TV生観戦レポです。
昨日に引き続いてオリンピック、今度は男子サッカーグループDです。生書き込みです。先発には、やってやれ酒井と大津揃い踏みです。相手のGKデ・ヘアはあのマンUの正GKだとか。しかし、今日の中継はNHKですが、なんとなく雰囲気が違いますね。民放なら、あの松木さんの耳に突き刺さる(笑)声が聞こえるところですが、2人とも真面目な実況です。ゲスト解説は誰なんでしょうか。
キックオフ。4―2―3―1の布陣。日本はいまのところ、しっかり守れています。でもさすがスペインも上手いです。やってやれ酒井は、ドイツで気合いが入っているのか茶髪の色が目立っています。大津といえば、先日のメキシコ戦でのスーパーゴールを観たかった・・・ すっかり山雅戦に備えて寝ていました。今日は永井がよく目立っています。永井といえば、Jでやられた記憶が強いですが。マタの強烈シュート。日本サポーターの声がよく聞こえます。
日本もいいポゼッションで相手ゴール前まで迫ります。優勝候補と言われたスペインに対して、堂々と試合運びをしています。いいプレッシャーをかけているし、互角に戦っているように見えます。スペインにはW杯、ユーロの優勝メンバーが入っています。
前半34分、セットプレーから大津ーー!! 、★★★日本 ゴォール!!! 大津先制ゴール!★★★ 1-0。まさか、日本が先制するとは思っていなかったでしょう。酒井もプレッシャーに負けていません。いいですねー日本。相手はスペインですが、今のところ、それほど力の差を感じません。相手のクリアミスを拾った清武惜しいチャンス。スペインらしからぬミスでゴール前で競り合いました。
おっと、スペインのイニゴ・マルティネスにレッドカードが出る。永井の速さが怖かったのか。日本は数的有利に立ちました。まあ、10人でもやられる事も多いので油断してはいけません。大津といえば、「大津祐樹を止めないで」お嫁サンバのチャントが聞こえてきました。個人的にですが。そういえば、やべっちFCで、ロンドンチャレンジで、全部ラボーナで的当てをしてたっけ。大津といい、永井の速さが今日ははまっています。前半終了。いい気持ちで後半を迎えます。ゲスト解説は誰かと思ったら、長谷川健太氏でした。
スペインはユーロを連覇したフル代表からマタ(チェルシー)、ハビ・マルティネス(ビルバオ)、アルバ(バルセロナ)を招集。五輪予選を兼ねた昨年のU21欧州選手権でも優勝しており、金メダルの最有力候補だと言われています。D組のもう1試合は、ホンジュラスとモロッコが2―2で引き分けています。日本は29日にモロッコと、8月1日にホンジュラスと対戦。大津に代わって斎藤投入。怪我を心配してしまう。
後半スタート。斎藤学といえば、やはり思い出すのがJで点を取られたシーン。(そんなんばっかりかい!) まあ、それだけいい選手という事か。後半5分、東のシュート! もう少し上だったら入っていたかな。
やってやれ酒井のクロス。それにしても、永井はやはりオッサン顔だ。い、いや気にしないで下さい。スペインは1人少ないのですがボールを支配しています。清武のうまいパス。永井のトラップがもう少し短かったらGKと1対1でした。永井苦笑い。続いて永井のシュート~惜しくもはずす。枠内ならGKが触っていたかもしれませんが。しかし、今日は永井の速さが活きています。
流れで抜けて清武のシュート!惜しい! チャンスが続きますが、決めないと、後で効いてきます。スペインの方も少し疲れが出てきました。交代で出た大津が映りました。右足を伸ばしていますが包帯巻いています。心配です。
残り20分で酒井がうずくまっています。自分ひねったみたいですね。何とかピッチに戻ってきましたが、自分で×サインを出して倒れ込みました。酒井高徳と交代です。やってやれ心配です。怪我で2人とは、スペイン戦はまさに死闘です。日本もミスが目立ってきたので要注意です。あと10分少々です。スペインややラフプレー。焦ってきているのか。扇原に替えて山村投入。守りに入っています。
永井うまく抜けたー GK1対1のチャンス。決めきれず。これで4回目くらいのチャンスか。吉田のディフェンスも光っています。ロスタイム4分。5回目の決定的チャンスを外す・・・ ひょっとしたら今頃3-0だったかもしれません。でも今日は全体的にいい攻めです。日本の勝利を待つ手拍子が響いています。ここでホイッスル! 国際試合で史上初めてスペインに勝ちました。決してまぐれの勝利ではなく、きっちり攻めて勝ち切った勝利でした。今日は自信を持っていいでしょう。
昨日のなでしこの試合の時の、宮間主将の言葉がニュースに出ていました。抜粋して紹介。
試合前のロッカールーム。円陣を組んだ選手の輪の中で宮間主将が言った。「ここに立てるのは選ばれた18人だけ。大切な思いや大切な人たちがいて、私たちは戦っている。ここからの6試合、お互いのために戦おう」
五輪メンバーからはずれた選手たち、バックアップメンバーとしてチームに帯同しながらピッチには立てない選手たち。日本から応援してくれる人たち、スタジアムに駆けつけ、熱い声援をくれる人たち。すべての人たちのために、18人全員が力を合わせて戦う。
「特に考えていたわけではない」という挨拶だったが、「円陣を組んで、みんなの顔を見て、ここに立てている幸せを感じたし、その思いをみんなで共有したかった」と宮間主将。佐々木監督は「ロッカールームでの宮間のコメントが格好いいというか、素晴らしくて。僕もジーンと来て涙を流しそうになったぐらいだった。選手も結構、涙していた」とコメント。