流れるのが特徴。ジョセフHCはこの大会で勇退が決まっていますが、次のHCは誰なのか。
キックオフ。そういえば前回は、あのエディHCでした。日本の次期HCという話もあるようですが、どうなのか。おっとゴールエリアでノックオンからファウルでスクラムになりました。いきなりのピンチ。体の大きなFWがイングランドの特徴。イングランドはプレーが速い。日本のオフサイドでPKを選択し、成功して0-3。まぁむしろ3点で良かったと思いましょう。イングランドの前のプレスが強いですね。とにかくキックを多用しますね。上に高いキックも特徴。
ここでマシレワ選手が負傷退場。日本もキックでボールを前のスペースに置いていきます。イングランドにジャッカルされるが、何とかボールをキープし直す。相手ゴールに迫る。サイドにロングパスを出したところで、イングランドのファウル。PKを決めて3-3。追いつきました。
イングランドは2選手出場停止。ボールを蹴って、相手ゴールに近い位置からラインアウト。今日は雨でボールが濡れて、キャッチしにくいようです。会場の芝は天然芝と人工芝のハイブリッドで、足に引っ掛かる懸念あり。ボールが当たって前へ転がり、前に近づく。ここでウォーターブレイク。
フランスでもリーチコールが起こりました。前へ蹴って、日本が奪っていくが、ペナルティゲット。松田選手がPKを決めて6-3。リードしました。すごいですね、本番でイングランド相手にリードするって。すぐ手前のラインアウトからボールがこぼれて、そのままトライを決められる。6-8から6-10。とにかくイングランドはキックしてきますね。ユニフォームスポンサーは日本がカンタベリーで、イングランドはやはりアンブロですね。当ブログも馴染みがあるメーカー。イングランドはラインアウトも強みのようです。ここでファウル献上。名手10番ジョージ・フォード選手が蹴るが、距離があって外す。今大会初めて外したようです。
レイトチャージでファウルゲット。PKを決めて9-10。やはりボールが滑るようです。今日はノックオンが多い。22mラインより前で蹴ったボールがタッチラインから出ると相手ボールになるって、難しすぎ。ラックとモールの違いがわからない。ラックとは、地面にあるボールを奪い合う密集戦のことでモールとの違いは、密集戦でボールが地面にあるか、人が立って持っているかの違いだそうです。わかったようなわからないような。40分になったのにホーンが鳴らない。ドロップボールを気を付けたいと解説。よくわからない。PKを決められて前半終了。9-13。
後半スタート。やはりキックを多用してきます。とにかくこの試合はキックの応酬ですね。姫野選手の代名詞ジャッカル出ました。時々「イングランドアドバンテージ」とか表示されますが、これがまたわからない。反則時に、反則を受けたチームが有利に動いている場合、一定の間プレーを止めずに試合を継続させる事だそうですが、またわかりにくい。青バンテージオーバーとか言ってるし(苦笑)。22mラインはサッカーでいうペナルティエリアに近い存在なのかな。
ここでペナルティゲット。決めて12-13。食らい付いていっています。これありますよと解説の福岡氏。しかし、日本がノックオンと思って、セルフジャッジで動きを止めて、そのままトライしたプレーで、TMO(ビデオ判定)の結果、頭なのでノックオンにならず、そのままトライが認められました。12-18から12-20。日本はトライが欲しいですね。焦って規律を乱さない事が大事と解説。スピードスター松島選手が華麗なステップで抜いていく。イングランドは足が止まってきており、チャンスと。でもノックオン。エリス・ゲンジ選手のスクラム注意と解説。
ここでイングランドサポーターの大きなチャント。ラスボス坂手主将登場。かなり手前に来られたピンチで、リーチ選手のタックルで救われる。残り20分、苦しい時間帯になりましたが、日本は暑い時期に猛練習をしていて、スタミナ的には有利。残り5mから相手のスクラム。サイドへのキックからトライをされる。やはり上手い。ゴールデンブーツ・ジョージ・フォード選手の絶妙の技。12-25から12-27。
今日はやはり日本がトライを取れないのが大きいか。このイングランドのキック戦術を日本も学ぶべきかも。もう1トライを許すと、ボーナスポイントが付きますね。日本はパスの連携ミスも出てくる。予選プールのボーナスポイントの解説が出ました。4トライ以上と7点差以内の負けで1点付きます。サッカーで言うとドローでの勝ち点1と同じか。なので、日本は7点差以内に持ち込みたい。イングランドは前回(エディーHC)準優勝だったのですね。ラストプレーでまたしてもトライを奪われる。12-32から12-34。完敗です。やはり母国は強かった。
相性もあるのでしょうけど、やはり地力の差が出ていた気がします。スクラムは良かったと思います。NHKには「ラグビー 日本 敗因は『ハイボール』『ラインアウト』」とありましたね。個人的には多用したキック戦術に象徴される母国としての力強さが際立っていました。
次はサモア戦ですね。29日金曜日の4時ですね。うーむ、また生中継は観れずか。プールDで1位通過は難しいので、ぜひ2位通過ですね。そのためにもサモアには負けられません。1勝同士の対戦になります。頑張ってもらいましょう。
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#がんばろう日本
TV生観戦レポです。
いよいよラグビーW杯です。すでに開幕していますが、開幕戦で何と、ニュージーランドが地元フランスに負けています。今日は日本代表のチリ戦(W杯初出場)です。世界ランクは22位で日本は14位。チリはラグビー界の新星で謎多きチームと紹介されました。フィジカルも強いそうです。主将の姫野選手が直前にふくらはぎを痛めたという事で欠場になったとニュースを見ました。
流選手がゲームキャプテン。最近のルールでは高さのあるタックルはファウルになるので、気を付けなければ。フォーメ-ション図が出ましたが、ラグビーは独特ですね。国家斉唱ですが、日本国家の歌声が響いています。そんなに大勢の人が歌っているのかと思ったら、録音音声(アカペラ)の様子。音楽よりも歌声の方がいいかも。今日も生書き込み。
キックオフ。この前TV番組で福岡さんの解説を聞いて、ジャッカルはどうやるのか詳しいところがやっとわかりました(今さらですか)。最初の20分が大事と解説。フェアキャッチというルールが出ましたが、全くわかりません。FW平均身長では日本の方が高く、平均体重も日本が若干重いです。いきなりTMO(ビデオ判定)です。ノックオンかと思ったら、そうではなくトライになりました。最後まであきらめなかったチリの殊勲です。0-5、コンバージョンを決められて0-7。日本頑張らないと。
すぐにファカタヴァ選手が抜けてトライを奪う。5-7、松田選手が決めて7-7。前回とか前々回はかなり新鮮に観れましたが、今回は何か落ち着いて観れますね。でも楽観視してはいけません。ボーナスポイントが付くので、4トライ取りたいところ。ここでウォーターブレイク(給水タイム)。
日本もチリもダブルタックルを駆使してきます。倒れた選手が横に両腕を伸ばしてボールを差し出すシーンがありますが、あれは倒れたらすぐにボールを離さなければならないルールを受けた、ボールを離すというプレーでした。何となく思っていたプレーを確認できました。またしてもTMO。イエローがチリに出て、10分間の退場。そして、ファールプレーレビューで8分間でレッドに変わるか審判で協議です(結局10分:シンビンに)。モールというのはスクラムではなく、選手が密集してボールが地面から浮いている状態のようです。ラインアウトの後が多い。チリの選手には4組の兄弟がいるそうです。それも珍しい。
50:22というルールが表示されましたが、訳が分かっていません。スクラムからナイカブラ選手がトライして12-7、そして14-7。松田選手は今日は冴えています。松島選手はフランスでプレー経験もあるせいか、今大会を楽しんでいる様子。またしてもTMO。今日は多いな。サッカーと同様にW杯だから多いのか。そしてまたチリにイエローカード。前半終了間際にトライを狙う。ラインアウトからモール、そしてファカタヴァ選手がトライできました。19-7から21-7。前半終了。
後半スタート。1人多い状態で入って行きます。攻守の切り替えが速くなっています。ラインアップに並ぶ時間がチリが遅い傾向があります。作戦なのか国民性なのか。坂手主将が今日2つ目のジャッカル成功。またTMO。昔、JリーグでVARは試合中断になり、雰囲気を壊すと言われていましたが、こんなに3回もビデオ判定で中断すれば、雰囲気もくそもないでしょう。日本は1人少ないです。チリにトライを奪われました。21-12でした。チリの得点時にすごく湧きましたが、チリのサポーター?が多いのか。サッカーのチャントも聞こえてくるし。
ナイカヴラ選手が1人少ない状況で最後はリーチ選手がトライ。26-12、そして28-12。ちなみにリーチ選手はこの試合で歴代最多キャップ数になったとか。交代で入ったディアンズ選手は、ニュージーランド出身で201cm。チリはFWもバックスも疲れていて、足を伸ばす選手が何人も見られます。ちなみに次戦対戦するイングランドはアルゼンチンに勝っています。アルゼンチンは全く攻められなかったとか。ウォーターブレイク。
この暑さ、消耗戦になっています。暑くても、日本は暑い時期に強化試合をやってきたので有利か。チリコールの大合唱。今度はチリの応援歌の大合唱。W杯という雰囲気になってきました。現地の気温は33度。湿気は無い様子。日本は後半ペナルティが増えてきました。チリの選手はさっきから、あちこちで足が吊っています。日本は誰もいない。
ゴール前でペナルティゲット。スクラムを選択。そこから中村選手がトライ。33-12、そして35-12。これで決まったかな。ボーナスポイント1点もゲット。日本は低いタックルがここまで決まっています。またチリ、足吊ってる。日本は6月にテントの中で地獄のトレーニングをしたようです。だから誰も足が吊らないか。TMOでディアンズ選手のトライが認められました。40-12、そして42-12。ここでノーサイド。ホーン聞こえないな。初戦勝ちました。
日本やりましたね。過去2大会と比べて、一番落ち着いて観戦できた試合でした。でもこのコラムによれば、課題もあぶり出されたようです。攻守にわたって連係の取れた動きができず、7対7の時間帯が長く続いた点。また、後半立ち上がりに出た凡ミスがふたたび流れを悪化させ、チリの健闘を引き出してしまった点。
そして、最大の不安は、前半のチリが元気な時間帯に接点で前に出られた点。日本は明らかに出足の鋭さが欠けていた。イングランドは、チリを上回るフィジカルの強さを誇る。この日の前半のような防御では大きな綻びが生じることになるだろう。バックスリーの連係を良くするために、両WTBとFBに誰を起用すればいいのか。これも、イングランド戦に向けたポイントだと締めくくっています。
ラグビーW杯は日程がゆったりしているからいいですね。次の試合も週末。でも月曜日の4時って、ちょっと観るのはしんどいかな。でも相手はグループ一番の強豪のイングランド、生中継で観たいところ。
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#がんばろう日本
リスペクトコラムです。
バスケの次はラグビーですね。いよいよあさってにラグビーワールドカップ2023フランス大会が開幕します。今大会での1次リーグはプールDに所属し、チリ、イングランド、サモア、アルゼンチンと対戦します。世界ランクを見ると、アルゼンチンが一番のライバル、その次がイングランドですが、当ブログでは元日本代表HCのエディーさんが去年まで指揮を執っていたイングランドが一番怖いかな。すぐにW杯が開幕しますが、まずは日程をリスペクトしてみましょう。
【試合日程】
〔1次リーグ(日本戦)〕
・チリ (世界ランク22位)戦:9月10日(日)20:00開始
・イングランド(同8位)戦 :9月18日(月) 4:00開始
・サモア (同12位)戦 :9月29日(金) 4:00開始
・アルゼンチン(同6位)戦 :10月8日(日)20:00開始
〔準々決勝〕
・準々決勝1:プールC 1位対プールD 2位:10月15日(日)0:00 開始
・準々決勝3:プールD 1位対プールC 2位:10月16日(月)0:00開始
〔準決勝〕
・準々決勝1 勝者対準々決勝2 勝者:10月21日(土)4:00開始
・準々決勝3 勝者対準々決勝4 勝者:10月22日(日)4:00開始
〔3位決定戦〕
・10月28日(土)4:00開始
〔決 勝〕
・10月29日(日)4:00開始
チリは今大会で唯一の初出場チームだとか。日程はほぼ週1で、ずっと中1日だったバスケと比べてゆったりはしています。問題は時間か。0時はまだいいとして、4時って何!? イングランド戦は祝日だけど、金曜日の4時のサモア戦とか無理~ あとはどうにかこうにか生中継観れるか。プールDを抜けたとして、準々決勝で当たるプールCのチームはどこなのか。見ると、オーストラリア、フィジー、ジョージア、ポルトガル、ウェールズなので、出てくるのはオーストラリアとフィジーなのかな。この準々決勝が一つのヤマですね。オーストラリアに当たらないようにするためには、プールDを首位で抜けなければなりません。いろいろ考えると、今大会は日本はしんどいマッチメイクかもしれない。そんな中で、時事通信に1次リーグで当たる4か国のリスペクト記事があったので、見てみましょうか。よくわかる内容です。
【チリ、着実に強化 苦しむイングランド―ラグビーW杯・D組ライバル分析(上)】
〔◇強化進み、初のW杯〕(チリ)
「日本は4トライ以上の勝利でボーナスポイントを含めた勝ち点5を目指したいところだが、決して容易な相手ではない。カナダと米国がW杯常連国だった米大陸にあって、チリはクラブリーグの発足などでプレー環境が整備され、実力を伸ばしている。予選ではカナダ、米国を退けてフランス大会の切符を獲得。いずれも第1戦に敗れながら、2戦目に勝って合計スコアで上回った。2015年大会でウルグアイを率いたレモイネ監督が指揮。フィジカルに自信を持つチームに仕上げてきた。セットプレーが安定すれば、W杯初勝利も現実味を帯びてくる。」
〔◇監督交代後も不振〕(イングランド)
「イングランドは昨年12月に成績不振でジョーンズ監督を解任。ボースウィック監督が引き継いで以降のテストマッチも、9戦で6敗と苦しむ。大型FWを生かすのか、バックスに展開するのか。はっきりと戦術が固まらず、W杯前最後の実戦はフィジー相手に初の黒星を喫した。」
「SOファレル、ナンバー8のブニポラの主力2人が危険なプレーで出場停止中。主将のファレルは2戦目の日本戦まで出られない。ロックのイトジェ、CTBツイランギら前回大会の準優勝に貢献した選手が多く残るが、好調のアルゼンチンとぶつかる初戦を落とすと、1次リーグ突破に黄信号がともる。」
【サモア、戦力アップ=強豪と互角のアルゼンチン―ラグビーW杯・D組ライバル分析(下)】
(サモア)
「サモアのコンタクトプレーの強さは世界トップクラス。以前はスクラムとラインアウトに弱点を抱えていたが、南半球最高峰リーグのスーパーラグビーに昨年から参戦する連合チーム「モアナ・パシフィカ」に多くの選手を送り込み、苦手だった組織プレーも磨かれつつある。さらに代表資格条件の緩和で、元オーストラリア代表SOリアリーファノらワールドカップ(W杯)で実績のある選手が新たに代表入り。戦力は確実にアップした。
7月のテストマッチで日本に勝利。W杯前最後の実戦ではアイルランドに4点差で惜敗した。セットプレーが安定すればアルゼンチン、イングランドとも渡り合える地力はあり、1995年大会以来の8強は現実的な目標だ。」
〔◇充実のアルゼンチン〕
「アルゼンチンは昨年、敵地でニュージーランド(NZ)とイングランドを撃破。今年のテストマッチでも南アフリカに1点差で惜敗し、豪州には競り勝った。優勝を狙う強豪と互角の戦いを続けている。伝統的にスクラムが強く、バックスは巧みなキックとスピード豊かな展開で攻める。」
「チェイカ監督は、2015年W杯で母国の豪州を率いて準優勝。リーグワンの東葛で強化部門の統括担当を務めた経験もあり、日本をよく知っている。」
チリは新興勢力でフィジカルですか。そしてイングランドはエディー後、はっきり戦術が決まらずにちょっと苦しんでいるみたいですね。サモアはコンタクトプレーが強いか。スーパーラグビーに選手を送り込み、7月の強化試合で日本は負けているのですね。そしてアルゼンチン。何か世界の強豪に勝っていますね。こりゃ強いや。伝統的にスクラムが強く、HCは2015年にオーストラリアで準優勝していて、日本も知り尽くしているか。
何となくですが、前回大会と比べて盛り上がりがもう一つのような気がしますが、成績を上げていけば盛り上がりもマックスになる事でしょう。思えばサッカーのカタールW杯もそうでした。今年はW杯イヤーで、なでしこジャパンで世界を驚かせ、バスケで画期的な成績を残し、今度はラグビー。きっと前回同様に感動を与えてくれる事でしょう。
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#がんばろう日本
留守録TV観戦レポです。
ラグビーテストマッチのイタリア戦です。世界ランクは日本の14位に対してイタリアは13位とほぼ同じ相手。会場はアウェーのイタリア・トレビゾ。会場は構造からして、ラグビー専用みたいに見えます。最後の強化試合で解説は五郎丸さん。夜中の1時開始だったので、
ラグビーW杯は9/8~10/28であと2週間になってます。8/5に開催されたホームのフィジー(9位)戦では12-35で負けています。亡くなった関係者の黙祷と言っていましたが、何か誰も目を閉じていない。これがイタリアの黙祷なのか。先発出ましたが、ドレッド堀江選手の先発を久しぶりに観ました。
キックオフ。青いユニフォームを見ると、イタリアだなぁと思います。何か昔のバッジオ(古いか)を思い出してしまいました。中央のスポンサーボードは芝生に書いているんですね。初めて観ました。イタリアは観た限り、体格的には日本と変わらないように思いましたが、少し大きいのかな。でもフォワードに貼強さを持っていると解説。おっと、日本ジャッカルだ。久しぶりに観ました。わかりにくいプレーですが。若干、日本の方が風上だそうです。日本はロック陣に負傷者が多いと。
するっと抜かれて、松島選手も抜かれてトライを許す。0-5から0-7。上手くやられましたが、イタリアは機動力高そう。スクラムの時にFWの平均体重出ました。どちらも111.1kgで全く同じ。イタリアはかなり日本を研究しているそうです。10mラインと言われていますが、意味合いがわからず。アタッキングサードやボックスみたいな位置づけに近いのか。ラインアウトから競り合って、トライ成功で5-7。コンバージョンは安心の李選手でしたが決まらず。外していたのは初めて観ました。力んでいたか。
なかなか前進を許さない日本。そういえばジョセフHCは今大会限りと聞きました。エディHCが凄いと思っていましたが、前回大会で8強と、もっと凄い実績でした。後任は誰なのかな。イタリアのキーマン2選手にやらえました。サイドから崩されて、一気にトライを決められました。5-12から5-14。やはり機動力あるなぁ。まぁアウェーの強化試合ですから。課題が出て良かったのでは。イタリアもかなり暑そうです。イタリアはキックが多いですね。
直前まで迫りましたが、惜しくもノックオンでモール。その後ペナルティからキックを選択。李選手またしても左に外してしまう。五郎丸さんが解説しているのも不思議な感じ。今まで信頼のキッカーだったのに。続いて敵陣近くで、ペナルティ獲得。李選手、入れるまで蹴らしてくれているのか。今度は決めました。8-14。ペナルティ献上からラインアウト、モールから最後はショット選択。8-17。リーチ選手、ヘッドギア付けていますね。再び反則で、ちょっと遠い位置のショットを選択。ゴール成功で11-17。ここで前半終了。
後半スタート。選手、少し入れ替えました。アマナキ選手、初キャップ。日本のアタックの意図が見えないと五郎丸さんの解説。イタリアはショートパスを駆使しますね。反則からショットを選択される。PKを決められて11-20。日本はペナルティを得て、マイボールラインアウトを選択するが、ボールを奪われる。ここまでイタリアに押されていますね。日本は大事なところでミス連発。抜けてゴールに迫るが、仕留めきれず。もう一度敵陣ゴールに迫り、我慢しながらやっと松島選手が抜けてトライ成功。16-20。コンバージョンを松田選手が外す。今日はよく外すな。でもだいぶ近づきました。ここで稲垣選手登場。
またしてもサイドからアタックで突かれ、守備が手薄で食い止める事ができず、トライを許す。16-25。でもその後外す。暑いからコンバージョンは集中できないのかな。キックオフボールが出て、センタースクラム。珍しいそうです。イタリアもだいぶ疲れてきたのか。またしても手薄な右サイドを崩されましたが、激しい展開が続く。イタリアは6ネーションズで欧州の強豪国と凌ぎ合っているから強いと解説。
日本は今日ノックオンも多い。さっきアドバンテージの説明がありましたがわからず。イタリアが徐々に下げさせられてきました。反則与えてショット選択される。決められて16-28。点差が広がってきました。まだ2トライを上げれば追いつける。我慢のボール回しで前進はしてきました。アタックの意図が見えない、何となくボールに当たりに行っていると五郎丸さん。でも、ターンオーバーされる。
出ているのは東京サンゴリアスと埼玉ワイルドナイツの選手が多いな。イタリアは自陣でやりたくないようです。相手ゴールに迫り、トライを取れました。21-28。またしても松田選手が外す。こんなに外れるのも久しぶり。いっその事、五郎丸さんに蹴って欲しい。マイボールスクラムからジャッカルされる。また手薄な右サイドを突かれる。独特の軽快なステップから抜けられて、そのまま独走でトライを許す。チャレンジした結果とも。21-33から21-35。PKは時計が進むんですね。またしてもターンオーバーされ、右サイドから独走され、トライされる。21-40から21-42。つなぎが難しいのか。ミスも多く、軽いですねぇと五郎丸さんも辛口だ。ここでノーサイド。ホーン聞こえなかったな。
うーむ、なかなか最近の強化試合では結果が出なかったですね。でも本番前に課題をあぶれ出せて良かったのでは。今はバスケW杯で盛り上がっていますが、その次はラグビーW杯です。バスケは欧州に1勝で快挙になりましたが、ラグビーは8強超えが快挙になります。
来週金曜日の9月8日が開幕戦、日本の第1戦は10日(日)で、相手はチリで20時開始。第2戦は17日(日)でイングランド戦、4時開始。第3戦は28日(木)でサモア戦も4時開始。第4戦は10月8日(日)でアルゼンチン戦は20時開始。4時ってきついなぁ。バスケと違って、試合のインターバルが1週間とサッカーに近いかな。つまり長丁場になると。いやぁ、なでしこジャパンからホーバスジャパン、そしてラグビーとこの夏秋は楽しいですね。
ラグビーW杯公式HP:https://www.rugbyworldcup.com/2023/
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#がんばろう日本
リスペクトコラムです。
今回、久しぶりにNPBネタです。当ブログも一時期、四国アインランドリーグなど、野球の独立リーグの情報を次々と出した時期がありましたが、ここ数年はとんとご無沙汰でした。しかし、情報としてはNPB2軍チームの誘致として、静岡県の方で動きがある事は認識していました。まぁ2軍で1軍のリーグに参入する事は無いからという事で、ずっと様子を見るだけでした。ところが今回、今までとは違う新たな動きが出ました。
【NPB2軍戦参入へ BC新潟、静岡「ハヤテ」、栃木「エイジェック」の3団体申請】
「来季からNPBの2軍戦のみに参加する新規球団の公募に、3団体の申請があることが30日、分かった。締め切りはきょう31日で、BCリーグの新潟と、静岡市に本拠地を置く計画の『ハヤテグループ』が31日にNPBに申請する見込み。BC栃木や社会人野球チームなどを運営する栃木の『エイジェック』は既に申請書類を提出している。
4月と5月に東京都内で実施された非公開の説明会には2桁以上の企業、団体が参加し、5月に公募を開始していた。本拠地は今の12球団の1、2軍が拠点とする都道府県以外に置くことが条件。4月の説明会後に、NPBの井原敦事務局長は『全国的に裾野を拡大したい』と目的を語っていた。
参入球団はNPBへの加盟ではなく、2軍戦のみに参加する。現在イースタン、ウエスタン両リーグともに球団数は奇数。1球団は試合がない変則的な日程解消のため、球団数を偶数にするべく新規参入の目安を2球団として構想は始まった。応募数と審査次第で増減する可能性があるとしてきた。
今後は9月末をめどに、球団経営についての1次審査を実施する。試合運営や選手育成に関する2次審査を11月30日までに行い、その後、オーナー会議の承認を得て新規参加球団を決める。」
引用:スポニチ
昨年秋に開催された、NPBの12球団オーナー会議で2軍リーグ拡大を図る「NPBビジョン」の承認からの流れですね。この時に、独立リーグと連絡協議会を設置し、意見交換を行っていくことも決まったそうで、独立リーグとの関係性もにじみ出てきましたね。
まずは春に開催された説明会に2ケタ以上の参加企業という点に目が留まりました。興味を持った企業が現在のNPB球団と同じ数あったという事で驚きました。既存の独立リーグ球団が多かったようです。よく考えたら、今や全国に独立リーグ(5つのリーグ)のチームがわんさかあり、当然その運営法人、チームに関わる企業もある訳で、ごく当たり前の現象かなと。
ただし、本拠地がNPB以外の地域が条件となると、結構減って来る。当然都市部ではなく、地方都市になってきて、多くの来場者が見込めない点と、逆に地元の独立リーグとの兼ね合いなど、いろいろ出てくる。でも、NPBの「全国に裾野を拡大したい」というコメントは素晴らしいですね。
現在イースタンリーグは7球団、ウェスタンリーグは5球団と確かに奇数ですね。という事は新たに参入する2球団はウェスタンリーグに組み込まれるのかな。でもそれでは奇数のまま。という事は1球団ずつ増やすのか。今回申請してきたのは3球団で1球団は落選。そんな中で登場した3チーム。もう少しリスペクトしてみましょう。
【新潟・BC新潟(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)】
新潟県に本拠を置くプロ野球チームで、2007年より独立リーグのルートインBCリーグに加盟。2004年にプロ野球再編問題の過程において、NSGグループの創始者で、J1新潟の当時社長だった池田弘氏が、整備計画が進められていた新潟県立野球場(仮称)の竣工に合わせてNPBへ加盟申請。球界再編騒動の収束後、新球団計画は「NPB加盟球団の創設」から「独立リーグの創設」へ方針転換。2006年に「北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ」の運営会社が発足し、4個人51法人が出資者となり、新潟県を本拠地とする新球団「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」を設立。
【静岡・ハヤテグループ】
静岡市と「スポーツの推進に関すること」などを軸に、地方創生の推進・地域活性化に向けた包括連携協定を締結。NPBが昨年 11 月に公表した「ファームリーグ拡大構想」を踏まえ、静岡市は清水庵原球場を本拠地に新球団創設について「球団創設構想の推進」を発表。その後、静岡県・静岡市と三者連携協定を締結。
中核企業の「ハヤテインベストメント」は、2005年に設立され、東京証券取引所至近のビルに本社を置く新鋭ヘッジファンドです。日本中小型企業株への投資によって収益を出しており、2018年には調査会社ユーリカヘッジから「ベスト・ジャパン・ヘッジファンド賞」に選ばれた「和製ヘッジファンド」だそうです。
【栃木・エイジェック(栃木ゴールデンブレーブス(GB)】
栃木GBは栃木県に本拠を置くプロ野球チームで、2016年より独立リーグのルートインBCリーグに加盟。2017年に小山市をホームタウンとすることを発表し、旧小山市立梁小学校の施設が、小山市等の支援により整備され、「小山ベースボールビレッジ」という名称が付けて活用。
エイジェックは、その栃木GBを運営する人材派遣業等の企業で、栃木GBの運営も引き続き行う方針。認められれば、12月に新球団を立ち上げ、リーグ参加要件になっている屋内練習場整備については来年4月、栃木市沼和田町に開設する予定だとか。
こんな感じでした。さぁ3団体のうち2団体、どこが入れるのでしょうか。個人的には新潟さんに入って欲しいですね。当ブログでは「付加価値が高い公共財Jクラブ」の1つであり、JクラブもBクラブも新潟さんは馴染みが強いので。今回の動きは、野球人口の減少や、独立リーグの頑張り、バスケなどのトップスポーツの興隆など様々な要因が背景にあると思います。特に野球部員の減少など、スポーツ自体の人気低下が見られます。今までのように12球団でがガチに固めるアメリカ型の興行環境では確かにそうなるのかもしれません。そういえばBリーグがまさに、アメリカ型(NBA)に舵を切ろうとしていますが、いつかNPBのように頭打ちになるのではと、最近思い始めています。
あと、2軍の試合だけの興行で経営できるのかという声もあるようですが、例えば倉敷マスカットスタジアムを本拠地に、岡山の新球団ができたら、岡山には野球ファンが多いので観に行くのではないかと思います。ちょうど先月に公式戦があり、岡山ゆかりの選手も何人も所属している事もあって、6千人以上の観客が入ったとか。いくら2軍限定チームでも、阪神や広島、ソフトバンクと試合ができ、時々2軍で調整中の1軍選手も出てくるのでそれなりに見応えはあると思います。とにかく岡山県は野球ファンが圧倒的に多い。いつもマスカット球場はいっぱい入ります。特に阪神ファンが多いのかな。
というか、岡山から説明会には行っていないのでしょうか。その昔チーム岡山で独立リーグ参入が検討された事(当ブログも見学しています)がありましたが、今回はそこまで元気は無かったのか。なかなか簡単にはいかないでしょうが、2軍や独立リーグでいいので、いつか岡山にもプロ野球チームができて欲しいですね。
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#がんばろう日本
リスペクトコラムです。
先日、6人制バレーの最高峰であるネーションズリーグが先日開催されました。今大会では女子が前回と同じ7位でしたが、男子は何と銅メダルでした。ビックリしたと同時に、男子強くなったなぁと強く感じました。少し前までは代表女子は世界と戦えていても、代表男子はちょっと世界とは差があるなぁと思っていました。そんな中での銅メダル、これは単純にすごい事だと思います。なので、やはりリスペクトせねばいかんでしょう。
男子が世界大会でメダルを獲得したのは46年ぶりとか。予選ラウンドで開幕10連勝で2位フィニッシュ。3位決定戦で世界選手権王者のイタリアに勝って大会初の銅メダルを獲得という偉業。そんな中、なぜ強くなったのかというコラム(7/7付け)を見つけたので、リスペクトしました。
【男子バレーはなぜ強くなったのか?10年前にスタートした日本代表強化の「舞台裏」】
「強さの背景は何か。第一に挙げられるのは継続性だ。今に続く強化は10年前の2014年からスタートした。」
「2014年に新監督へ就任したのが現在日本代表の強化委員長を務める南部正司氏だ。前年の2013年に7年後の2020年東京五輪開催が決定していたこともあり、南部氏は将来を見据え大型選手や若手選手を積極的に選出し、並行して人気回復にも着手した。
そこで抜擢され、脚光を浴びたのが、当時現役大学生だった石川祐希、柳田将洋、山内晶大、髙橋健太郎の4選手だった。これまでも『バレー人気復活のためには人気選手をつくるべき』と同様の取り組みが為されてきた印象の強いバレーボール界ではあるが、アウトサイドヒッターの石川、柳田はスピードだけでなくパスが乱れた状況からの高いトスを打つ能力にも長けていた。当時はまだ粗削りだったミドルブロッカーの山内、髙橋も経験を重ねるうちにブロック、スパイク力を磨き、ただ大きいだけの選手ではなく、世界と渡り合うミドルブロッカーへと成長を遂げている。すべては2014年の大抜擢からスタートした挑戦だった。
2016年のリオデジャネイロ五輪は逃したが、新たな分岐点を迎えたのが同年10月。中垣内祐一氏が新監督に就任し、コーチとしてフランス代表やポーランド代表を率いたフィリップ・ブラン氏を招聘した。
それまでは、高さのある相手に対して『スピード』で勝負しなければならない、といった呪縛とも言うべき考えが先行し、トスの速さを追求してきた。しかし、世界のスタンダードはトスの速さではなく、複数の選手が同時に攻撃へ入り、相手ブロッカーに対して『どこから来るかわからない』と意識を分散させてブロックの枚数を軽減させる方法だ。
世界と異なる日本オリジナルを追求するばかりでなく、世界と同じバレーボールを当たり前と落とし込み、そこにプラスして日本の長所を加える。攻撃面において特に顕著だったのが、それまではサイドに頼ることが多かったのが、打数の少なかったミドルブロッカーの速攻と、バックセンターから速いスピードでのバックアタックを仕掛ける回数が増えたことだ。この攻撃を得意とする関田誠大、藤井直伸という2人のセッターが軸となり、高い攻撃力を持った攻撃陣を活かした。
チーム発足当初は石川、柳田が攻撃の二枚看板だったが、そこに新戦力としてオポジットの西田有志、五輪直前の20年にはディフェンス力にも長けた髙橋藍が加わり、ミドルブロッカーも山内だけでなくバランスに優れた小野寺太志が台頭。リベロにはブラン氏が『世界一のリベロ」と称賛する山本智大といった、それぞれの『個』が長所を発揮し、東京五輪で29年ぶりのベスト8進出を果たした。
中垣内前監督が東京五輪後のアジア選手権を最後に勇退し、同年にコーチのブラン氏が監督に就任。17年から掲げてきたコンセプトは変わらず、飛躍的にレベルアップを遂げる世界と同様に、同じ目線で何が必要で、何を高めるべきかと着実に強化を重ねてきた結果が今に至っている。」
ネーションズリーグの開催時期は毎朝、スポーツニュースで日本チームの快挙が報じられていました。強くなったのは最近の事と思っていたら、今に続く強化は2014年からだったのですね。10年越しの強化という訳か。当時の監督が将来を見据えて、大型選手や若手選手を抜擢し、その典型例が石川選手か。当ブログでは妹さんの方が正直馴染みがありますね。コラムを読むと、キーマンはブラン現監督のようです。
世界のスタンダードはトスの速さではなく、複数の選手でブロックの枚数を軽減させる方法だとか。そういえばスパイクする振りをしてトスするプレーを観たなぁ。東京五輪での8強が29年ぶりって、やはり最近目に見えて強くなっているという事か。強化で監督によって波があったという訳ではなく、順調に強化が蓄積されていったような内容でした。そして、別のコラムでは急成長の3つの理由について語られています。
【VNL準々決勝へ、男子バレー日本代表はなぜ強くなったのか? 急成長を促した3つの大きな理由】
「なぜ、日本代表はこれほど強くなったのか。大きな理由は3つある。
まず1つ目は、2017年にコーチとして就任したフィリップ・ブラン氏が監督となり、日本代表が取り組む戦術がより明確になったことだろう。これまでは海外勢の高さに対して、トスの速さで対抗してきたが、いくらトスが速くなっても相手のブロッカーがそこで待ち構えていたら意味をなさない。むしろ速さを求めるあまりトスが低くなれば打てるコースが限られてしまう。世界の高さを意識しすぎて独自の策に走るのではなく、世界のトップを争うチームがどう戦うかをブラン監督が明確に示し、日本代表も着手してきた。ミドルブロッカーの速攻とバックアタックを多用する中で、サイドからの攻撃を速くする。さらに相手の攻撃に対してもデータをもとに攻撃頻度の多いパターンにブロックを仕掛ける守備の戦術も、ブラン監督の指導の賜物と言える。
そして2つ目が、指揮官が明確に世界を示すことにより、選手たちの視線や意識も日本だけでなく世界へと向けられたことだ。長年、日本のバレーボール選手は高校や大学を卒業後、日本のVリーグでプレーするのが常とされてきた。現在も日本代表の大半がVリーグに所属する選手ではあるが、昨季は主将の石川祐希と髙橋藍がイタリアで、宮浦健人はポーランドでプレーし、一昨年は西田有志がイタリア、関田誠大がポーランドへ渡った。」
「最後の3つ目は、やはりチームの象徴とも言える石川の存在だ。個人競技ではなく、誰か1人の力で勝てるほどバレーボールは甘いものではない。しかしそんなチームスポーツのバレーボール、日本代表で絶対的な柱であるのが石川だ。」
「曖昧ではなく明確な戦術を示す指揮官の存在。そして強きリーダーの存在。目指すべき世界が明確になり、それぞれが何をすべきかと役割も示され、遂行する力を持った選手たちが揃う日本代表。強くなるには余りある理由と言えるのではないだろうか。」
日本男子代表がなぜ強くなったのか、何となくわかった気がします。個人的には男女サッカーでもそうですが、海外組の増加と、コミック「ハイキュー」のブームによる盛り上がりが、日本チームの後押しになっているのではと思っていました。やはりブラン監督でしょうか。やはり指揮官次第という事なのかな。世界のトップを争うチームがどう戦うかを指し示し、選手たちの視線や意識を世界へと向けさせたことですか。その結果、現在の日本代表には4人海外組がいます。これがなでしこジャパンのように、もう少し増えてくれば更に強くなってくるのではないでしょうか。
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TV観戦レポです。
ラグビー日本代表のリポビタンDチャレンジカップ、サモア戦です。久しぶりのTV観戦。会場は札幌ドーム。そういえばラグビーW杯フランス大会も近いですね。48日後W杯が開幕します。第1戦(チリ戦)は9/10です。世界ランクは日本の10位に対してサモアは12位。ランクは日本より下ですが、日本を上回る2度のベスト8を誇ります。しかもW杯1次リーグ本番で3大会連続で対戦(9/28)する、ガチな相手です。'19年のW杯でも対戦しており、38-19で勝っています。手の内を見せるのか、全力で挑むのか面白いところ。多分前半まで観て、その後はなでしこジャパンの女子W杯の生書き込みやります。
先発15選手が出ました。お馴染みの顔触れが何人もいます。リーチ選手もいますが、主将は坂手選手。ドレッドヘアの堀江選手はリザーブ。直前合宿は1ケ月やったとか。そういえば今日はAKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)も強化試合の韓国戦をやっていますが、見切れません。地上波や大きな大会優先で一つ。今年はいくつもW杯があって忙しいです。客席を見るとそれほど埋まっていないようにも見えますが、まぁいいや。
サモアの伝統的な戦闘舞踊「シヴァタウ」です。初めて見ます。ニュージーランドのハカとよく似ている気がします。演舞時間は短いです。日本も何かやったらいいのに。キックオフ。サモアはフィジカルが強いようです。リーチ選手は今日はナンバーエイトでプレーすると解説されましたが、よくわかりません。背番号も8番。早々にチャンスです。相手ゴール前でスクラム。混戦からトライしたように見えましたが、TMO(ビデオ判定)。前半6分のファカタヴァ選手のトライが認められました。5-0。コンバージョンを決めて7-0。幸先のいい出だしです。そういえばジョセフHCはこのW杯で退任だそうです。残念ですね。
ジャッカル姫野と紹介されていましたが、ジャッカル見たいな。今日はお互いハイタックルが多く、相手選手が10分間の退場になりました。前半19分、相手のファウルから李選手がフリーキックを決めて、10-0。順調に得点していっています。キッカーは李選手。今日はノックオンも多いです。ボールが汗で滑るのか。相手10番は元豪州代表で、ルール改定で複数の代表になれるそうです。サッカーとはだいぶ違うな。今日のレフェリーはスクラムに細かいようです。
前半25分、フリーキックを決められて10-3。今日はリーチ選手の母校高校の全校生徒が観戦に来ているそうです。日本は浦安合宿でタックルを磨いてきたとか。柔術家を招いて毎日テントの中で1時間、選手からは「過去1番きつい」と声が出たとか。体と体がぶつかる音が聞こえてきますが、それもすごい。前半30分にハイタックルでTMOで判定され、リーチ選手にレッドカード。母校の後輩達もがっかりか。日本は1人少なくなりました。タックル練習が逆効果になっていたりして。
日本のジャージはこの日初お披露目だそうです。大きな違いは無いようですが。退場になったリーチ選手、ベンチに座っています。確かサッカーではベンチの外に出たと思いますが。前半37分、ジリジリと詰められ、トライを防ぎきれませんでした。やはりフィジカル強いです。10-8。コンバージョンを決められて10-10。ここでホーンが鳴りました。そして前半終了。
後半スタート。ハンドリングエラーが多いと解説されています。うーむ何かわからない。交代は無く、1人少ないまま試合に入りました。ファウルでPKゲット。李選手がしっかり決めて、13-10と再びリード。FW体重比較が出ました。日本は合計783kg、平均111.9kgで、サモアは合計973kg、121.6kgとちょっと重いですね。1人少ないが、日本踏ん張っています。オフサイドでキックを選択。李選手が4本目を成功させて16-10。1人少ないのにリードを着実に広げてきました。
おっと、山中選手のキックをチャージされて、そのままトライまで持って行かれる。16-15。コンバージョンを決められて16-17で逆転される。それでも1人多いサモアに互角に戦えています。やはり今日はボールが滑りやすくなっており、よくボールがこぼれます。
スクラムで相手のファウルを取りました(勝ちました)。少し前進。またしてもPKゲット。李選手が難なくPKを決めて19-17。W杯の日程ですが、9/10にチリ(世界ランク22位)戦、9/17にイングランド(同6位)戦、9/28にサモア(12位)戦、10/8にアルゼンチン(7位)戦になります。またしてもファウルからPK。サモアはファウルが多い。李選手が全て(6/6)PKを決めて22-17に。1人少なくても全然戦えています。ここで日本のラスボス、堀江選手登場。
おっと、スクラムから左サイドを抜かれてトライを決められる。22-22で、コンバージョンで22-24。やはりトライを奪いたいところ。しかし、ラグビーのホイッスルはサッカーの音色と違いますね。何かひねった感じ。少なく見てたのですが、来場者数は22,000人でした。攻守が目まぐるしく変わります。選手全員が交代となりました。サモアの方が疲労度が大きいようです。ホーンが鳴りました。スクラムが何度も崩れて、4度目に組みます。相手に反則があればと思っていましたが、逆に日本が反則。蹴り出されてノーサイド。
今回は運の悪さもあって競り負けましたが、まぁ強化試合なので。本番に勝てばいいのです。本番前にタックルなど課題が見えて良かったのではないでしょうか。W杯に向けて最新のチーム状況がわかったので良かったです。PKをすべて決めた李選手良かったですね。いいニュースも流れました。オーストラリア協会と連携締結や、ニュージーランド協会との連携締結が発表されました。今後定期戦が行われる事になりますが、先のオールブラックス戦もその一環のようですね。サッカー界ではネイションズリーグの関係で欧州の強豪国とのマッチアップが難しくなっていますが、ラグビー界はいい流れになっており、ますますの強化を期待します。
ラグビー日本代表関連:㉞ / ㉝ / ㉜ / ㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
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リスペクトコラムです。
去年あたりから盛り上がっている新アリーナ構想ですが、今日また動きがありました。今日の市議会で市長が「実現には県民の盛り上がりが最も重要」とコメントされたそうです。当ブログ的にはやっとその言葉が出てきたかぁ~という印象です。正直遅かったかなぁという印象だし、順番逆かもと少し個人的に思ったりもしました。
今回「県民の盛り上がり」というキーワードが出てきたので、当ブログでももう一歩進んで提案したいと思います。まずは市長発言をリスペクトしましょう。
【岡山市の新アリーナ構想 大森市長「実現には県民の盛り上がりが最も重要」と強調 岡山市議会の代表質問】
「岡山市議会の代表質問が行われ、大森市長は岡山市が整備を検討している新しいアリーナについて「実現のためには県民の盛り上がりが最も重要だ」と強調しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「これまで以上にしっかり議論を行いながら市民県民の皆様にアリーナの必要性などについて説明していきたい」
19日の市議会で、自民党の宮武博議員の代表質問に大森雅夫市長が答えました。岡山市は、北区北長瀬に5000人規模の新しいアリーナの整備を検討しています。事業費は約80億円としています。新アリーナ整備をめぐっては、これまで県と市の間に財政負担についてのすれ違いが生まれていました。市は「県全体に経済効果がある」としていますが、県は「経済波及効果の根拠が不十分」などとして態度を明らかにしていません。
大森市長は「新しいアリーナ建設を前に進めるためには県民の盛り上がりが最も重要だ」とした上で、県民にアリーナの必要性を訴えていきたいとしています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「県・経済界と一緒になって進めてまいりたい。県に対して適宜情報提供を行い意見交換をしていきたい」
市民運動が起きて初めて財界や行政が動き始める。これはその昔、「岡山からJリーグを」運動に加わり始めた頃(2005年頃)に、強く学んだ事です。昔、当時の役員さんと会議所を初めて訪ねた当時、向こうの偉いさんに言われたのが「市民運動が起こらないと何も動かないよ」と。そこから一木会(当ブログが最初の事務局)の発足に繋げていき、木村さんが登場し、法人化に進んでいった経緯があります。
新アリーナ、新スタジアム構想が起こっても、動こうとしているのは財界や行政だけに見えて、なぜ市民(県民)は蚊帳の外なのかとつい思ってしまう。不思議ですねー もっと地域住民を巻き込み、「新アリーナ(新スタジアム)をつくる会」でも立ち上げて、全市民、全県民でムーブメントを起こせば、きっとできると思います。という事で、当ブログでは具体策(昔から口にはしてきました)をここで提案させていただきたいと思います。署名運動、募金運動、シンポジウムの3本柱です。よその事例を観ながら詳しく解説したいと思います。
①署名運動
これは岡山県民も体験済みですね。古くは「岡山にJリーグを」運動、そして政田サッカー場をつくる時にやっています。後者の時は確か28万人の署名が集まったと思います。
事例:J1広島/J1・G大阪/J1京都/J1湘南/J3秋田/J2甲府/J2山形/J3相模原/J3鹿児島
B1三遠/B1秋田/B2越谷/B3品川/B3東京EX
②募金運動
これもJクラブやってますね。お隣の広島さん、ガンバさん、セレッソさんが思い浮かびます。建設募金団体とか立ち上げていましたね。申し訳ありませんが、三位一体で建設するのがスタンダードだと個人的に思っています。
事例:J1広島/J1・G大阪/J1・C大阪/J2金沢
③シンポジウム
これは広島さんで熱心にされていましたね。当ブログの師匠的存在の傍士元Jリーグ理事が登壇されていました。この「シンポジウム」は当ブログのJクラブの付加価値の評価基準の1つにもなっています。
事例:J1広島/J1湘南/J2清水/J2山形/J3岩手/J3鹿児島/J3北九州/J3琉球/
B1三遠/B2熊本/B1琉球
まぁ事例がそんなにたくさんある訳ではないので、こんな感じです。やはり中国地方の代表であり、お隣のオリジナル10のJ1大先輩の広島さんの事例が一番理想的と思っています。地元岡山も広島さんがやってきた通りやっていけば、自然と新アリーナも新スタジアムでもできるんじゃないかと個人的に思っています。市民運動はそんなに簡単ではないとは思いますが。
あと、新スタジアム建設に注力すると口にされていたJ2岡山の木村オーナーですが、先日東京方面の仕事に就かれました。そのニュースを耳にして、やはり新スタジアム建設はそんなに簡単にはいかない話かもしれないと思ってみたり。
まぁそんなところで、「県民の盛り上がり」というキーワードに合わせて、事例を集めてみました。自分の周りでも「新アリーナ」(新スタジアムは更に・・・)とか知らない人が圧倒的多数。理解が無ければ、税金の無駄使いとかハコもの行政とか否定的な意見が出るかもしれません。だからもっとみんなで考えて、みんなで作っていかなければいけないと個人的に思います。早くできて欲しいですね、新アリーナ、そして新スタジアム。広島さんのように。
岡山市新アリーナ構想関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
イベント参加レポです。
16日に岡大「創立五十周年記念館 金光ホール」で開催されたSPOC研究会(おかやまスポーツプロモーション研究会)「100回記念『まち・企業とスポーツの幸せな関係―価値共創の方法―』」に参加してきました。
SPOC研究会(SPOC機構との違いがまだよくわかっていません)の定例会にはいつか行きたいと思っているのですが、どうしても仕事時間の開催なので物理的に困難でした。なのでこういう週末のイベントにしか参加できません。簡単にレポしてみましょう。
MCはファジの実況もされたNHKの永松アナウンサーでした。まずは室伏長官のビデオメッセージが流れました。その後は平林金属男女ソフト部からの祝電披露。そして、プログラムに沿ってオープニングに移りました。
【オープニング「おかやまスポーツプロモーション研究会が積み上げてきたもの」】
講師:梶谷 俊介 氏(おかやまスポーツプロモーション研究会 代表)
岡山に独立リーグ野球チームを作りたいというテーマから始まった任意団体。8年半の歴史。研究会のPR。月1回。コロナ禍でもWEB、ハイブリッド開催をやってきた。懇親会から来る人もある。研究会自体で何かをやることは無い。新アリーナについて提言書の作成に、この会がきっかけになったとか。会の呼び名は「スポック」なのか「スポーク」なのかという事だが、正式には「スポーク」になる。
チラシのプログラムを見て、すぐにパネルディスカッションかと思ったら、各登壇者で順番に約20分ずつ自己紹介と自分が手掛けている事業内容を発表されました。SPOC研究会公式FBページで紹介されたメディア報道です。
【坂本弘美氏(スポーツ庁参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐)】
テーマ「スポーツ・オープンイノベーションの未来」
室伏長官の部下という事で、スポーツ庁の取り組み。スポーツ、オープンイノベーションの説明がありました。「SOIP」という言葉。簡単に言うと、スポーツて様々な付加価値を生み出すという話。「価値高度化」「他産業の価値高度化」「社会課題の解決」の3類型になるそうです。同じような意味合いなのに、Jリーグシャレンのシャの字も出なかったのは個人的には残念に思いました。Jリーグってスポーツ庁と連携できているのかなって。イノベーションリーグコンテストのイノベーションリーグ大賞で「湘南ベルマーレ + ittokai『ベルファーム』」が受賞されていました。ただ、J1湘南ではなく、Fリーグの㈱湘南ベルマーレフットサルクラブでした。湘南さんの農業事業が出ました。両者が連携して農業・福祉・スポーツを掛け合わせることで相乗効果を図るプロジェクト。障がい者の就労支援や活躍の場として農作物生産しており、Fリーグの選手も事業に参加しているとか。
【高木大地氏(㈱Cone・Xi 代表)】
テーマ:「企業がスポーツと社会の課題を解決する:在宅療養者のスポーツ観戦支援」
看護師のスポットバイト(アプリ開発)を手掛けるシェアリングサービスの会社で、スポンサー付きの事業ですね。スポンサーなのか、トヨタモビリティ基金も紹介されていました。看護師(イベントナース)がいれば、どんな人でも移動屋外出できる移動モデルでスポーツ観戦できる。実際に岡山国際サーキットでのレース観戦があり、その後はJ2岡山とB3岡山の観戦があったとか。
【松尾浩紀 氏(ダイヤ工業㈱代表)】
テーマ:「企業とスポーツが共創して課題を解決する:異業種と連携した商品開発」
ダイヤさんは医療用品(サポーター)メーカーですね。会社の事業内容と商品ブランド(コルセット装着ベスト、アシストスーツなど)の案内。ミナモト建築工房とのコラボ事例が紹介されていました。
【高岡 敦史 氏(岡山大学准教授/合同会社SPORTS DRIVE代表)】
テーマ:「スポーツが企業の経営課題を解決する:企業によるスポーツ協賛の構造転換」
こちらの会社が主催したトレイルラン大会(FORESTRAIL 2022)で蒜山、新庄村で行われた取り組みが紹介されました。「スポーツは社会を変えるプラットフォームになれる」「スポーツイベントのビジネスモデルのひっくり返し」という事で、支援環境が変わった新庄村で、行政依存からの脱却を考え、新しいビジネスモデルを構築されました。大きな課題は協賛金をどうするか。社会貢献は事業や社員への投資に向かっているのではないか。企業でOFF-JTへの費用支出は頭打ち傾向なので、社会貢献と社員研修をパッケージにしてはどうか。sdgsにもつながると提案。メリットとしては、ランコース整備を通じて、研修ツールに使えること、人のつながり、SDGs等での新事業創出も提供できると。
休憩を挟んで、その5人の登壇者でパネルディスカッションが行われました。残念ながら次の予定があるため、冒頭の写真を撮って失礼させていただきました。どんな話だったのか気になりましたが、何となく想像もできたので、まぁいいかと思いながら次へ移動しました。
その休憩時間にフロアを見ると、県内トップスポーツのフロントの方々が来ているのがわかりました。うち、シーガルズのT田マネージャーさんからは歓談中での会釈をいただき、トライフープのN女史としばし歓談。コロナ禍明けでそろそろ再開したい「同士の会」にぜひ参加して欲しいところ。
SPOC研究会(SPOC機構)は発足当時からよく知っていますが、個人的には当ブログとは対象の範囲が違うと認識しています。当ブログはあくまで県内4トップクラブを中心に取り上げ、岡山に豊かなスポーツ文化を育み、いつか岡山県内に理想的なドイツのスポーツシューレのような総合型地域スポーツクラブが出来て欲しいと思って活動していますが、SPOCさんはもう少し広いです。行政色も強く、当ブログが対象にしていない競技も大事にリスペクトされています。なので、なかなかレギュラーの定例会には、有休取って参加しようまでにはなりません。でも時々今回のような講演を聞くと、新たな気づきがあるので、週末開催のこういうセミナーは今後も参加していきたいと思っています。次は10周年記念イベントになると、ネット情報で見かけました。
SPOC機構(チーム岡山)関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220917
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200220
〃 ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190218
〃 ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190201
〃 ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
〃 ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
〃 ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
〃 ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
〃 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
〃 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227
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