J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に溶け込む川崎フロンターレ71

2017-06-12 00:01:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 当ブログで理想とするJクラブとして、二卿(J1川崎・J2湘南)(空席ありの御三卿でもいいのですが)、御三家(J1仙台・新潟・甲府)、次世代(J2松本)、別扱い(J1柏)と勝手に設定させていただきました。あくまで「クラブ」で、イコール「チーム」ではありません。気にしないで下さい。全Jクラブにそれぞれ特徴がありますが、これらのクラブはJリーグ百年構想の優等生であり、総合的に地域の宝となる公共財として先進的な存在であります。その二卿のうちの一つです。久しぶりの紹介ですね。
 当ブログの評価ポイントである「Jクラブ付加価値」の中に、「ホームタウンミーティング」がありますが、川崎さんで実施されたようです。以下、抜粋して紹介。
   
【開催概要】
・名称: 「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウム
・主催: ㈱川崎フロンターレ
・共催: 公財)川崎市スポーツ協会、等々力陸上競技場の全面改修を推進する会
・後援: 川崎市、公財)川崎市公園緑地協会、川崎市陸上競技協会、特定非営利活動法人川崎市サッカー協会、川崎ブレイブサンダース、
      ㈱コナミスポーツクラブ、㈱株式会社東急コミュニティー
・日時: 2017年5月28日(日)13:00〜15:30
・会場: 等々力陸上競技場メインスタンド2階ラウンジ
・内容:
 挨拶:川崎市長
 基調講演: 公社)日本プロサッカーリーグ 村井チェアマン
 特別講演: スポーツ庁、㈱川崎フロンターレ藁科社長
 パネリストトーク: 「等々力緑地の将来像と、『スポーツのまち・かわさき』について」
・参加対象者: 等々力緑地に興味ある誰でも
・定員: 先着300人
・参加費: 無料
Bリーグ川崎公式HP該当ページ:https://kawasaki-bravethunders.com/news/20170516_1.html
等々力陸上競技場の全面改修を推進する会公式HP該当ページ:http://love-todoroki.net/?p=4124
   
【J1川崎フロンターレ日記:等々力をスポーツの聖地に!】
 5月28日(日)、等々力陸上競技場メインスタンドのラウンジにおいて、「等々力をスポーツの聖地に!」のテーマでシンポジウムを開催。このシンポジウムは、2015年に完成した等々力競技場新メインスタンドの改築から2年が経過し、いよいよサイドスタンド、バックスタンドも改修を推進する気運が高くなってきたことを受けて、オール川崎で等々力のあり方を皆で考えていく趣旨で開催。

 クラブ特命大使の中西哲生氏が総合司会を担当。等々力陸上競技場の全面改修を推進する会の斎藤会長、このシンポジウムを後援した川崎市長の挨拶でスタート。Jリーグの村井チェアマンが基調講演を行い、世界のスタジアムの事例を紹介しながら、等々力の素晴らしさ、J1川崎の可能性を講談。さらに、クラブを代表してJ1川崎藁科社長が登壇し、「歴史の経緯から、多摩川を挟んだ武蔵の国一体で等々力を盛り上げても面白いんじゃないか」など等々力陸上競技場を中心に近隣住民を幸せにできる等々力が持つ力について講談し、等々力がこんな感じだったらとっても素敵で楽しいのではというイメージ絵も披露。

 その後、川崎市のスポーツ団体を代表して川崎市スポーツ協会会長が挨拶して、第2部がスタート。等々力陸上競技場の全面改修を推進する会事務局長がパネリストトークに登場し、「みんなで等々力を平日から賑わいある魅力ある場所にしたいですね」と講談。また、応援TV番組女性MCが「朝、昼、そして夜と女性も一日リラックスできて楽しめる等々力になったらいい」と講談。最後にスポーツ庁松山氏も登壇し、国の政策方針を講談。特筆すべきは、スポーツ庁が「等々力はものすごいポテンシャルを持っている場所。応援させていただきたい。等々力で失敗してしまうと、政府として言っているコンセプトも失敗になるんじゃないかというくらい」と熱弁するくらいに等々力が注目されている事。
 このシンポジウムは250名が参加し、等々力の未来、「等々力をスポーツの聖地に!」という気持ちの熱さを大変感じた一日。今後も引き続き、等々力の将来について、等々力緑地に関わる多くの方々との意見交換会が開かれていく模様。
J1川崎フロンターレ日記該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2017/0422.html

 素晴らしい限り。さすが二卿ですね。こういうシンポジウムも、外部団体に「開催してもらう」(毎年冬にどこかで聞くフレーズですね)のであれば、普通に全国どこでも開催されていると思いますが、クラブもしくは後援会主催である事が付加価値が高いです。まさに地域に根差しているからできる事。面白い事にBリーグクラブ(準優勝のチームですね)と連携しています。これは積み重ねていったものです。そうそう簡単にはできません。こういうシンポジウムの前に、まず一つ一つ地域貢献活動(主に選手活動)から始めなければならないところも中にはあるのでは。川崎さんのようなところは100年の文化となり、まず始めよのところは何かが起こって100年のずっと手前で消えちゃったりしてと思ってみたり。川崎市は近いうちにスポーツの聖地になるでしょうね。
ホームタウンミーティング(シンポジウム)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160306
J1川崎関連:7069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

話は変わり、今日ウルトラスで開催されたファジのアウェー山口戦のPVに参加してきました。その模様は明日。

コメント
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