J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

松本山雅の強さ9 【J特】

2012-07-09 01:36:58 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 さすが山雅さんという記事がありました。Jリーグ1年生でありながら付加価値高いです。スポーツ興行面を重視してるクラブばかりと思われる中、地域に目を向けた素晴らしい事業です。スタグルについても食べる物のためか、ネット情報も含めて「いろいろな」声を聞きます。その中で、J2松本は地元大学と連携してスタグルを開発するといういわば「産学共同」事業を実施されました。利益しか考えない企業にはできない事です。以下、抜粋して紹介。
     
<第3期第2弾>
 7月4日に、「バーデン・バーデン」にて松本大学連携事業「スタめしプロジェクト第3期」第2弾、完成発表会を開催。7月8日東京V戦より発売になる5品目が完成。今回は、ボランティア「TEAM VAMOS」メンバーが参加し、メニュー考案者の学生と販売者が説明を行い、試食会を実施。

メニュー①:「スタメン山雅カップ」:販売:ほし☆スタ 500円(予定50食)
        11種類のおかずが入っていて“スタメン”と命名。バラエティ豊かで色々な味が楽しめ、片手で持てるから、応援にピッタリ!
  〃  ②:「塩麹入りふんわりつくね丼」:販売:王滝 初回限定500円(通常650円 予定60食)
        話題の塩麹を入れたつくねをあんかけにした丼。疲労回復の働きがある塩麹で、アルウィンをもっともっと元気に。
  〃  ③:「信州サーモンフライドッグ」:販売:バーデン・バーデン 500円(予定100食)
        信州サーモンのフライをドッグにはさみ、安曇野産わさびを使ったわさびタルタルソースとレモンをトッピング。
  〃  ④:「トマチーズたこ焼き」「もっちーずたこ焼き」:販売:焼きたて屋 8個入り500円(予定各50パック)
        トマチーズたこ焼きはじゅわっとイタリアン風。もっちーずたこ焼きはとろっと溶けてのびる不思議食感。
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2012/07/05/1341491809562.html
週刊バモ通(ボランティア)該当ページ:http://www.matsuaz.com/team-vamos/2012/07/05/1341498349744.html

<第3期第1弾>
 2012年6月20日に、HOTEL BUENA VISTAにて松本大学連携事業「スタめしプロジェクト第3期」第1弾、完成発表会を開催。松本大学・健康栄養学科との連携事業「松本山雅スタめしプロジェクトチーム」とyamaga foodiumの出展者が共同でメニューの開発に取り組み、3つのブースで4品目が完成。小松・楠瀬・喜山の3選手が参加し、メニュー考案者の学生が説明を行い、試食を実施。

メニュー①:「はちみつレモンゼリー」:販売:あぐりたかやま 500円(パウンドケーキとセットで限定50個)
         はちみつとレモンで声援を送るサポーターののどを応援する。対戦相手チーム所在地の名産品を毎回トッピング
  〃  ②:「ハッと!トリック!ジュレっ茶うどん」:販売:安曇野小町 500円(限定120個)
         ジュレがキラキラ光り、サラサラ食べられるように地元長芋を千切りに。緑の麺は、スポンサーが共同開発。
  〃  ③:「小松なキムタクごはん」:販売:ホテルブエナビスタ 599円(限定120個)
         小松選手出身の塩尻市発祥のキムタクごはんと小松菜を使用し、小松選手の好物のチーズで背番号「5」を演出。
  〃  ④:「そば粉と抹茶のうずまきクッキー」:販売:ホテルブエナビスタ 300円(限定30個)
         そば粉と抹茶の二層うずまき密着クッキー。抹茶は松本山雅の選手を、そば粉はサポーターをイメージ。
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2012/06/21/1340242451252.html

<過去の様子②>
 松本大健康栄養学科の学生有志が開発した「スタめし」4品が、2011年10月2日にアルウィンで販売。同大と山雅FCの連携協定の一環で、商品開発は今回で2回目。9月27日に学生たちが同大で発表。
 今回は松本市と安曇野市内の3社に対し17品を提案し、4品が採用。県産の米とキノコを使った「信州FLYリゾット」(300円)、「てりやきチキン丼」(650円)、マフィンの「プルーンとおいもの山雅フィン」(350円)、「ピザ風おやき」(200円)を販売。学生は地産地消を推進するため、県産の食材を取り入れるように意識。スタ飯は、学生自身も手伝って販売。ピザ風おやきは12月まで、ホームゲームに合わせて販売を継続。
松本大地域健康支援ステーションHP該当ページ:http://www.matsu.ac.jp/matsumoto_u/m-station/archives/infomation/infomation74.html

<過去の様子①>
 松本大栄養学科の学生がメニュー開発したスタめしのプレゼンテーションが、2011年1月28日に同大生協2階フォレストホールにて開催。クラブの他、9社の飲食業者様が来学した中、学生たちはプレゼンを実施。
  「緑の山雅っこポタージュ」「やまがんず☆クッキー」「勝利を巻き込むガンズずし」「イレブンwoにぎり」などの10種類。 須タめしメニュー10種。今後、業者と検討しを行い、この中から実際に販売されるメニューが選ばれることを期待。同大はアルウィンで販売する弁当を開発。販売開始は2011年3月。業者へのプレゼンテーションとコンペティションを経て、シーズン開幕に併せて販売を開始。
松本大公式ブログ該当ページ:http://www.matsu.ac.jp/matsumoto_u/blog/nyushikoho/2011/02/post-73.html

 やはり、山雅さんはこうした一つ一つの事の価値観が違うようです。こういう方向から地域密着を図れば、結果的にイメージアップが図られ、スポンサー獲得、観客動員増につながる事をよくご存じなのでしょう。ただ手を差し出すのか、差し出す前にイメージアップを図るのか、その辺りかのかな。やはり、こちらのクラブは「Jクラブの付加価値」が高いと思います。感動の密度を増す効果を生み出す事例が多いと思います。他のクラブさんも観られていると思いますが、特にスタグル改善を考えているクラブさんは参考になるのでは。
     
 山雅さんの話題をもう一つ。長野県内で異競技交流の連携協定を結ばれたそうです。その中には、「ダービー」を争い映画にもなったJFL長野の姿も。ニュースの内容としては、長野県内においてサッカー、野球、バスケットボールで地域密着型のプロスポーツ活動を展開する3社(㈱長野県民球団、㈱長野パルセイロ・アスレチッククラブ 、㈱信州スポーツスピリット)と(公財)長野県体育協会、NPO法人長野県障がい者スポーツ協会及び長野県と、スポーツによる元気な信州づくり包括連携協定を締結。

 簡単に言うと、J2松本とJFL長野、BCリーグ信濃、bj信州が連携協定を結んだという事です。ある山雅サポの話ではライバルであったJFL長野とこういう連携するのが意外だった様子。岡山で例えれば、ファジとベル、シーガルズが岡山県を仲介に連携協定を結ぶような事。まだ見られない事例であり、1年生の後輩にまたしても先を越されましたね。うらやましい。岡山で言えば、昨年の震災復興支援の合同募金活動の時が一つのタイミングだったと思います。前にも触れましたが、岡山の東西南北の隣県(香川、愛媛、広島、兵庫、山陰)ではすべてこうした異競技交流が図られています。いかがでしょうか? これは県など行政が動く話なのかな・・・
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2012/07/05/1341491132972.html
J2松本公式HP:http://www.yamaga-fc.com/
J2松本関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120415
  〃    ⑧http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120317
  〃    ⑦http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120316
  〃    ⑥http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120107
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111118
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
  〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃    ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110818
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110817

コメント
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