J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ78

2017-07-05 00:01:48 | 岡山シーガルズ

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日はバレーネタです。現在Vリーグはオフシーズン中。今季から2部で戦う事になったシーガルズの皆さんはどんな心境でお過ごしなのでしょうか。と思っていたら、昨日だったかいいニュースを知りました。シーガルズの選手達が街中で社会貢献活動を実施したようです。まずは「献血訴え岡山・表町をパレード」というタイトルの昨日の山陽新聞の記事です。以下、抜粋して紹介。
   
【山陽新聞】
 「岡山県愛の血液助け合い運動」が7月1日に始まり、県献血推進協議会(会長・伊原木知事)は3日、岡山市北区表町でオープニングセレモニーを開催。8月末までPRを強化し、夏場の献血協力者不足の解消を目指すとか。日赤県支部の職員や岡山シーガルズの選手ら約100人が参加。伊原木知事が「献血は若い人が主体となるよう、前向きに取り組んでいこう」とあいさつ。参加者は蓮昌寺保育園の園児約20人による鼓隊演奏に合わせ、表町商店街をパレードして運動をアピール。協力を求めるクリアファイル1,500枚などを買い物客らに配布。
山陽新聞さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/557072
岡山シーガルズ公式FB該当ページ:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1492106934184697&id=557416967653703
   
【岡山県赤十字血液センター】
 献血ルームももたろう前広場「ガレリア」においてオープニングセレモニーを開催し、岡山県知事等から激励の言葉があり、岡山県赤十字看護専門学校の学生が決意表明。岡山シーガルズより 山口、丸山、吉田、川畑の4選手が参加し、オープニングセレモニー後のパレードでの啓発資材の配布にも協力。パレードでは、蓮昌寺保育園の鼓隊の元気いっぱいの演奏に合わせ表町商店街にて、献血啓発資材を配布。
岡山県赤十字血液センター公式HP該当ページ:http://www.okayama.bc.jrc.or.jp/katsudo/j1499073212/index_html

 やっぱ、選手が参加してこその社会貢献活動ですね。もともとシーガルズは充分に地域密着しているクラブ。湯郷ベルやシャルムとともに岡山で、地域の宝となる立派な公共財だと認識しています。岡山の女子クラブはどこも成績こそ2部に低迷していますが、3クラブ合同でチャリティーTシャツを作る事例が象徴するように、地域に根付いた「岡山のプライド」とも言えるいいチームです。地域に密着しているフリではなく、確実に密着していますね。
 シーガルズの今後の動きをチェックしてみたいと思います。まずは今週7日からサマーリーグ開幕です。以下情報です。

【V.サマーリーグ女子大会:西部】
・日時: 7月7日(金)~9日(日)
・会場: 串良平和アリーナ(鹿児島県鹿屋市)
・参加: 10チーム(久光、JT、トヨタ車体、東レ、岡山、熊本、大野石油、JAぎふ、トヨタ自動車、大阪)
・その他:東西大会のみで決勝は無し
Vリーグ公式HP該当ページ:http://www.vleague.or.jp/2017sl/

 頑張って欲しいですね。DAZNがバレーチャンネルがずっと止まっていたので寂しかったですが、このサマーリーグは中継ありそうです。DAZNで岡山の若手選手達をチェックしたいと思います。DAZNに加入されている読者の方はぜひ、サマーリーグを観ましょう。
 バレーといえば、先日issanのブログで面白いニュースが載っていました。あの久光製薬が地域連携を図るそうです。以下、抜粋して紹介。

【Vリーグ久光製薬が佐賀県と連携協定】 
 6月16日、久光製薬と佐賀県は、「久光製薬スプリングス」を通じた地域の一体感や、活力の醸成及び地域の活性化を目的とした連携協定を締結。これはVリーグ機構が発表した「スーパーリーグ構想」が打ち出す方向性の一つである「自治体と連携し、地域に根付いた活動」に基づいて、久光製薬と佐賀県で協議してきたもの。「スーパーリーグ構想」発表後、Vリーグ女子チームに関する企業と自治体との連携協定の締結は、全国初。
〔連携協定に基づく具体的な取組〕
①久光製薬スプリングスによるバレーボール教室や公開練習の実施
②久光製薬スプリングスによる県内のジュニア選手との交流
③県及び久光製薬スプリングスの相互による情報発信
④県による久光製薬スプリングスの試合及び強化合宿における会場確保等の協力 など

 久光さんの今年の佐賀県での活動としては6月に佐賀県内で合宿し、シーズン報告会を県内で開催したとか。夏にも佐賀県内での合宿が計画されており、バレーボール教室、公開練習の実施や県内のジュニア選手と交流予定。新シーズンにはV・プレミアリーグ佐賀大会を開催するそうです。
PR TIMES該当記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000018574.html

 Vリーグに詳しいissanはブログ記事で、久光さんのチーム所在地は佐賀県鳥栖市にありますが、練習場は兵庫県神戸市にるとか。ホームタウンが佐賀県鳥栖市で、サブホームタウンが兵庫県神戸市という状態。企業チームが多くを占めるVリーグにはそれほど強いホームタウン意識がなく、企業の所在地をホームタウンにしておこうという考えで設置されている例が多くあるそうです。ホームタウンという考え方が気たるべきスーパーリーグ構想の柱にあるのだとすれば、複数のホームタウンを持つチームにとっては選択肢を絞る必要性があり、久光さんも、現在練習場のある神戸市との関係が気になると論じておられます。
 山陽新聞のこの記事によれば、岡山はスーパーリーグ1部のライセンス取得手続きを進める予定。認められればトップリーグ復帰となり、地元岡山での試合数も増え、チケット収入増によるクラブ運営の安定化も期待とあります。
 詳しい事はまだよくわかりませんが、新シーズンは2部であることは事実。早く1部に復帰しましょう。いくらスーパーリーグ開幕時に1部に復帰できても、チームの実力が劣れば、1年で2部に舞い戻るかもしれません。とにかく2部での新シーズンは、ぶっちぎりの独走状態で1部との入れ替え戦に勝ちきらなければなりません。去年のデンソーさんとPFUさんみたいに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする